「紅柊(R-15~大人向け)」
丁酉・春夏の章

五月闇の睦言・其の貳~天保八年五月の新婚夫婦(★)

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 五月とはいえ雨の夜は流石に冷える。ひんやりした湿気に晒された五三郎の背中を守るように、幸の細い手が回される。その暖かさに五三郎は自分の体が意外と冷えていた事に気がついた。

「なんだかんだ言ってやっぱり夜は冷えるな」

 五三郎は幸に身体を密着させながら軽く唇を重ねる。すると幸の柔らかな温もりがじわじわと五三郎の唇にも広がっていった。その温もりを分かちあうように五三郎と幸は互いの唇を啄み、舌先でつつきあった。

「・・・・・・少しは、温まりました?」

 幸は五三郎の頬に己の頬をすり寄せ、尋ねる。すると五三郎は幸の胸許に手を滑り込ませつつ、甘え声で囁いた。

「う~ん。まだまだ足りないかな。幸の肌で温めてもらったほうが手っ取り早い気がするけど」

 五三郎の、剣だこの出来た大きな手にすっぽりと包み込まれた幸の乳房からは、程よい温もりが伝わってくる。五三郎はその温もりを堪能するように、張りのある乳房をこねくり回し始めた。それと共に幸の唇を改めて吸い、舌を忍び込ませる。幸の口中に入り込んだ不埒な侵入者は幸の舌を絡めとり、強く吸い上げた。夫婦にしては濃厚すぎる接吻だったが、五三郎しか男を知らない幸にとってその愛撫が知識の全てだ。与えられる濃密な愛撫を、幸は素直に受け入れる。互いに舌を絡め合う熱を帯びた濡音が部屋に響き、二人は徐々に昂ぶってゆく。

「・・・・・・本当に色っぽい顔しやがって」

 長すぎるほどの接吻から幸を開放すると、五三郎は欲情に上気する妻の顔を覗き込む。身体を重ねるようになってから二ヶ月、ようやく夜の生活にも慣れ余裕が出てきた幸は、昼とはまた違った表情を見せるようになっていた。
 山田家の跡取り娘としてのしっかりした昼の顔とは違い、五三郎だけに見せる夜の顔はどこまでも五三郎を頼りきっている愛らしい妻の顔だ。だが今までの『妹の顔』とは明らかに違う、色香と欲情が漂うその表情に五三郎は愛おしさを感じずにはいられない。

「幸・・・・・・そんな顔されちまったら、抑えが効かなくなっちまうじゃねぇか」

 まだ子供は作らない――――――そんな決意がぐらつきそうになる。五三郎は幸の乳房をやわやわとこねくり回しつつ滑らかな頬から細い首筋へ、そして胸へと舌を這わせてゆく。

「あ、兄様ぁ」

 自らの肌を這う五三郎の舌の心地よさに、上ずった吐息が幸の唇から零れ落ちた。その柔肌は既に桜色に上気し、五三郎の唇ひとつに敏感な反応示す。この二ヶ月ですっかり五三郎の色に染められてしまった幸の反応に、五三郎は満足気な笑みを浮かべた。

「遠慮するこたぁねぇぞ、幸。寅五郎とお熊はそれぞれの部屋で寝ているんだ。おめぇが多少大きな声を出したって聞こえやしねぇ」

 できることならもっともっと幸を淫欲に溺れさせたい――――――そんな欲望をちらつかせつつ、五三郎は幸の固く凝った乳首を啄み、柔らかく吸った。

「あんっ」

 吐息とは明らかに違う、鼻にかかった嬌声が幸の口をつく。それに気を良くした五三郎は更に乳首を強く吸い、もう一方の乳房をすくい上げるように揉みあげた。

「あ、あにさまぁ」

 不意に激しくなった愛撫に翻弄され、昼には絶対にあり得ない舌足らずな声が五三郎を呼ぶ。そんな初な幸の色香は更に五三郎を昂ぶらせ、柔肌を嬲る手が更に激しさを増してゆく。

「・・・・・・そろそろこっちも欲しくなっている頃だろ、幸?」

 散々乳房を嬲り尽くしたあと、五三郎は乳房を揉んでいた手をするりと滑らせ、幸の太腿を撫でさすり始めた。そして乱れて膝までずり上がっていた寝巻きを剥き、幸の下半身を露わにする。ぴったりと閉じ合わさった太腿は夜目を欺くほど白く、その奥の合わせ目は淡く陰っている。それ故ぱっと見には状況は判りづらいが、今までの反応からすると完全に五三郎を受け入れる準備は整っているだろう。

