「紅柊(R-15~大人向け)」
丙申・秋冬の章

秋草濡れる・其の参~天保七年十月の淫遊戯(★)

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 瀬田の腕の中、久奈は腋下をさらけ出したままぐったりとしていた。玩具が引きずり出された菊座は物欲しげにひくつき、蜜壷から流れ落ちる淫蜜に濡れている。媚薬の影響も少なからずあるのだろう、久奈はねだるように瀬田の膝の上で腰を揺するが、瀬田は敢えてそれを無視し、再び両太腿を抱え息づく花弁と菊座をさらけ出した。

「久奈、本当におめぇは好き者だな。尻や腋を嬲られていっちまうなんて」

 瀬田は久奈の耳許に唇を寄せ、軽く耳朶を噛む。その瞬間、久奈はびくん、と身体を震わせた。

「そんな身体にしたのは誰ですかい?硬い蕾だってここまで嬲られりゃあ淫らに綻びますって」

 久奈の左で腋を舐めつつ素月園がほくそ笑む。その手は小刻みに震える乳房を掬いあげているが、固く凝った乳首には全く触れようとしない。

「でも、元々素質がなければこんなにいやらしい身体にはなりませんよ、お師匠様。こんなに仕込みを何でも受け入れてくれる身体の持ち主は百人に一人、いいえ千人に一人いるかいないかですからねぇ」

 素月園とは反対側、右側から久奈を責めているのはお涼だ。女性ならではの執拗な責めで久奈追い詰めてゆく。一度は気を遣った久奈だったが、二人の責めによって再び身体の芯に淫らな欲求が頭をもたげてきた。

「お姉さま、素月園様、もう堪忍・・・・・・気を、遣らせてくださいませ」

 瀬田に脚を抱えられたまま、必死に懇願する久奈だったが、その願いを聞き入れてくれるものはこの場には誰もいなかった。ただただ真綿で首を絞めるような、焦れったい刺激ばかりが久奈に与え続けられるだけだ。

「あらぁ、もういきそうなの?恥ずかしい部分まで揺すっちゃってすけべなんだから」

 お涼はぺろり、とひと舐めしつつ久奈の腹を指先で撫でる。その僅かな刺激にさえ久奈は反応し、更なる愛撫を欲するがお涼の指はすぐに離れてしまった。そして淫蜜に濡れそぼった久奈のひこばえを指に絡めると、強く引っ張る。

「あうっ!」

 その痛みに久奈は一瞬眉をひそめるが、お涼は止めようとしない。

「瀬田の旦那。そろそろこっちを虐めても宜しいでしょう?」

 お涼がひこばえを強く引っ張る度に股間に食い込んだ縄も久奈を刺激する。普通の娘なら痛みと苦しみしか感じない責めであるにも拘らず、久奈の唇から溢れるのは明らかな嬌声だ。この瞬間なら、刀で身体を切り刻まれても快楽しか感じないかもしれない――――――そこまで久奈は昂ぶっている。それを確信した瀬田はお涼の提案に頷いた。

「そうだな。じゃあそろそろ責め方を変えるか」

 そう言って瀬田は久奈の腕の縛めを解き、腕を自由にした。

「お涼、おめぇは仰向けになれ。そして久奈、おめぇはお涼の顔の上に跨がるんだ。ただしお涼の顔を汚すような粗相をするんじゃねぇぞ」

 瀬田のとんでもない命令に久奈は驚きを露わにし、お涼は意味深な笑みを浮かべた。

「瀬田の旦那。そんな無理を言ったらお久奈ちゃんが可哀想じゃありませんか。もうこんなに濡れているのに」

 お涼は遠慮なく久奈の股間に食い込んでいる絹縄を引っ張る。するとくちゅり、と湿った音がはっきりと部屋に響いた。既に絹縄は淫蜜を含みきれなくなっており、一滴、また一滴と雫が床を汚している。

