「短編小説」
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木魚講・其の貳(★)

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 そろそろ始めてくれ――――――夫とは思えぬ、阿久岡喜美治の一言が狂乱の宴の始まりであった。小振りなシャンデリアに照らされた、大きな寝台に腰掛けていた妻・芙美子に三人の青年は襲いかかり、寝台の上に押し倒して、中央に横たわらせる。透ける寝間着はめくれ上がり、白い太腿の付け根まで顕になるが、辛うじて秘所は覆い隠していた。

「奥さんのおっぱい、大きいですね。柔けぇ」

 寝間着を脱がせるのももどかしく、豊満な胸に手を伸ばし揉みしだき始めたのは辰彦である。流石に高級そうな寝間着を破くわけにも行かないが、どう脱がせて良いのかも理解できない。それでも乳房の大きさ、柔らかさは充分堪能できるし、コリコリと尖った乳首の感触もはっきりと判る。辰彦は寝間着越しに指で芙美子の乳首を摘みながら豊満な乳房に頬を擦り寄せた。

「それにいい匂いがする・・・・・・俺、西洋の香水を使っている人って初めてかも」

 首筋に舌を這わせているのは柑太郎だ。三人の中でも知識欲が強いだけに、嗅いだことのない香水に興味をそそられたのだろう。くんくんと鼻を鳴らしながら首筋を舐め回し、更に耳朶を軽く噛んでしゃぶり始めた。

「ねぇ、こんなヤボなものさっさと脱いでくださいよ、お姫様。でないと俺達この高級そうなお召し物を破っちまうし、下手するとこの上に子種をかけちまって汚しちまう」

 太腿を撫でさすりながら、寝間着の裾を捲りあげようとしているのは誠作である。その気になれば芙美子の秘所をさらけ出すことなど造作もないが、主人である阿久岡から『くれぐれも妻の機嫌を損ねぬよう』と注意を受けている。芙美子から『脱がせてくれ』と云われない限り勝手なことは出来ないと、誠作は芙美子を更に煽る。

「それとも、服を着たまま犯ったほうが昂りますか?」

 誠作は意地悪くめくれ上がった寝間着の裾を戻そうとする。それに慌てたのか誠作の手を握りしめ、芙美子は上ずった声で訴えた。

「もう、若い子はせっかちなんだからぁ・・・・・・だったら、みんなで脱がせてよ」

 挑発すると、芙美子は皆の手をするりと抜け、寝台の中央に膝立ちになった。

「さぁ、早く。裾から捲り上げて頭から脱がしてくれれば良いけれど、別に寝間着の一枚や二枚、破ってもいいのよ。今日は何をしても許してあげる――――――獣みたいに四つん這いにして犯してもいいし、恥ずかしい言葉だって言ってあげる。その代わり子種だけはちゃんと頂戴よ」

 そう、目的は『跡継ぎ』なのだ。三人の若者は寝台に這い上がって芙美子に近づくと、薄く透ける寝間着の裾をそれぞれ摘み、一気に捲り上げる。するとその下から白く、細い肢体が現れた。
 細いと言っても胸のあたりはかなり豊満だし、尻も充分に丸みを帯びている。下着は一切つけておらず全裸だ。その姿に青年たちもたまらず、次々に服を脱ぐ。

