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鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅~由布院の保養所、その名は・・・?編2

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『やまなみ』に未練を残しつつも私達は案内された離れ『くじゅう』へと入る。

「うわぁ、広っ!!」

玄関に入った瞬間に思わず叫んでしまうほど、中はとにかく広かった。一応3部屋ほどあるのだが、どの部屋も10畳以上はあるだろう。二人で泊まるには無駄に広すぎる。
もしかしたら会社の研修でも使えるように規模を大きくしているのかもしれない。だが、自宅よりも遥かに広い空間に夫婦二人で、となると少々落ち着かないものである。取り敢えず和室に荷物を置き、リビングに相当するだだっ広い部屋でようやく一息ついた。

「ところで明日はどこいくの?まさか宿にそのまま行くわけじゃないよね?」

リビングにあるテーブルの前に座りつつ、私は旦那に尋ねる。

「うん。流石に宿にそのまま向かうのは早過ぎるから、どこか寄っていくつもりだけどまだ決めてない」

「だったら高千穂峡は行ける?宮崎になっちゃうけど」

ダメでもともと、リクエストするだけならタダだとばかりに無茶振りをした私だったが、以外なことに旦那はあっさりとそのリクエストを聞いてくれた。

「うん、いいよ。ちょっと遠回りになるけど行けないことはないから」

興味が無いところだったらいくら私が『行きたい!』と言っても無視する旦那である。私の提案が通ったということは旦那も多少は興味があるのだろう。噂に聞く天孫降臨の場を拝めることになり、『やまなみ』に泊まれなかった私の鬱憤は半分ほど晴れた。でもあくまでも半分だけである。

(やっぱり泊まりたかったよな~『やまなみ』に。九州らしさはないかもしれないけどさぁ)

たぶんインテリアの配置とか床面積などは今いる『くじゅう』とほぼ変わらないだろう。だけどこれは気持ちの問題である。名前だけでも新選組を味わえる部屋にヲタクは泊まりたいものなのだ。

(もしもう一度ここに来る機会があったなら、次回は絶対に『やまなみ』に泊まる!!)

ヲタクは死んでも治らない。微妙に悶々とした思いを抱きつつ、しかし離れタイプの広い宿泊施設にテンションを上げながら私は一夜を過ごし、翌日早々に高千穂峡へと向かった。




(8/29~9/4 twitterにて掲載)

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やっぱり『やまなみ』に泊まりたかった・・・天孫降臨の地・高千穂に行けることを目前にしてもその思いは変わりませんでした(^_^;)
ヲタクは死んでも治らないし、恋の病同様付ける薬もないのです/(^o^)\
関東在住の管理人ですのでなかなかこちらの保養所に泊まることは難しいのですが、次回利用することがありましたら是非とも『やまなみ』に宿泊したいものです( ;∀;)

明日からの連載は高千穂峡へと向かいますヽ(=´▽`=)ノ
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