「仕方ないから瀬田の旦那の命令をわっちも手伝ってあげないとねぇ」

 そう言いながらお涼は久奈の脚の間に入り込むように仰向けに寝転がると、ぐっしょりと濡れた久奈の花弁をぺろり、と舐め上げた。

「ひゃあっ!お、お姉さま!だめぇ!いっちゃう、いっちゃうからぁ!」

 お涼に花弁を舐められるのは決して初めてではない。だが、いつもなら久奈が下になり、お涼に可愛がってもらうのだ。しかし今日はお涼の顔に跨るという背徳的な姿を強要されている。それ故に刺激を強く感じるのだろうか、久奈はお涼の愛撫をまともに受けることが出来ず腰を浮かせて逃げようとした。

「駄目だ、久奈。ちゃんとしゃがめ!」

 久奈の動きを察した瀬田が久奈の肩に手をかけ、久奈を押さえつける。その力強さに久奈の腰が崩れ、濡れそぼった花弁をお涼の唇に押し付ける形となった。その瞬間、お涼の舌と歯が久奈に襲いかかる。

「ああっ、お姉さま・・・・・・噛まないでぇ!そんなコリコリされちゃったら、我慢できなくなっちゃう!!」

 淫らに綻ぶ久奈の花弁を舌で磨き上げ、唇で吸い上げる。更に歯を立てて甘噛みしたと思ったら舌を潜りこませてくすぐり続ける。絶妙な舌技は久奈を翻弄するには充分すぎるほどで、久奈はあられもない声を上げながらお涼の顔に股間を擦りつけた。

「おい、お涼の顔を汚すな、と言っただろうが」

 瀬田は素月園に目配せをすると、素月園は下帯をずらしそそり立った逸物を久奈の鼻先に突きつけた。

「これがおめぇへの罰だ。素月園を口でいかせろ。ただし精を吐き出すんじゃねぇぞ。全部飲み込むんだ」

 そう言いながら瀬田は久奈の後頭部を前へ押しやる。すると久奈はしゃぶりつくように素月園の逸物を口に咥え、しゃぶりだした。その愛撫は久奈が今まさにお涼から受けている責めと同じものだった。どこまでも細やかに執拗に、そして淫らに――――――二人の女が醸し出す淫らな濡音は、久奈を耳からも犯してゆく。それを暫く堪能していた瀬田だったが、さすがに我慢の限界が来たらしい。羽織っていただけの長着を脱ぎ捨て下帯姿になる。そしてその下帯さえも取り払うと、久奈の尻を鷲掴みにした。

「お涼、そろそろ抜けてもいいぞ。次は俺がこいつをやる」

 だがお涼は瀬田の指示には従わおうとはしなかった。

「いいえご遠慮無く。旦那もわっちを跨いでください」

「どういう趣向だ?まさかそこで見物でもするつもりか?」

 冗談半分に言った瀬田たったが、お涼は真面目に頷いた。

「ええ、勿論でございますとも。お久奈ちゃんのあそこが瀬田の旦那のぶっといのを飲み込むところを間近に見るなんて、滅多に見れませんからねぇ」

「ふん、好き者が。勝手にしろ」

 そう言いつつも、まんざらでは無さそうに瀬田は言うと、久奈の腰を浮かせて一気に逸物で貫いた。



 二人の男に前後から犯される久奈を、お涼が見上げる――――――何とも淫靡な光景がそこにはあった。
 素月園に気を遣らせようと必死に逸物にむしゃぶりつく久奈を嘲笑うかのように、瀬田が背後から翻弄する。淫らに開ききった蜜壺には血管が浮き出た瀬田の逸物が出入りし、淫蜜を撒き散らす。更に久奈の菊座には瀬田の親指がめり込み、久奈を昂ぶらせた。
 素月園の逸物を咥えているため声こそ出せなかったが、隠し切れないくぐもぐった呻き声が喉から漏れ、久奈の口の端からは涎が溢れる。

「本当に可愛いったらありゃしない。上からも下からも涎を流しまくっちゃって。わっちまでドロドロだよ」

 実際久奈の淫蜜や涎はお涼の美しい身体に垂れ落ち、汚している。だがお涼は気にすることもなく、指を久奈の花芽へと伸ばした。

「瀬田の旦那。こんなのはどうですか?」

 お涼はそう言いながら久奈の充血した花芽を強く抓った。

「んんふっ!」

 素月園の逸物を咥えたまま、久奈は痛みを伴った快感に身を捩る。だがお涼は愛撫を止めようとはしなかった。久奈の花芽を、そして花弁を嬲る指にまとわりつく淫蜜は秋草に宿る露のように美しい。だが、それは淫らに咲き誇る女の身体から溢れるものだ。清々しさの微塵もない淫らな露を、お涼は更に指先に纏わりつかせる。

