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鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅~阿蘇のあか牛別府の地獄編7

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坊主地獄と海地獄は、隣接しているにも関わらず極めて対象的な観光名所である。いにしえの雰囲気そのままだった坊主地獄に対し、別府地獄組合に属している海地獄は現代風だった。というか昭和の香りただよう観光名所と言ったほうがしっくり来るかもしれない。
そんな海地獄は、鶴見岳の爆発によって1200年ほど前に誕生したとされる。坊主地獄の前にあった、祠の賽銭を青色に染めた犯人・硫酸鉄によって鮮やかなコバルトブルーに染まっている、何とも美しい地獄なのだ。隣接しているのにこの華やかさの違いは何故なのだろうか?

DSC_0137.jpg

ただ見た目の地味派手に拘らず迂闊に近づいてはいけない。一見涼し気なコバルトブルーをしているがこの海地獄、その温度は98℃もあるのだ。更に泉脈までの深さは200mにも達するとのことである。一見昭和の観光地然としているが侮ってはいけない。
そんなパワーを持った海地獄のエネルギーをそのまま放置しておくのは惜しいと思った人が過去にいたらしい。海地獄に隣接した池では温泉水を利用したオオオニバスの栽培が行われていた。お盆に行われるイベントでは大きく育った葉の上に子供が乗っかるそうだ。
近くの売店にそのイベントの写真が貼られていたが、写真に写った子供らを見ると、どうやら小柄な小学校1,2年生くらいまでならオオオニバスの葉に乗ることができるらしい。ここまで大きな子供が乗れるとは、茎や葉が見た目以上にかなり丈夫なのだろう。

「ねぇねぇ、ここって自分で温泉卵作れるんだね」

写真の横に貼られていた張り紙を見ながら私は旦那に声をかける。そこには竹籠に入った卵の値段が書かれていた。どうやらその竹籠ごと海地獄に卵を漬け込んで温泉卵を作ることができるらしい。
長い竹竿の先に卵の入った駕籠をぶら下げて温泉卵を作るのはかなり面白そうだ。だが、残念ながら閉園時間間際でカゴ入り卵の販売は終了していた。青い温泉で作った温泉卵がどんな味か興味はあったが仕方ない。後ろ髪を引かれつつ、私達は海地獄を後にした。



(8/15~8/22 twitterにて掲載)

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坊主地獄と海地獄、本当に『お隣さん』だったにも拘らずその趣は全く異なっておりました\(^o^)/
個人的には日本庭園風の坊主地獄のほうが好みなのですが、アミューズメントパークとしては海地獄のほうが面白い、というか子供が喜びそうな気がしました。オオオニバスに乗れたり自分で温泉卵を作れたりってワクワクしますからねぇ((o(´∀`)o))
残念ながら私達は閉園間際に飛び込んだので温玉は作れませんでしたが、もし機会があったら是非とも作ってみてくださいませ(*^_^*)
明日からの連載は山地獄を軽く紹介、そしてこの日泊まった宿について書いてゆきます(*´ω`*)
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