「ふふっ、もうこんなに大きくしちゃって・・・・・・あたしの身体をちょっと触っただけなのに。うちの人とは訳が違うわね」

 そう言いながら芙美子は辰彦の逸物を握った。どくどくと脈打つ辰彦の逸物に芙美子の細い指が絡みつき扱き上げてゆく。その刺激に耐えきれず辰彦は反射的に腰を引いた。

「もしかしてもう出ちゃいそうなの?」

 挑むような目で辰彦の顔を覗き込むと、芙美子は妖艶に微笑む。そして膝立ちになっていた体勢を変えようと身じろぎしたその時である。

「あ、座り込むのはちょっと待ってください。もっといい方法がありますよ」

 腰を落とそうとした芙美子を止めたのは誠作だった。誠作はするりと膝立ちになっている芙美子の足の間に頭を突っ込み仰向けになる。

「さぁ、このまま俺の顔に腰を落としてください」

「ちょっとぉ、あたしの大事なところに頭を突っ込んで・・・・・・椅子にでもなるっていうの?」

 誠作の意図が判らず、芙美子は怪訝そうな表情を浮かべる。それに対し誠作は意味深な笑みを浮かべつつ、芙美子の脚の間からこう応えた。

「ええ。こんな感じ椅子も悪くないでしょ?」

 誠作は芙美子の太腿を抱るとえ、舌先で濡れそぼる芙美子の亀裂を舐め上げた。誠作の舌先から脳天へ突き抜ける刺激に、芙美子は思わず頤を仰け反らせる。

「ああんっ、これぇ!いいのぉ!!」

 芙美子は嬌声を上げると、更なる快楽を貪ろうと誠作の顔に股間を押し付ける。

「こんなの、初めて・・・・・・もっと、もっとしてぇ!」

 更に辰彦と柑太郎も近づき芙美子の身体にむしゃぶりついた。三人の男に体中を舐め回され、唾液で体中を濡らされながら芙美子は恍惚の表情で腰を振る。

「淫乱なお姫様だなぁ。自分から腰を動かして俺の舌を貪るなんて。舐めても舐めてもどんどん溢れてくるし、よっぽど欲求不満だったんですね」

 誠作は指を蜜壺に差し込み、動かし始めた。溢れ出す淫蜜は誠作の手に滴り、更にその下にある誠作の顔をも汚してゆく。

「ああんっ!、淫乱なんて」

 誠作の言葉に首を横に振るが、男三人に体を弄ばれ嬌声を上げ続けているその姿では説得力は全く無い。

「始めて出会う男三人に身を任せているのに淫乱じゃないなんて云わせませんよ」

 乳首をつまみ上げながら柑太郎が耳許で囁く。柑太郎の指に挟まれた乳首も固く凝り激しく自己主張をしてくる。

「こんなに乳首を勃たせて・・・・・・場末の娼妓だってもう少し控えめですよ」

「ホントホント。こんな感じやすく男好きする身体なのに、節制を強要されて辛かったでしょう」

 むしゃぶりついていた乳首から唇を一旦離し、辰彦が芙美子の顔を見上げる。

「どんな風に抱いてもらいたいんですか?やっぱり一人ひとり順番に?それとも」

「それ、ともって?どういう、こと?」

 辰彦の言葉の意味が理解できず、上ずった声で芙美子が尋ねる。すると誠作が芙美子の脚の間から答えた。

「勿論ここ――――――子袋にはたっぷり注がせてもらいますけど」

 そう言いながら、蜜壷からズルリと指を引き抜く。

「あんっ」

 抜かれる感触に感じてしまったのか、芙美子は思わず甘ったるい声を上げてしまう。その声に気を良くした誠作は、指を滑らせもう一つの窄まりの上で止めた。

「訓練次第でこっち――――――後ろの穴でも男を咥えこめますし・・・・・・あれ?もしかしてこっちでも経験あるでしょう?何か緩んでますよ」

 誠作が薄茶色の菊紋を指先でこね回すと、殆ど抵抗を見せず菊座は誠作の指先を飲み込んでしまった。

「やぁっ・・・・・・何で、ばれちゃううのよぉ」

 流石に羞恥を覚えたのか、芙美子は掌で顔を隠すが、それさえも男達を煽るための仕草にしか思えない。誠作は更に指を奥へと進めながら芙美子に尋ねる。

「へぇ、こっちでもやってるなんて、本当にお貴族様って乱れているなぁ。ま、その話は後でゆっくり聞くとして・・・・・・口でも咥えれば3人まとめて相手できますよ?一度やってみます?」

 芙美子の淫らな好奇心を更に煽り立てるように誠作が言葉を紡ぐ。その最中、辰彦はふと自分達以外の存在の視線を強く感じた。

(え?阿久岡さん?まだこの部屋に・・・・・・?)

