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【  2017年02月  】 

烏のおぼえ書き~其の百八十八・昭和初期のアパートメント・後編

烏のおぼえ書き

2017.02.28 (Tue)

 昭和初期の最先端を行くアパートメント生活、案の定皆の憧れだったようです。更に渋谷や深川大工町のアパートには貸店舗(食堂)も付いており、一般食堂並みの食事まで出来たという、独身者にはかなり嬉しいものだったとのこと。しかし人気のある物件にはそう簡単に入れないのが世の常(>_...全文を読む

拍手お返事&某北の国絡みの一連の事件、もし登場人物が全員美形ならば・・・

拍手お返事&おまけ

2017.02.27 (Mon)

 後継者争いに勝利し、兄二人を追い出して最高権力者になった末弟―――。命の危機を感じ、家族と共に亡命した流浪の王子―――。政治闘争の挙句、次々と殺されていく政敵達―――。世界征服のため『最終兵器』の開発に余念がない若き最高権力者―――。弟が放った刺客により毒殺された兄―――。父を殺されていながら、事情により遺体を引き取る事も叶わない、頭脳明晰な青年―――。この設定で全員美形ならば、ほぼ厨二病なラノベですよね~~~/(^...全文を読む

湘南歳時記~如月の曽我梅林3

湘南歳時記

2017.02.26 (Sun)

 近くで嗅ぐ白梅は程よい香りを漂わせていた。だがやはり紅梅よりはやや香りが弱い、というか上品な気がする。起伏が激しい地形故なのか、それとも吹いている春風の影響なのか、排ガスの匂いさえかき消してしまう強力なインパクトは目の前の白梅からは感じられなかった。「やっぱり紅梅の方が香りが強いのかな。まだ殆どが蕾なのに向こうのほうが香り強かったよね?」私は白梅から顔を離しながら彼に語りかける。「そうだね。種類の...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第十一章第七話 松前侵攻・其の参

夏虫・第十一章

2017.02.25 (Sat)

  十一月五日早朝、やや小降りになった雪の中に松前城が幕府軍の前に浮かび上がった。西洋様式の五稜郭と違い、松前城はどこまでも日本的だ。普通であればその美しさに見惚れてしまうところだろう。しかし今、幕府軍はこの美しい松前城に攻撃を仕掛けようとしていた。「額兵隊、砲撃開始!打て!!!!!」 星恂太郎のよく通る声と共に、耳を劈く砲撃音が松前城下に響き渡る。雪によってだいぶ音は吸い取られてはいるが、それでも...全文を読む

烏のがらくた箱~その三百六十一・通販の無駄梱包、まずはあれをどうにかすれば・・・

烏のがらくた箱

2017.02.24 (Fri)

 ここ最近配送業者の人手不足が問題になっていますよね。今度の春闘ではヤマトさんの労働組合が荷物の引取を減らしてくれと言う要望を出すとか・・・。我が家はマンションなのである程度の大きさのものなら宅配ボックスに入れてもらえますが、クール便とか宅配ボックスに入らない大きな荷物(旦那の実家から送られてくるもの)などは再配達になってしまいますので、やはり心苦しいものがあります(>_...全文を読む

烏のまかない処~其の二百九十五・主婦の友100周年記念のレシピ本

烏のまかない処

2017.02.23 (Thu)

 買ってしまいました・・・買ってしまいましたよ3000円もするレシピ本/(^o^)\『主婦の友 創業00年のベストレシピシリーズ おかずの基本』、清水の舞台から飛び下りる覚悟で購入してしまいました(≧∇≦)中は2冊組になっており、一冊はスタンダードなおかずやごはん、もう一冊は作り置き惣菜が掲載されております。そう、今のレシピ本って料理研究家とか企業のオリジナルレシピが掲載されているものが多いのですが、意外と基本の料...全文を読む

江戸瞽女の唄~白光の腐し雛

江戸瞽女の唄

2017.02.22 (Wed)

  ようやく春めいてきた日差しを受けて、菜の花がきらめく。その近くには桃の代わりに植えられた寒桜が花を綻ばせていた。桃の蕾はまだまだ固く、旧暦の3月頃にならねば咲かないだろう。 そんな花々をぼんやりと見つめながら、隼人は一人、小川のほとりに座り込んでいた。相方のみわは上得意の刀自に呼ばれ、上巳の節句の宴で歌を披露している。女ばかりの宴である、手引とは言え流石にその場にいるわけにも行かず、更に家の男衆...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の百八十七・昭和初期のアパートメント・前編

烏のおぼえ書き

2017.02.21 (Tue)

 都会暮らしに戸建ては開放的過ぎる――――――今和次郎先生はこう思っていたようです。確かに現代でも一戸建てはメンテナンスに手間暇人手がかかりますし、外出する際は戸締まりをキッチリしておかないといけないですから(-_-;)それが昭和初期ともなれば尚更です。便利家電もありませんし、セコムもアルソックも存在しない時代、お手伝いさんを多く雇えるようなお金持ちならいざ知らず、庶民の手には余るものだったようなのですよ(´・ω...全文を読む

拍手お返事&『襤褸(ぼろ)』というのは日本独特のものなんでしょうか(・・?