「今度はこっちをじっくり可愛がってやらねえとな」

 乳房から離れた五三郎は、幸の膝に手をかける。すると幸は五三郎のなすがまま膝を開いた。最奥の花弁はたっぷりと蜜を含んでおり、淫らに息づいている。今にも花弁から滴り落ちそうなその淫蜜に誘われるかのように、五三郎は幸の花弁に顔を近づた。
 その中央には真っ赤に充血した花芽がちょこんと顔を覗かせている。息を吹きかけただけでも反応を示しそうなその花芽を、五三郎は左手の親指でツルリ、と擦り上げた。

「ふぁっ・・・・・・」

 情事に慣れた女にとっては決して強くない、むしろ柔らかな愛撫である。だが性の快楽を覚え始めた幸にとってはこれだけでも気を遣ってしまうほどの強い刺激だ。その強すぎる刺激に耐えようと幸は反射的に膝を閉じようとしたが、それは五三郎によって阻まれてしまった。

「まだまだ序の口だぞ?本当にお前は感じやすいよな」

 五三郎は快感に小刻みに震える幸をからかいながら、更に艶やかに濡れた花芽を優しく擦り上げる。そして右手の中指をとろとろに蕩けきった蜜壺にゆっくり差し入れた。

「あふっ・・・・・・あ、あにさまぁ!」

 五三郎の節くれだった指を自らの胎内で感じながら、幸は五三郎を呼ばう。そんな幸を優しく見つめつつ、五三郎はその耳許に唇を寄せた。

「判るか、幸?俺の指を千切らんばかりに締め付けてきやがって。本当におめぇの身体は貪欲だな」

 耳朶を軽く噛み、更に舌で舐る。

「そ、そん・・・・・・なっ。やぁっ、そんなに嬲っちゃ」

「大したことはしてねぇよ。それなのにこんなに感じて・・・・・・先が楽しみだよな」

 五三郎は更に蜜壺に差し込む指を増やしながら、指摘する。

「本当にふた月前まで生娘だったとは思えねぇ。一つ一つの手管全部に反応しやがって・・・・・・他の男にバレたらと思うと、おちおち登城も出来やしねぇ」

 そう呟くと、言い返そうとすつ幸の唇を己の唇で塞ぐ。そして蜜壺をかき回していた指を抜くと、己の逸物の先端を宛てがった。

「行くぞ、幸」

 五三郎は一気に己の逸物を幸の蜜壺に滑り込ませた。滴る淫蜜で難なく蜜壺に入り込んだ逸物だが、入った途端全体を締め付けられる。その締め付けに吐精してしまいそうになるが、辛うじて耐え五三郎は腰を動かし始めた。

「あっ、あんっ!あ。あにさまぁ。もっと、ゆっくり・・・・・・」

 五三郎の激しい動きについていけないのか、幸がしがみつきながら訴える。だが、五三郎からの返事はなく、更に激しく腰が打ち付けられる。肌がぶつかる音とそれに交じる淫らな濡音、そして二人の息遣いがひんやりした五月闇の閨を熱く染めてゆく。

「あにさま、もう・・・・・・堪忍」

 自分を好き放題翻弄する五三郎に、幸は勘弁してくれと訴える。だが五三郎はまだまだ幸を開放する気はないらしい。

「いいぜ、俺より先に気を遣っちまっても。足腰立たなくなるほど何度でも満足させてやるからさ」

 五三郎の強気な一言が、耐えなければと思っていた幸の気を緩めたのか、瞬く間に幸は高みに昇り、軽く気を遣ってしまった。その瞬間、五三郎の逸物を包み込む蜜壺も強く締め付けてくる。

「おっと、あぶねぇ」

 その締め付けに危うく精を漏らしそうになった五三郎は、慌てて逸物を幸の蜜壺から引っこ抜いた。だが、辛うじて吐精はしていないらしい。

「兄様・・・・・・終わったのですか?」

 肩で息をしながら尋ねる幸に、五三郎は首を横に振る。

「まだまだに決まってるだろ。ちょっと漏らしそうになったから引っこ抜いたけど、どうやらもう暫くは持ちこたえられそうだ・・・・・・今夜は寝るのを諦めろ、幸」

 明日は稽古があるというのに、完全に寝るのを諦めたらしい。五三郎は幸に徹夜を宣言すると、再びその柔肌に鍛え上げられた身体を重ねていった。




UP DATE 2016.5..11

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新婚生活ピーピング回っす/(^o^)\エロに内容とかそういうものは求めちゃいけませんってwww
まだまだ新婚2ヶ月目ですし、夜のオツトメもごくふつ~のものです(^_^;)まだ兄夫婦のように『子供が出来ない』なんて悩む時期でもありますんのでお気楽っちゃあお気楽ですね❤そのうちこの二人もトンデモな方向に走るのかなぁ(おいっ)

次回甲信は5/18、エロの続き&翌日の状況になります(〃∇〃)
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