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【  2014年09月  】 

烏のおぼえ書き~其の六十三・町役人(ちょうやくにん)

烏のおぼえ書き

2014.09.30 (Tue)

 人口100万人(うち町人は半分くらい)を誇った江戸ですが、それを比較して江戸の行政を司った江戸町奉行所の人数は南北合わせて250名程度という極めて少ないものでした。さすがにこれで江戸の治安や司法をコントロールするのは無理な話・・・(-_-;)というわけで『自分達の事は基本的に自分達で』と、幕府は『町役人』というシステムを導入したわけです。現代だと『民間にそんなことを任せて大丈夫?』となりそうですが、やは...全文を読む

ボカロ小説・Confession~告白~1・穏やかな日常

Confession~告白~

2014.09.30 (Tue)

  冬を思わせる冷たい風が吹き抜ける晩秋のイースト・ビレッジ。普段は観光客で賑わう場所であるが、さすがに朝は清冽な静寂に包まれている。歩いているのは早朝に出勤するビジネスマンか新聞配りの少年くらいで、一日の内で一番穏やかな時間帯と行っても過言ではないだろう。 だが、どんな静寂もいつかは破られる。ここイースト・ビレッジの『リトル・ジャパン』地区では、それは若い女の怒鳴り声であった。「ほら、テト!起きな...全文を読む

拍手お返事&結局一番安いタイプのガスコンロ買っちゃいました(〃∇〃)

拍手お返事&おまけ

2014.09.29 (Mon)

 御嶽山の噴火、かなりの被害が出てしまいましたね(T_T)水蒸気噴火でさえこれですから、マグマ噴火だったらどんなことになっていたか考えるだけでも恐ろしい(-_-;)マグマ噴火に比べて水蒸気噴火は予知がかなり難しいとのことですが、ハズレでも構わないので『地震が多くなっている』『いつもと少しだけ様子が違う』などの情報はHPや山麓、山小屋などで流して欲しいです。津波でもそうですがたとえ1%の確率でも心の準備ができるとで...全文を読む

砂漠の星の物語~新たなる日常2

砂漠の星の物語 Page2

2014.09.28 (Sun)

 大学の研究室を後にしたバドゥルは自分の部屋に荷物をおいた後、ファラが滞在している病院へと向かった。暫くはラグナラ人のゲノム調査に付き合うとのことだが、いつまでも病院に置いておくわけにも行かない。一日も早く2人で住む場所を探さなくてはならないのだ。だがその前に病院から許可を貰う必要がある。その許可を貰いにバドゥルはわざわざ病院に出向いたのだ。「ついでだから、ファラを連れてどこかに食事でも行くかな。あ...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第七章 第十話 医者の娘・其の貳

夏虫・第七章

2014.09.27 (Sat)

  功庵の屋敷の門をくぐり抜け、患者の行列の通りぬけつつ母屋の玄関に辿り着くと、そこには更に病人達がひしめいていた。否、玄関だけではない。そこそこ広い廊下にも患者がひしめいており、足の踏み場もない。「盛況を通り越してまるで戦場だな」 数部屋から診察の声が聞こえてくるのを鑑みると、医者も功庵だけでなく数人の弟子が診察にあたっているらしい。「そう言えば貧乏人からは金を取らない医者が祇園にいる、って話を聞...全文を読む

拍手お返事&ガスコンロ展示会

拍手お返事&おまけ

2014.09.27 (Sat)

 昨日の断捨離話の続きになりますが、断捨離をしていると何故か『交換するべきもの』が目の前に現れることがあります。例えば古い靴を処分しなければ・・・と思っていると新しくて更にデザインもお気に入り、しかもタイムセールで安くてに入るなんてことがざらにあったりするのです。断捨離中なので意識が集中しているというのもあるのですが、それ以上に『運』も引き寄せるみたいで・・・(しかしその揺り返しもあったりします。そ...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百三十四・断捨離初秋の陣2014~無印良品のユニットシェルフ導入