拍手お返事&おまけ

2017.02.20 (Mon)

 先日視聴していたTV番組で、かなり大きな会場(ビッグサイトや幕張レベル)での骨董市の様子が取り上げられていたのですが、その中で特に印象的だったのが日本の古い藍染の布を購入してゆく外国人でした。話によると日本の『襤褸』にインスパイアされて、自分でもツギハギの服や小物類を作るらしい・・・と聞いて思わず『???』と思ってしまいました(@@)アップリケとかパッチワークっていうのは襤褸の仲間とはみなされていないん...全文を読む

湘南歳時記~如月の曽我梅林2

湘南歳時記

2017.02.19 (Sun)

 香りはすれど姿は見えず、その濃密な香りを頼りに1,2分歩く。すると急に視界が開け、紅梅の林が現れた。やっと曽我梅林に到着したのだ。しかしその濃厚で強すぎる香りとは対照的に花の咲き方は一、二割ほどだった。花を愛でるには少々早すぎたらしい。というか、こんな蕾だらけの状態なのに香りがここまで強いとは―――梅はバラ科の植物だが本家本元の薔薇よりもその香りは強い。菅原道真は左遷で京都を去る際『東風吹かば 匂ひ...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第十一章第六話 松前侵攻・其の貳

夏虫・第十一章

2017.02.18 (Sat)

  十月二十八日、小降りになった雪の中、土方隊は松前へ向かって出立した。『少数精鋭』とはいえ大砲を引きずっての五百名もの進軍だ。初日はあまり無理をしないようにと有川村での宿陣にしたのだが、到着したのはすっかり日が暮れた後だった。 だが思い通りにならない進軍よりも更に厄介なのは春日率いる陸軍隊である。この日も土方らが軍装を解く間もなく『春日と野村がまた口論を始めた』と陸軍隊の隊士から助けを求める訴えが...全文を読む

烏のがらくた箱~その三百六十・医療費控除の申請に行ってきました(`・ω・´)ゞ

烏のがらくた箱

2017.02.17 (Fri)

 若い頃には無縁だった医療費控除の申請ですが、ここ数年は毎年申請するようになっております/(^o^)\夫婦揃って40過ぎ、それぞれに持病があり(私:アレルギー&子宮筋腫・卵巣嚢腫、旦那:目&足のトラブル)、風邪だ歯医者だとちまちま通っているとギリギリ10万円越えるのですよ・・・中には『これって医療費に入れても良いのか?』的な項目もあったりしますがwww(交通費も医療費として換算して良いらしい・・・そして旦那は...全文を読む

烏のまかない処~其の二百九十四・バレンタイン限定鎌倉ビール

烏のまかない処

2017.02.16 (Thu)

 チョコレート味のお菓子は嫌いじゃないのに、チョコレートそのものはあまり得意ではない旦那。なのでバレンタインは毎年チョコレート以外のものをプレゼントするようにしております(*^_^*)で、今年は成城石井で見つけたバレンタイン限定鎌倉ビールを(*´艸`*)ラベルは唐草模様風のハートでかなり甘々な感じなのですが、麦酒そのものの原料は麦芽とホップのみの黒ビールです。カカオが入ったいわゆる『チョコレートビール』ではなか...全文を読む

紅梅、哭く・其の参~天保九年二月の惨劇(★)

戊戌・春夏の章

2017.02.15 (Wed)

  鶯の恋鳴きはいつしか止み、代わりに宵烏の鳴き声に取って代わられていた。日は西に傾き、鈴ヶ森に差し込む夕日は利親が手にした血まみれの刀に反射し、お春とおウメの惨殺死体を照らす。濃密な梅の香さえ消す血臭の中、利親に血刀を突きつけられた伸吾は情けなくも尻餅をついてしまった。「あ、兄者、殺すなら、いっそひと思いに・・・・・・」 ガタガタと震えつつも、命乞いだけはしないというなけなしの武士の矜持はあったの...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の百八十六・木賃宿・後編

