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【  2015年09月  】 

拍手一言メッセージ御礼&とうらぶ日記24・『腕試しの里』でもやっぱりな美濃サーバー/(^o^)\

拍手お返事&おまけ

2015.09.30 (Wed)

 昨日から始まりましたね~とうらぶの新イベント『秘境 腕試の里』(*^_^*)しかし案の定というかやっぱりと言うかすんなりと行ってくれないのが私がいる美濃サーバー\(^o^)/オワタ強さの調整が行われていなかった一番最初のメンテ後に敵に弾き返されるのはまぁ良いとしましょう。しかし『強さの調整をしました♪』とアナウンスがあった後、再び挑戦してみたら最初よりも敵が強くなっていたんですwwwうん、最初は玉も取れたしコマも...全文を読む

幕末明治つまべに草紙・其の拾~ランプ職人の志也

幕末明治つまべに草紙

2015.09.30 (Wed)

  彼岸を過ぎ、柔らかくなった日差しが西の窓から差し込む。その柔らかな日差しを受けながらランプ職人の志也は注文の品を天井に取り付けていた。「それにしても古風ですね、お末さん。西洋ランプまで亥の月、亥の日に合わせて入れるなんて」 天井から外れないことを確認した志也は振り向きざま、依頼人に声をかける。その視線の先にいるのは若い女だ。お末と呼ばれたその女は地味な万縞を隙無く着こなし、落ち着き払っている。そ...全文を読む

ボカロ小説 聖龍協奏曲~奏国物語 虹色の未来1

聖龍協奏曲~奏国物語

2015.09.29 (Tue)

  カイトからプロポーズらしきものを受けた翌日、メイコは久しぶりに魔導省に出向いた。元々魔道士省があった部屋はリツによって半壊させられたので、今は魔導倉庫横にある小部屋が省執務室代わりだ。「メイコ様、やっときてくださいましたか!」 臨時人事でメイコの副官になった心響がホッとした表情を浮かべる。それを見つめながら副魔道士長になったブルーノも微笑みを見せた。先日のリツとの戦いにより10人ほどの魔道士が殉死...全文を読む

拍手お返事&殆ど使いこなせていないオンラインサービス達\(^o^)/

拍手お返事&おまけ

2015.09.28 (Mon)

 ここ数年、本当に便利なオンラインサービスが多くなりましたよね(*^_^*)私も幾つか使っているのですが、なかなか上手い使い分けができておりません\(^o^)/オワタ一応アカウントを持っているのがEvernote、Dropbox、Google Drive、OneDriveの4つなのですが、どれも一長一短ありまして(^_^;)Evernoteはスマホからでも扱いやすく、『まかない処』の記事を作るのに無くてはならないものですし、Google DriveはPCブラウザからのアクセス...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の百十五・勘定吟味役

烏のおぼえ書き

2015.09.28 (Mon)

 本日取り上げます勘定吟味役、こちらは幕府役人の中ではかなり重要な役職だったようです。何せ幕府の財布を預かる勘定奉行の仕事を監視するのですから、清廉潔白じゃなければいけません。しかもそれだけじゃなく算勘に明るくなければ監視できませんから、勘定組頭や代官、納戸頭などから登用されたようです。つまり理系のカタブツ、ってところですかねぇ・・・何だかもてなさそうな役職かも(おいっ)閑話休題、勘定吟味役の仕事で...全文を読む

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅~小樽放浪編5

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅

2015.09.27 (Sun)

  小樽貴賓館は先に見た小樽市鰊御殿のすぐ近くにあった。こちらは『御殿』の名にふさわしく、かなりゴージャスな造りの建物である。それもその筈、鰊漁で巨万の富を築き上げた青山家がその威信をかけて造り上げた別荘なのだ。機能性オンリーの番屋とは訳が違う。 そしてこの小樽貴賓館、伝わる話によると17歳の小娘の『おねだり』が元で作られたという話である。日本一の大地主と言われた山形県酒田の本間氏の邸宅に魅せられた三...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第八章 第二十八話・伏見布陣と局長狙撃・其の肆

夏虫・第八章

2015.09.26 (Sat)

