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聖龍協奏曲~奏国物語

ボカロ小説 聖龍協奏曲~奏国物語外伝 青龍騎士の蜜月2(★)

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 蜜蝋の灯りが揺らめく部屋の中、メイコの鋭く、しかし隠し切れない欲情を含んだ悲鳴が響く。

「あっ、それ、だめっ!!ダメだってばぁ、カイトぉ!」

 カイトから与えられる優しく、しかし容赦のない花芽への刺激に耐え切れず、メイコはカイトの愛撫から逃れようとする。だがカイトはそれを許さず、更に執拗にメイコを嬲り続ける。

「何がだめなの?気持ちいいの間違いでしょ、そんな蕩けそうな顔して・・・・・・全然説得力無いよ」

 意地の悪いカイトの囁きに、メイコはさらに顔を赤らめる。

「気持ちいいなんて・・・・・・そんなの、わかんない。カイトが触っているところがじんじんして、自分の体じゃないみたいっていうのは解るけど」

「まだ慣れていないからかな。慣れてくれば気持よくなるよ」

 そう言いながら、カイトはゆっくりと指を花芽から花弁、そして蜜壺へと滑らせていく。すっかり濡れそぼったメイコの花弁は滑りやすく、カイトの指はするりと蜜壺の入り口へと辿り着いた。困惑を露わにするメイコ本人の意思に反して蜜壺は息づき、カイトの指を誘い込もうと蠢いている。

「今から指を挿れるよ。辛かったら言ってね」

 カイトはメイコに指の挿入を予め告げると、濡れそぼった狭隘な入り口に己の指を侵入させた。軍人としてはかなり細いほうだが、節くれだち、そこそこの太さを持つカイトの指は、無垢の領域へと押し入ってゆく。

「うっ・・・・・・んんっ」

 初めて感じる異物感に、軽くメイコが呻く。

「大丈夫?って言っても止めるわけには行かないけど」

「うん、大丈夫・・・・・・だと思う」

 カイトを心配させないようそう言いつつも、肩で息をしているメイコの姿は大丈夫そうに思えない。それでもカイトはメイコの身体に自分の存在を刻みつけるように、ゆっくりと指の出し入れを始めた。
 生まれて初めて経験する胎内の蠢きににメイコは戸惑いを覚えるが、カイトのしつこいほど丁寧な愛撫に、徐々に身体が慣れてゆく。それと共に甘さを含んだ吐息に小さな嬌声が混じり始め、カイトの耳を心地よくくすぐってゆく。

「普段は憎まれ口を叩くのに、こんな時はすごくかわいい声で啼くんだね」

「そ、そんなこと・・・・・・あふっ!」

 メイコが言い返そうとした瞬間、カイトの指がひときわ激しく動き、メイコの身体に今まで感じたことのない刺激が走り抜けた。蜜壺とカイトの指の間からは抑えきれない淫蜜が溢れだし、カイトの掌をぐっしょりと濡らす。

「軽くイッちゃったみたいだね。すごく濡れてる」

 何かを含んだような笑みを浮かべつつ、メイコの蜜壺から指を引き抜いた。それと同時にカイトの指によってせき止められていた、残りの甘露がメイコの胎内からとろり、と流れだし、引き締まった太腿を濡らした。蜜蝋の仄かな灯りでもはっきりと判るその様子は、カイトを更に昂ぶらせる。

「これだけ濡れていれば、もう大丈夫かな?」

 カイトは小さく呟くと、熱り立ち、今にも爆ぜそうな己の逸物をメイコの濡れた花弁に押し当てた。その瞬間、メイコの表情が強張る。

「ね、ぇ・・・・・・何か、指に比べて大きくない?」

「当たり前だろ?そこまで貧相じゃないよ俺のは」

 そう言いながらカイトはメイコの手を掴み、己の逸物に触れさせた。それを感じた瞬間、メイコは慌てて手を引っ込める。

「な、何よこれ!こんなに大きいなんて嘘でしょ!!」

「・・・・・・グリアーノじゃ水辺で混浴だったのに?」

 メイコの故郷・グリアーノでは男女問わず同じ水場で全裸で沐浴する。その風習にどれだけカイトが振り回されたか、思い出すだけで頭痛を覚える。だが、それにも拘らずメイコはカイトの逸物に驚きを露わにしているのだ。怪訝そうに尋ねるカイトに、メイコは憤慨する。

「そこまで他人の身体をまじまじ見たりしないわ!それにこんな大きくなった状態で水浴びする男の人なんていないもの!」

「確かにそうだね」

 メイコの至極まっとうな言い分にカイトも納得する。

「ま、最初は痛いみたいだけど何回かこなしているうちに慣れてくるらしいから暫くは我慢して」

「らしいからって・・・・・・何、そのいい加減な情報!!」

「だって俺、男だし。女性の痛さなんて想像するしか無いでしょ」

 しれっ、と言いながらカイトは己の逸物をメイコの蜜口にあてがう。

「身体を強張らせてると余計に痛いよ」

「余計なおせ・・・・・・痛あっっ!!」

 メイコが文句を吐き出したその瞬間、カイトは一気に押し入れてきたのだ。その激痛にメイコは叫ぶ。

「痛いってば!抜いてよ、早く!」

 激痛に顔をしかめながら、メイコはカイトに逸物を抜くよう怒鳴りつけるが、カイトは首を横に振るばかりである。

「それは無理。すごい締め付けで・・・・・・すぐに終わりそうだからもうちょっとだけ我慢して」

 カイトの言葉通り、メイコの蜜壺は本人の意志に反してカイトの逸物を締め付ける。それはまるでとらえた獲物を逃がさないよう食らいつく肉食獣のようだ。ちぎられそうなほどきつく感じるその締め付けに耐えながら、カイトは腰を動かす。その度にメイコは激痛に襲われ悲鳴を上げる。まだ交合で快楽を得るには経験が乏しすぎるのだ。