「なかなか良い具合だ。何なら俺のものも嬲っていいぞ」

「ならば遠慮無く」

 瀬田の許しを得たお涼は早速瀬田の陰嚢を掌で包み込み、揉みしだき始める。その刺激に瀬田の逸物は更なる力を漲らせ、久奈を抉ってゆく。

「瀬田の旦那、申し訳ありませんがそろそろ・・・・・・」

 素月園が先に音を上げる。

「ああ、ならばこいつの口に中にぶちまけてくれ。久奈、さっきも言ったが絶対に零すなよ」

 瀬田の一言に久奈が頷く。その瞬間、久奈の口中に素月園の精が放たれた。独特の青臭い臭気と粘り気が久奈の口に中に広がり、久奈は一瞬飲み込むのを躊躇う。だが、瀬田の命令は絶対だ。意を決して久奈は素月園の放ったものを飲み込んだ。

「よし、いいぞ・・・・・・これは褒美だ!いっちまえ!」

 久奈が口中のものを飲み込んだことを確認した瀬田がひときわ激しく腰を振る。そして数回叩きつけたその直後、今度は蜜壺に熱い迸りを感じた。

「ああっ、だ、旦那・・・・・・さまぁ」

 ようやく口を開放された久奈が瀬田を呼ぶ。すると瀬田は背後から久奈を抱きしめ、耳許で囁いた。

「散々遣っているくせに、ギチギチに締め付けやがって・・・・・・俺から全てを絞りつくそうってことか?」

 瀬田の意地の悪い問いかけに、久奈は返事に窮する。だが瀬田は久奈の返事を待っていたわけではなかった。ゆっくり逸物を久奈の中から引きぬくと、瀬田は正面向きに久奈を抱きかかえ、唇を貪る。素月園の味が残っていたが瀬田は気にずること無く――――――否、むしろ久奈から素月園の痕跡を消すかのごとく激しく口中を嬲った。
 その接吻によって久奈の身体の芯にある淫欲の熾火が再び燃え上がり、久奈は瀬田の上で再び腰をゆすり始めた。



 四人が淫靡な遊戯に一区切りをつけたのは、一刻後のことだった。縄を解かれた久奈は瀬田の腕に抱かれて横になっている。

「――――――久奈」

「はい?」

 瀬田の呼びかけに、久奈が答える。すると瀬田はいつにない穏やかな声で語りだした。

「暫くの間、こういうことが続くから覚悟しておけよ。お前が孕むまで・・・・・・俺の跡取りができるまで頑張ってもらう。妾の届け出はややが生まれた後だ」

「・・・・・・はい」

 歪ではあるが、これが瀬田と久奈の繋がりなのだ。胸に暖かなものが広がる感覚を覚えつつ、久奈は瞼を閉じた。明日から奉行所に出勤する瀬田の予定を考えると、きっと夕餉の後も淫らな宴は続くだろう。そのために少しでも体力を回復しておかなければと久奈は瀬田の胸に寄り添った。



UP DATE 2015.10.21

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取り敢えず一区切りついた四人の大人のろくでもないお遊びの巻はこれにて終了ですヽ(=´▽`=)ノ
なんだかんだいって気楽にかけましたからねぇ、彼らは(^_^;)ついつい助けてもらっていたりしましたwww
今後、瀬田&久奈は脇役で出てくることはありますが、たぶんメインにはならないだろうと・・・その代わり素月園&お涼が主役の話は書くかもしれません。(馴れ初めとか、他のメンツとの遊びとか^^;)
なお瀬田は間違いなく久奈に跡取りを生ませたと思います(かなりの労力を要している気がしますが・・・)

次週水曜日は拍手文、その次の週に11月話を書きたいと思います(*^_^*)次回もできればエロで行きたいかな~(そうだとしたら新たなCPになると思います^^)
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