  丹波橋での襲撃の翌日、怪我を負った近藤は島田と山崎を伴って大阪へと下った。そして沖田が一人留守を守っていた宿へと向かい、その宿に入る。「近藤先生!」 戸板に乗せられ、宿へと入ってきた近藤に驚き、沖田は思わず戸板の脇にすがりつく。「島田さん!山崎さん!一体近藤先生のみに何が起こったんですか?外出の時だって隊士が付き従っている筈ですよね?」 沖田は近藤と共に入ってきた島田と山崎に尋ねる。その口調は咎...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百八十八・箱根に観光客が戻ってきたのは良い事なのですが/(^o^)\

烏のがらくた箱

2015.09.25 (Fri)

 先日火曜日、警戒レベルが2に下がった箱根に行ってまいりました(●´ω`●)しかしSW中で天気もよく、炯々レベルが2に下がったという好条件のせいでしょうか、いつもにも増して観光客が多いこと多いこと(>__...全文を読む

五三郎の御様御用・其の肆~天保七年九月の晴れ舞台

丙申・秋冬の章

2015.09.24 (Thu)

  御様御用の翌日、休みをもらっていたものの五三郎は道場に顔を出した。というより幸にいち早く報告をしたかったというべきだろう。 本当は御様御用が終わったその足で道場に出向き幸に全てを報告したかったのだが、いかんせん『祝いの席だ!』とばかりに吉原へ連行されたのである。「全くひでぇよなぁ、お師匠様も兄上も!俺がいち早く幸に報告したがっているのを知っているのにさ!」 幸に一通りの報告をした後、まるで河豚の...全文を読む

烏のまかない処~其の二百二十二・月見つくね

烏のまかない処

2015.09.23 (Wed)

 たれのつくねに卵の黄身―――焼き鳥屋や居酒屋でお馴染みの月見つくねでございます(*^_^*)年中食べることができるはずのこの組み合わせですが、何故かお月見のシーズンになるとますます食べてくなるのですよwwwとは言ってもつくねをわざわざ手作りするのは面倒くさいので(おいっ)近所の美味しい焼き鳥屋さんからつくね(たれ)を購入し、卵の黄身を添えて食卓に出しております♡つくねだけでも充分美味しいのですが、黄身を加え...全文を読む

ボカロ小説 聖龍協奏曲~奏国物語 玉虫色の暗殺者6

聖龍協奏曲~奏国物語

2015.09.22 (Tue)

  リツの強力すぎる攻撃は、魔道士としてそれなりに力を持つメイコの防御壁さえあっさりを破壊した。リツの攻撃をまともに受けてしまったメイコは弾き飛ばされ床にたたきつけられる。「メイコ!」 カイトはすぐさまメイコに駆け寄り抱き上げた。魔導服はずたずたに引き裂かれ、かいま見える白い肌も傷だらけだ。それでもメイコは気丈にカイトに訴える。「な、何してるのよ・・・・・・私なんかより、陛下達を・・・・・・」「安心...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の百十四・支配勘定

烏のおぼえ書き

2015.09.21 (Mon)

 大田南畝ってご存知でしょうか?狂歌や洒落本の作者として歴史の教科書にも名前が掲載されていたと思うのですが、実はこの人の本職が今回紹介させていただく『支配勘定』でした。っていうか現代と違って幕府役人の副職ってアリだったんだ・・・とちょっと驚いております(^_^;)支配勘定という役職は、勘定方のなかで一番下の地位になります。先に紹介したように勘定方は幕府財政の運営や管理、年貢米の徴収や公事訴訟などを扱うので...全文を読む

拍手お返事&ラグビーW杯、心なしかイギリスの報道のほうがテンション高めのような気が・・・(^_^;)

拍手お返事&おまけ

2015.09.21 (Mon)

 風邪、なかなか抜けてくれません(T_T)腰痛はお陰様で治ってくれたのですが、咳がなかなか切れないんですよ~orz鼻水もいつも以上に厄介でしたし・・・今年の風邪はかなり厄介みたいです(-_-;)(でも明日の更新はきちんといたしま~す\(^o^)/)ラグビーW杯、まさかまさかの大金星取っちゃいましたね((o(´∀`)o))私はツイ友さんの呟きでその事を知ったのですが、一瞬にして目が覚めてしまいましたwwwただ、24年ぶりの勝利とか優...全文を読む

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅~小樽放浪編4

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅

2015.09.20 (Sun)

