「雑  記」
烏のおぼえ書き

烏のおぼえ書き~其の百二十九・膳奉行と台所役人

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膳奉行(別名鬼役・毒が入っているかもしれないのに味見をする=鬼のような人というところから)及びその配下の台所役人の仕事は将軍とその華族の食事の献立、調理、菓子類 の調達などです。
とにかく江戸城内には人が多い!将軍、御台所を筆頭に側室に子供達、彼らに付く従者に表で政治を司る役人達やらやら・・・更に役人は夜勤の者もいれば早朝勤務の者もいます。本来ならば自分で用意するのが建前ですが、実際はそうも言っていられないのが事実(^_^;)炊飯器も圧力鍋も無い時代、個々の家で調理をするというのはかなり大変ですし、不経済なのですよ・・・ま、役人の食事はあくまでも『まかない』なのでテキトーだったらしいですけど(というか、台所役人のお任せ。多分現代の社食同様季節のものを利用した経済的なメニューだったと)
しかし将軍やその家族の食事はそうは行きません!それこそ将軍が『まずい』と言って食事を残したら膳奉行以下役人の責任になるのですから、そこは必死ですwww日常の食事からお菓子までリサーチや打ち合わせなど大変だったようです。以下妄想ですが、13代将軍の御台所・篤姫の食事は特に大変だったのではないでしょうか。大抵の御台所は京都、または江戸で暮らしていたお姫様ですから食事の好みは大体一緒でしょうけど、薩摩育ちだと食材なども違いますからねぇ。その好みに合わせての食事作りはなかなか骨が折れたんじゃないかと思います。

閑話休題、そんな江戸城の食事を支える台所がたくさんありました。本丸だけでも表、中奥、大奥と三箇所に設けられていたとか。
具体的な間取りですが(例・中奥)、江戸城中奥の東側に『台所口(通用口)』があり、そこから入ると食材が運び込まれる『石の間』がありました。ここで食材の良否の検査が行われており、その役職を『石の間番』と言ったそうです。その石の間の奥に行くと一帯に台所、まかない処、膳所という台所役人の仕事場があったとのこと。名前だけ聞くと同じように思えるのですが、細かな仕事の違いがあったのでしょう。でも管理人浅学のため、現時点ではその違いまでは調べが付きませんでした(^_^;)暫くはその違い等も含め江戸城の台所事情を取り上げていこうかと思っておりますので、よろしかったらお付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m

次回おぼえ書きは1/11、賄頭を取り上げる予定です♪


【参考・引用文献】
お江戸の役人 面白なんでも事典(中江克己著 PHP文庫)


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