烏のおぼえ書き

2017.02.14 (Tue)

 木賃宿の宿泊費は『屋根代』と呼ばれていました。たぶん食事等が一切でないからだと思うのですが・・・そして入り口の帳場で宿帳を付けると同時に前払いというシステムだったようです。確かに料理&飲食代などの追加料金はまず出ないタイプの宿泊施設ですので、可能なんですよね~これが(^_^;)宿泊者は料金を支払うとせんべい布団を一枚受け取り、広間なり別間なりその日宿泊する部屋へ案内されます。勿論広間は雑魚寝状態、一人一...全文を読む

拍手お返事&スピードスケートでまた新しい競技が(@@)

拍手お返事&おまけ

2017.02.13 (Mon)

 今朝、スピードスケートの高木菜那選手が『マススタート』なる新競技で銀メダルを取ったというニュースを耳にしましたヽ(=´▽`=)ノて、喜んだのも束の間、そのそも『マススタート』って何(・・?と思ってちょっとググってみましたところ、どうやらスピードスケートとショートトラックの中間のような競技らしい・・・詳細ルールはよく解らないのですが20人以上の選手がわちゃわちゃ滑る姿はちょっとほっこりするかも、と思ってしまいま...全文を読む

湘南歳時記~如月の曽我梅林1

湘南歳時記

2017.02.12 (Sun)

 住宅街に突如現れた大渋滞にはまりながらノロノロと車を前に進めていたら不意に梅のほのかな香りが閉め切った車窓の隙間から漂ってきた。「全然見えないけれど、もしかして近くまで来ているのかな?曽我梅林。」私は窓を開けつつ当時恋人だった旦那に声をかける。「それっぽいよね。梅の姿は全然見えないけど」 彼の指摘に私も頷く。窓を開けて外を見回しても見えるのはどこまでも続く住宅街と細い道、そしてその道をノロノロ進む...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第十一章第五話 松前侵攻・其の壹 

夏虫・第十一章

2017.02.11 (Sat)

  土方隊の一悶着があってから暫く後、本道を進軍してきた大鳥隊がようやく函館手前の赤川に到着したとの使者が土方隊の許へやってきた。時間にして二刻ほどの遅れだろうか。脇道をすんなりとやってきた土方隊と違いかなり満身創痍らしい。「新選組に籍を置いていたものも二人ほど亡くなったとのことだが・・・・・・これはむしろ唐津藩の戦死者だな」 土方は手渡された戦死者の書付に視線を落とし、少し困惑気味に眉を下げた。戦...全文を読む

烏のがらくた箱~その三百五十九・アップデートが一番難しいのは人間の脳みそかもしれない(-_-;)

烏のがらくた箱

2017.02.10 (Fri)

 ここ最近、政治関連のニュースを見ていると『このおっさんら、一体いつの時代のデータを元に話をしているんだ?』という事がしばしば見られます。いや、『いつの時代』だったらまだましかもしれない、今国会を賑わせている『共謀罪』関連についての法務大臣の知識量と来たら以前の知識さえ入っていやしねぇ・・・総理大臣自らフォロー弁論に立つなんて初めて見ましたよ/(^o^)\確かにPCやスマホと違って人間の頭はアップデートが...全文を読む

烏のまかない処~其の二百九十三・湘南菓庵三鈴のハートのもなか

烏のまかない処

2017.02.09 (Thu)

 バレンタイン・デー前のこの時期になると洋菓子屋さんがかきいれ時とばかりに新作チョコを出してきたり、普段は取り扱いのない店舗が臨時店舗を出してきたりと賑わいを見せます。そんな洋菓子屋さんの迫力に気圧されてこの時期どうしても控えめになってしまう和菓子店舗だったのですが、ここ最近は菓子店が集中的に入っている駅ビルのテコ入れもあるためか、和菓子店舗でもバレンタイン関連商品の新作が出るようになりました(≧∇≦)/...全文を読む

紅梅、哭く・其の貳~天保九年二月の惨劇(★)

戊戌・春夏の章

2017.02.08 (Wed)

  濃厚な紅梅の香りと共に鶯の恋鳴きがどこからともなく聞こえてくる。それはまるで梅そのものが鳴いているかのようだ。それを耳にしながらお春とおウメは雑木林の一角に茣蓙を敷き、『仕事』の準備を始めていた。「ちょいと寒いけど仕方ないか」 お春がぐるりと周囲を見回しながら呟いた。雑木が密集しているとは言え屋外であることは変わらない。風が吹きさらす川縁よりは遥かにましだが、温かいと言うには語弊がある。だが諸々...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の百八十五・木賃宿・前編