  私達が最初に出向いたのは小樽市鰊御殿である。元々西積丹に建てられたものを高台に移築したものだが、建物そのものは明治三十年に建てられたままだそうだ。臙脂色の屋根が目を引く鰊御殿は『御殿』というよりは『番屋』と言ったほうが正しいだろう。 中はかなり広く、最盛期には100人を超えるヤン衆が寝泊まりしていたというのも頷ける。しかし広いは広いが『御殿』というにはあまりにも質素だ。あえて番屋を『御殿』という...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百八十七・体調不良&その他諸事情による更新スケジュール変更について

烏のがらくた箱

2015.09.18 (Fri)

 本当にタイトル通りなのですが・・・旦那にうつされた(と思われる)風邪をこじらせ、その際出た咳でぎっくり腰もどきになってしまいましたorz腰の方は昨日、一昨日がピークでだいぶ良くなっているのですが、風邪がなかなか抜けなくて・・・喘息じゃない咳はステロイド吸引じゃどうにもならないのでタチが悪いです(T_T)こんな状況の上に介護も休めませんので本格的な歴史小説である『夏虫』の更新が難しく、明日はお休みを頂きたい...全文を読む

烏のまかない処~其の二百二十一・ミネラルウォーター&カセットコンロ~我が家の非常食

烏のまかない処

2015.09.17 (Thu)

 先週の水害を始め、ここ数年災害が多くなっておりますよね(´・ω・`)特に川の氾濫、津波などの水害は全てが流されてしまう上に後処理が他の災害以上に大変な気がします(>_...全文を読む

五三郎の御様御用・其の参~天保七年九月の晴れ舞台

丙申・秋冬の章

2015.09.16 (Wed)

  鮫小紋の肩衣を外した五三郎は、試し柄を付けられた刀を手に胴の前に立った。そしてそのまま仁王立ちになると手にした刀を両手で握り、振りかざす。「では、御様御用を始めさせて頂きます」 どこまでも澄み渡る青空に五三郎の朗々とした声が吸い込まれ、両手で握りしめられた刀がその重みに任せるまますっ、と振り下ろされた。するとその刀は骨盤のあたり――――――太々をすぱっ、と切り裂いた。その切れ具合は、まるで大根でも切っ...全文を読む

ボカロ小説 聖龍協奏曲~奏国物語 玉虫色の暗殺者5

聖龍協奏曲~奏国物語

2015.09.15 (Tue)

  リツが作り上げた禍々しい玉虫色の光球は、皇宮にぶつかるや否や大きな破壊音と共に皇宮の壁を破壊した。その衝撃波に婚礼の儀に立ち会っていた貴族たちは床に這いつくばり、中には葉ってその場から逃げ出すものも現れる。 だが本当の被害は皇宮の外、皇宮前広場で起こっていた。破壊された皇宮の壁がバラバラと広場に落下し、見物に来ていた民衆に襲いかかったのである。小石程度の破片でも流血の怪我をし、一抱えもある城壁に...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の百十三・勘定方

烏のおぼえ書き

2015.09.14 (Mon)

 前回から引き続き、勘定奉行及び勘定方について取り上げてまいります(*^^*)実は勘定方、江戸城に二箇所の詰め所がありました(@@)ひとつは江戸城本丸御殿にある『御殿勘定方』(または上勘定方)、もうひとつは大手門内にある『下勘定方』です。この職場の分離は仕事内容の違いによるものなのでしょうが、金銭を扱う重要な役職が二箇所にばらけているって・・・色々お役人的な事情があるんでしょうか?まず名前からしてエラソーな『...全文を読む

拍手お返事&とうらぶ日記23・日本号は来なかったけど・・・

拍手お返事&おまけ

2015.09.14 (Mon)

 結局イベント期間中に日本号をGETすることは出来ませんでした/(^o^)\まぁそのうち本格的に実装されるということなので、その時にのんびり探せばいいやとあきらめモードではありましたが(^_^;)その代わりと言ってはなんですが、初期実装の薙刀、大太刀、太刀、打刀全部をカンストさせることが出来ました(∩´∀`)∩ワーイというか、日本号を探しているうちにカンストに届いてしまったというwww今現在初期実装の脇差4振りがLv.97、短...全文を読む

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅~小樽放浪編3

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅

2015.09.13 (Sun)