 それはてっきり部屋を出たとばかり思っていた阿久岡だった。部屋の片隅から妻の狂宴をじっと見つめる阿久岡だったが、その視線に、否、その姿に辰彦は違和感を覚える。

(妻を抱かれるのを見て興奮するたちなのか?いや、違う)

 だいぶ息を押し殺しているが頬は高調し、興奮しているのは明らかだ。更にズボンの前がそれを判るくらい膨らんでいる。

「おい、辰彦。どうした?」

 辰彦の様子がおかしいことに気がついた誠作が、芙美子を弄ぶ手を止めること無く辰彦に尋ねる。すると辰彦は顎で阿久岡の方を指し示し、阿久岡本人に声をかけた。

「・・・・・・旦那さん。もしその気になったら俺達に気兼ねせず奥さんの相手をしていいんですよ?そもそも夫婦で関係を持つほうが世の中的には正しいんですし」

「いや、いい。気にしないで君たちだけで・・・・・・」

 阿久岡は辰彦の申し出を丁重に断るが、それを途中で遮ったのは誠作だった。

「いや、気になるますよ。そんなパンパンに股間を膨らませてちゃ」

 誠作は芙美子の脚の間から抜け出ると、裸のまま阿久岡に近づきその肩を掴んだ。

「な、何をする!」

「あんた、実は男が好きなんだろ?」

 その瞬間、主人は顔を真赤にした。

「し、失敬な!私は男だ!男が男を好きになるなんて・・・・・・」

 誠作の言葉を否定するが、その声はあまりにも弱々しい。その弱々しさに確信を得た誠作は阿久岡の肩を強引に掴んだまま寝台に近づいた。

「あんたもまとめて相手をしてやるよ。流石に奥さん一人に俺達三人まとめて相手をさせるのは酷だろ」

 そう言いながら誠作は主の股間を撫であげる。

「うっ、やめ、ろ」

 形ばかりの拒絶は示すが、誠作は気にすること無く阿久岡の尻を鷲掴みにした。

「いいのか?素直に認めたらあんたの尻も満足させてやれるぜ?それとも男の尻を犯すほうが好きなのか?一応俺は両方経験があるし、あんたの奥方も尻が使えるみたいだ。この機会を逃すと、二度とてめぇの欲望を吐き出す機会が無くなるぜ?」

 半ば脅しに近いその言葉に阿久岡が迷いを見せる。その隙を逃さず誠作は阿久岡を寝台に突き飛ばし、仰向けに押さえつけた。

「淫乱お姫様には申し訳ないけど、こっちも放っておくと拗らせそうなんで。辰彦、柑太郎、ちょっと押さえつけてくれ」

 各々その声に二人は主の肩と脹脛を押さえつける。そして誠作は主のズボンのボタンを器用に外し強引に脱がすと、熱り立った逸物が四人の目の前に現れた。




UP DATE 2017.9.9

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とうとう始まってしまいました、狂乱の宴/(^o^)\果たして芙美子が三人の若者の餌食なのか、それとも芙美子という名の女郎蜘蛛に食われる哀れな三匹の蝶が三人の若者なのか定かではありませんが、どちらも納得の上での『オトナのお遊び』と言うことで(^_^;)
そしてこの狂宴に関わることが無いと思われていた阿久岡がまさかの乱入/(^o^)\かなりの遊び人・誠作に性癖がバレてしまってはもう逃げられません(>_<)間違いなく今回の生贄は依頼者でもある阿久岡なのかも・・・(-_-;)
次回更新は9/16、男女入り乱れての狂宴は更にヒートアップしてゆきます(๑•̀ㅂ•́)و✧
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