「もうちょっとだから・・・・・・行くよ!!」

 耐え切れなくなったカイトはメイコの蜜壺に精を迸らせる。

「・・・・・・お疲れ様」

 カイトは逸物を抜きながらメイコにねぎらいの言葉をかける。

「本当よ。こんな痛い思いをするとは思わなかったわ」

 目尻に涙を溜めながら、メイコが唇を尖らせる。その怒った顔でさえカイトには愛らしく見える。

「最初は仕方ないよ。でも二度目、三度目は既に道ができているはずだから、最初よりは痛くないと思うよ」

 言い訳にも似た言葉を囁きながら、カイトはメイコの首筋に唇を落とし、豊満な乳房を弄び始める。その動きは鎮める為のものではなく、明らかに『次の一戦』を感じさせるものだ。

「ちょっと、まさかまだ続きをしようっていうんじゃ?」

 嫌な予感を覚えたメイコは、疑わしげにカイトに尋ねる。

「そのまさかだよ。新婚初夜に一度で終わらせるほど俺は聖人君子じゃないし。最低でも3回位は覚悟しておいてね」

「信じられない!こんな痛いのを最低でもあと2回も我慢しろっていうの!」

「慣れだってば。数をこなせば痛くなくなるよ」

 まるで他人事のようにメイコの抗議を受け流すと、カイトは本格的にメイコへの愛撫を始めた。



 カイトの情熱に翻弄され、結局4度の交わりをしたあと、二人は泥のように眠りこけてしまった。そして遠くから聞こえる小鳥の声にメイコは重たい瞼を明ける。

「おはよう、メイコ」

 優しいカイトの声がメイコの耳をくすぐる。戦時中とは思えない、平凡で穏やかな朝だ。

「あれ・・・・・・私、寝坊した?」

 カイトの腕のなかでメイコはきょろきょろとあたりを見回すが、日の出もまだなのか窓の外はまだ少し暗さが残っている。

「ううん、まだ朝ご飯にもちょっと早いかな。どのみち今日は休暇をもらっているからゆっくりでも大丈夫・・・・・・尤も、数日後にはまた戦場に行かなきゃならないけどね」

 カイトはメイコにキスの雨を降らしつつ、愚痴をこぼす。

「我が皇帝は、可愛い新妻との蜜月さえろくに与えてくれないときた」

「それくらいでちょうどいいかもしれないわ」

 カイトのキスを掌で止めて、メイコが笑う。

「毎晩あんな目に遭わされたら私の体がもたないもの」

「あれ?あれでもだいぶ手加減したんだけどなぁ」

 カイトはメイコの腰に手を回しながら自らの腰に引き寄せる。するとメイコの身体に強張ったものが当たった。

「いつでもメイコと一緒にいられるなら焦る必要もないけど、10日も新婚生活を楽しめないんじゃこっちだって必死になるよ。最低でも5人は子供欲しいし」

「ちょ、ちょっと!」

 カイトが何をしようとしているのか気がついたメイコは慌ててカイトを引き離そうとするが、本気になった男の腕力には敵わない。瞬く間に組み敷かれる。

「すぐに終わらせるから、ね?」

「そういうことじゃないわよ、バカ!朝っぱらから何を・・・・・・」

「朝一番の元気な時だからこそいいんだよ」

 メイコの反論など歯牙にもかけず、カイトはメイコの体を貪り始めた。最初こそ抵抗したメイコだが、じきにその唇から甘い吐息がこぼれ出す。人々が動き出すまであと少し、その短い間にも愛をかわそうと二人は互いの身体に腕を絡めた。





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カイメイ新婚初夜編、短めですがこれにて終了となります(〃∇〃)ええ、エロに内容なんて求めないでください、ただイタしているだけですのでwww
なお後日談になりますが、この6日後にカイトは出陣、更にひと月後にはメイコの妊娠が判明します。いちお~設定では双子を含む6人の子持ちになる予定ですからねぇ・・・きっと『これが最後!』と5人目を頑張ったら6人目もついてきちゃったのでしょう(*^_^*)メイトほどではありませんが、カイトも子供好きですので戦争が終わった後の育児はそれ程大変じゃ無いと思われます。
(なお、メトカコの育児については来週から始まるリンレン主役の話で出てくる予定・・・カイコも育休から復帰して戦場に飛び出します♪)

来週からはこの時点から9年後、奏狄十年戦争集結&リンレン恋の行方についての番外編になります(#^^#)
(カイメイ新婚初夜は今週木曜日にpixivにUPいたします)
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