  そしてカレーに浸したライスを口に入れた瞬間、予想よりもかなりスパイシーな香辛料の風味と、それを追いかけるようにやってきた鶏出汁の旨味が口中に広がった。特に出汁のパンチは凄まじく、香辛料に全く負けていないどころかかなり主張してくる。 かと言って関東のお蕎麦屋さんのカレー南蛮ともまた味が違う。このスパイスと出汁のコラボはやはり北海道のスープカレーならではのものなのだろう。カレーとだし汁が好きな人間な...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第八章 第二十七話・伏見布陣と局長狙撃・其の参

夏虫・第八章

2015.09.12 (Sat)

  鮮やかな茜色に染まる丹波橋――――――冬の長閑な夕暮れを、乾いた銃声が打ち砕く。島田ら四人と共に橋を渡ろうとした近藤を一発の銃弾が襲たのだ。「近藤局長!!」 島田の悲鳴に近い声が丹波橋を震わせる。一人馬に乗っていた分狙いが定めやすかったのか、銃弾は近藤の喉元に近い右肩を貫いていた。出血もひどく、羽織の下に着た枯野色の長着がみるみるうちに朱に染まる。「局長!伏せてください!でないとまた狙われます!!」「...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百八十六・いつの間にか布バッグだらけ\(^o^)/

烏のがらくた箱

2015.09.11 (Fri)

 日々ちまちまと断捨離を行い、不要になったもの、使いづらいものを自分の好みのものへ少しずつ取り替えていっておりますが、そうなると使いみちは違えども似たようなテイストのものが増えていきます。渡しの場合、それは『帆布』らしく、気がつけば大小合わせて3つの帆布のバッグが・・・/(^o^)\まず帆布のバッグその1。デリカタスのミニトートです。これ、本当はランチバッグなんですよねぇ(^_^;)中にシルバーコーティングも...全文を読む

烏のまかない処~其の二百二十・ガルボmini紫いも味

烏のまかない処

2015.09.10 (Thu)

 ちょっと前から発売されていましたが、ようやく取り上げることができましたガルボminiの紫いも味♪このシリーズって結構味がしっかりしているんですよね~。個人的には初夏に出る抹茶味も好きなのですが、新作の紫いも味もなかなか美味(*´艸`*)普通のさつまいも味よりも少し華やかな味?で洋菓子っぽさが際立っているように思います。色のどぎつさはご愛嬌かな?(抹茶もかなり色は派手だったwww)今回はスーパーで販売されてい...全文を読む

五三郎の御様御用・其の貳~天保七年九月の晴れ舞台

丙申・秋冬の章

2015.09.09 (Wed)

  爽やかな秋風が御試場を吹き抜け、その風にのって赤蜻蛉が舞う。武士にとって縁起物でもある『勝虫』の祝福を受けているのに、それを愛でる余裕は猶次郎には無かった。「おい、猶次郎。しっかりしろよ」 競争相手にも拘わらず、五三郎は思わず声をかけてしまい、猶次郎の震える肩を両手でしっかり掴む。「おめぇらしくもねぇぞ。幾ら緊張するからって言ってもよ。こんなことで金玉縮み上がらせているんじゃ、幸の旦那なんかやっ...全文を読む

ボカロ小説 聖龍協奏曲~奏国物語 玉虫色の暗殺者4

聖龍協奏曲~奏国物語

2015.09.08 (Tue)

  ミクに手を引かれ部屋から出てきたルカは、先程の異国情緒のある姿とは打って変わって、奏国古来の姿だった。その姿にメイコは思わず感嘆の声を上げてしまう。「きれい・・・・・・やっぱり歴史が長い国の伝統衣装は違うのね」 普段はどちらかというとがさつな傾向があるメイコでさえもうっとりさせるルカの皇后正装は豪華絢爛をそのまま形にしたようなものだった。 高い襟と床にまで届きそうな長い袖は、古から伝わる奏国貴族...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の百十二・勘定奉行

烏のおぼえ書き

2015.09.07 (Mon)

 今回書かせて頂きます勘定奉行、取り扱うものがものだけに家柄よりも実力重視が特に色濃い役職だったようです。一応役高3000石という建前があったようなのですが、実力があれば500石の零細旗本でも勘定奉行になることができたとか。更に役料700俵、手当金300両まで支給される大盤振る舞いだったことから鑑みると、いかに財務能力のある人間が貴重だったかよく解ります。そもそも算盤=商人がやるもので武士がやるべきものではない...全文を読む

拍手お返事&いい加減ケータイメール打てるようになってくれ、旦那よ・・・orz

拍手お返事&おまけ

2015.09.07 (Mon)

