「雑  記」
烏のおぼえ書き

烏のおぼえ書き~其の百五十・町役人その一・町年寄

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江戸の司法や治安を担当したのは江戸町奉行でしたが、さすがに民政までは担当しませんでした。そもそも人数が少なすぎますし(^_^;)
そして江戸の民政をじかに担当する人々が必要となってきます。それが今回から取り上げます『町役人』です。
町役人と言ってもピンきりなのですが、江戸においての最高位は、奈良屋市右衛門、樽屋藤左衛門、喜多村弥兵衛の三家による『町年寄』となります。一応身分は町人なのですが、何せ徳川家康の江戸入りに従って江戸入りし、そのまま町人支配を命じられた由緒ある家柄の町人です。下手な御家人など足元にも及ばず、三家とも本町の角屋敷(四つ角に面した屋敷)を賜り、年始の際にも江戸町人代表として登城を許可されていたんですよ(@@)
なので勿論苗字帯刀&熨斗目着用も許可されておりました。ていうか殆ど武士、しかも旗本に近いかも・・・禄こそ貰っていないものの、御目見得以下の御家人よりも優遇されているんじゃ、と個人的には思ってしまいます(^_^;)

その町年寄を筆頭に各町にいる町名主、更にその下にいる家主(貸家の持ち主、いわゆる大家さん)というピラミッド組織の下、江戸の民政は運営されていました。その仕事はかなり多方面に渡り、町触の伝達、名主の任免、争議の調停、地代や諸税の徴収など、現代の市役所とか区役所のような細かな仕事をしていたようですね。
というか現代でも地方自治はこんな感じですよねぇ(^_^;)県知事や市区町村町さんの下,、必要伝達事項が下部組織へ流れてゆき、最終的には町内会長さんが回覧板を回すみたいなwww海外の自治システムはよく判りませんが、多分日本の自治システムは江戸の昔からそう変わっていないのかもしれません。そう考えると江戸のシステムって結構合理的な部分があるのかも(・・?

次回更新は6/6、街年寄の下に属する町名主について書かせていただきます♪



【参考・引用文献】
お江戸の役人 面白なんでも事典(中江克己著 PHP文庫)


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