烏のおぼえ書き

2017.02.07 (Tue)

 木賃宿、現代だと労働者向け簡易宿泊所といったところでしょうか。東京全体では455軒、内市内には379軒の木賃宿があったとのことです。儲けが少ないのか、宿泊者の様相が『う~む、ちょっと』といった感じだったからなのか他の種類の宿よりも少ないのですが、需要があったからでしょうか相応数の木賃宿があったようです。と言うか、元々『木賃宿』は各種巡礼者を相手にしていた宿でしたので、決して貧民宿では無かったはずなんです...全文を読む

拍手お返事&二次でも一次でも一歩踏み込めばそこは泥沼/(^o^)\

拍手お返事&おまけ

2017.02.06 (Mon)

 本当にタイトルそのままなんですが・・・こちらに目を通していらっしゃるお客様なら『二次の泥沼』は多かれ少なかれハマったことがあるかと思われますが、一次にもあるんですよ、泥沼が(-_-;)ただ、キャラにハマる『二次の泥沼』と違い、『一次の泥沼』は関係資料にハマってしまう泥沼です。ええ、調べ物をしようとしていたら資料にハマって一行も駄文が書けないというあれデスよ/(^o^)\そこを切り上げて書き進めるというのがモ...全文を読む

湘南歳時記~睦月の鶴岡八幡宮3

湘南歳時記

2017.02.05 (Sun)

 お参りを終えた私達は、今度は若宮大路の段葛を通って駅方面へと向かう。以前は土がむき出しだった段葛だが、丸々一年がかりでリニューアルされ、今は石畳によって美しく化粧されてしまった。おみ足の悪い方にとっては歩きやすくなったが、やはり味気なさは否めない。段葛から眺める若宮大路の両端には土産屋や料理屋が多数並んでいるが、そちらには一切目をくれること無く私達は駅へ向かって段葛をひたすら南下する。毎年恒例の事...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第十一章第四話 蝦夷上陸・其の肆

夏虫・第十一章

2017.02.04 (Sat)

  明治元年十月二十四日、前日は雪風に翻弄されながらも敵に出くわさずに済んだ土方隊だったが、この日はその逆だった。天候はだいぶ穏やかになったのだが、それだけに敵も出陣しやすくなっていたのである。「土方隊長、川汲峠に敵軍!ニ小隊が待機してます!」 鉄之助他数人の斥候の報告に土方は頷き、自らの横に副官よろしく陣取っている額兵隊隊長の星恂太郎に声をかける。「星さん、あんたは部下を連れて新道を進んでくれ。俺...全文を読む

烏のがらくた箱~その三百五十八・い、一体どこへ出張するんだ(@@)

烏のがらくた箱

2017.02.03 (Fri)

 旦那が『海外出張があるから』ということで破傷風&A・B肝炎の予防接種を受けております。破傷風は一回の接種だけで良いらしいのですが肝炎は数回かかるんだそうで・・・そして予防接種の度に微熱が出たり注射した部分が腫れ上がったりしております(>__...全文を読む

烏のまかない処~其の二百九十ニ・小枝芳醇ウイスキー味

烏のまかない処

2017.02.02 (Thu)

 本日節分にも拘らず、やっぱりチョコレートに逃げてしまった管理人です(^_^;)やっぱり恵方巻きの複雑な味にバカ舌はついていけないorzあれは子供の頃から食べ続けて舌に学習させないといけないものです。(同様の理由でちらし寿司や五目稲荷もあまり得意じゃない・・・近所にできた『豆狸』があっという間に撤退してしまったのも関東陣のバカ舌が影響しているのかもしれない/(^o^)\)というわけで、恵方巻きと同じ細長い形態?と...全文を読む

紅梅、哭く・其の壹~天保九年二月の惨劇

戊戌・春夏の章

2017.02.01 (Wed)

 「ああ、誠五郎さんと伸吾さん?あの二人なら先月末で稽古は終えたんですよ」 小伝馬町での御勤後の宴の際、誠五郎と伸吾の姿が無いことに気がつき尋ねてきたおウメに、幸が微笑みを浮かべながら答えた。「元々三ヶ月だけの短期入門でしたから。多いんですよ、うちの道場はそういうの。必要最低限の事を学べば、お勤めには困りませんから」「そう、なんですか」 あからさまにがっかりした表情を浮かべるおウメに、幸は不思議そう...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説ブログです。
ひと時の時間旅行、ご堪能くださいませv
角川twitter小説大賞優秀賞受賞

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