 突然ですが、うちの旦那は相当な機械音痴です(-_-;)特にケータイに至っては使いこなせるのは『電話』のみ、メールも仕事で必要なのでようやく『受信』だけできるようになったという有様です(>_...全文を読む

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅~小樽放浪編2

鉄ヲタ夫と歴女妻の鉄道オタク旅

2015.09.06 (Sun)

 「え、いいの?私はありがたいけど」 スープカレー屋さんの前で私は思わず聞き返した。あんなに海鮮が食べたいと言っていたのに、しかも新鮮な海鮮丼よりどりみどり状態なのに、何故よりによってここなのだろうか。すると旦那は小声でこう答えた。「う~ん、ちょっと呼び込みのおばちゃん達が・・・」 そう言って他のお店にチラリ、と視線をやる。確かに他の海鮮のお店には威勢のよい呼び込みのお姐さん達が声を張り上げていた。...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第八章 第二十六話・伏見布陣と局長狙撃・其の貳

夏虫・第八章

2015.09.05 (Sat)

  底冷えのする年の瀬のある日、御所警備という名の布陣を理由に薩摩藩邸を体よく追い出された高台寺党の残党は、善立寺の一室で車座になっていた。ここは月眞院の前に伊東派が屯所にしていた寺院である。「・・・・・・という訳だ。小林からの知らせでは明日十八日に近藤が二条城に向かうらしい。たぶん一日がかりの出仕になるだろうな」 篠原の予測に、篠原の前に居た三樹三郎と内海が頷いた。伏見から二条城までそこその距離が...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百八十五・ほぼ日手帳2016年版購入~(∩´∀`)∩ワーイ

烏のがらくた箱

2015.09.04 (Fri)

 まずはお知らせから。本日夕方~明日のお昼すぎまでまたまた箱根に行ってまいります。今年いったい何回目だろ\(^o^)/なので明日の『夏虫』の更新は予約投稿となります。万が一ブログシステムによるトラブルが起こった場合、対応が遅れますのでその点ご了承くださいませm(_ _)m(あとTwitterのお返事も少しばかりおそくなります(^_^;)これはいつものことですがwww)ほぼ日手帳、今年は幸いにも9月1日が空いており、横浜にあ...全文を読む

烏のまかない処~其の二百十九・プチトマト詰め放題

烏のまかない処

2015.09.03 (Thu)

 近所のスーパーで売り場リニューアルをしてから充実しているトマト売り場。そこで行われているプチトマト詰め放題にようやくチャレンジする事が出来ましたヽ(=´▽`=)ノてか、普通のトマトが天候不順で値上がりしているので、値段が変わらない詰め放題にシフトしただけなんですがwww夕方に買物に行ったので、その時点で残っていたトマトは9種類。一個ずつ入れれば一番小さな器に1つずつ入りそうだったので、9種類のプチトマトを一...全文を読む

五三郎の御様御用・其の壹~天保七年九月の晴れ舞台

丙申・秋冬の章

2015.09.02 (Wed)

  秋の気配もすっかり深まった九月六日、山田浅右衛門吉昌は焼火の間に出仕した。将軍家御物横領事件の影響で半減してしまった焼火の間の腰物方の役人もようやく補充が行われ、以前の状況に戻りつつある。そんな中、吉昌は出仕早々腰物奉行に声をかけられた。「十日後の御様御用の準備は問題ないか?」 すると吉昌は笑みを浮かべながら自信ありげに応えた。「勿論でございます。ただ今回は去年としがって人数を絞り込んでおります...全文を読む

ボカロ小説 聖龍協奏曲~奏国物語 玉虫色の暗殺者3

聖龍協奏曲~奏国物語

2015.09.01 (Tue)

  キヨテルが玉虫色の玉を破壊したその瞬間、その気配に気がついたリツは眦をきっ、と吊り上げ、しわがれた呻き声を上げた。「・・・・・・腐れ魔導師が!私の邪魔をするとは笑止千万!」 完璧に事を運びながら、最後の最後でしくじる――――――今回の作戦はそんなことの連続だった。 青龍隊隊長;カイトに近づき、愛人の立場になったまでは良かったが、事が終われば別室へ追い出される。それならばと頭で考える事の欠片を吸い取る『...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説およびボカロ二次小説を扱っているブログです。
過去未来、ひと時の時間旅行、ご堪能くださいませv

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