烏のがらくた箱

2014.09.26 (Fri)

 捨てる方を取り上げられがちの断捨離ですが、本当に必要な物は妥協をせずにきちんと取り入れるというのもまた断捨離だと思っています。で、我が家の話になるのですが、断捨離によってそこそこ大きめの食器棚&レンジ台を導入した後、幅56cmほどの隙間ができておりました。そこに大きめのゴミ箱を置いていたのですがこれが使いにくくて(>__...全文を読む

烏のまかない処~其の百七十・大人に贅沢チョコボール

烏のまかない処

2014.09.25 (Thu)

 ふらりと立ち寄ったコンビニで見つけた大人のチョコボールです(*^_^*)ここ最近大人好みの味を謳ったお菓子って多いですよね~。ただ、そんな中でも『ちょっと甘いかな~?』というものも多いわけでして・・・。というわけで、イチゴ味とほろ苦キャラメル、どちらかというと苦味が勝っていそうなほろ苦キャラメル味のチョコボールにチャレンジしてみました。まずはコーティングされているチョコレートですが、こちらは本家よりは甘...全文を読む

鶴蔵てまえ味噌・其の拾・まつたけ蕎麦

鶴蔵てまえ味噌

2014.09.24 (Wed)

 「ふぅ、助かった・・・・・・やっとやつらを巻けたぜ」 秋風が吹き抜ける甲州街道、その並木の根本にへたり込みながら、鶴蔵は季節にそぐわない額の汗を拭った。「全くよぉ、せっかく身延山に参拝したっていうのに、そこであんなろくでもない雲助に掴まるなんざぁ・・・・・・ご利益も何もあったもんじゃねぇ」 切らした息を整えつつ、鶴蔵は愚痴をこぼす。実は鶴蔵、甲斐・甲府での興行を打ち上げた後に『せっかくここまで来た...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の六十二・江戸時代の質草

烏のおぼえ書き

2014.09.23 (Tue)

 戦国時代の気配が薄くなるにつけまるで資本主義社会のよ~な経済発展を遂げた江戸ですが、豊かだったのは一握りの商人だけ、見栄を張り続けなければならない武士や『宵越しの金なんざ持たねぇ!』的な町人などの生活は決して楽なもんじゃありませんでした。そこでカネに困った彼らが縋ったのが『質屋』です。この質屋、所謂金融業者ではありますが、現代のものとはかなり様相が違います。アバウトといえばそれまでですが、義理人情...全文を読む

ボカロ小説・枝ノ護人~迦陵頻伽の章・6

枝ノ護人

2014.09.23 (Tue)

  舞殿の上で気を失った麟は、そのまま侍達によって政子の屋敷の母屋に運ばれた。そしてそこに麟を横たえると、政子は厳重な人払いを命じたのである。「し、しかし御台様。相手は鏡音の恋人、目を覚ましたらどんな行動に出るか・・・・・・」 さすがに二人きりになるのは如何なものかと政子付きの女官が苦言を呈した。だが、政子は彼女を厳しい眼差しで睨みつけ、怒りさえ含んだ低い声で言い放つ。「そのような心配は一切無用。私...全文を読む

拍手お返事&今夜UPのボカロ小説はいつにも増して遅くなりそうです(T_T)

拍手お返事&おまけ

2014.09.22 (Mon)

 毎週拙作を待っていてくださる方には本当に申し訳ないのですが、旦那在宅&介護はいつもどおり&抗生物質飲んでいるせいで身体が異様にだるいという三重苦により今夜のボカロ小説更新はいつもにも増して遅くなりそうです(T_T)特に抗生物質がねぇ・・・風邪を引いている時ならば風邪のだるさなのか抗生物質のだるさなのか全く解りませんが、尿道炎という、炎症だけの症状ではど~してもだるさが気になってしまうのです(-_-;)取り敢え...全文を読む

砂漠の星の物語~新たなる日常1

砂漠の星の物語 Page2

2014.09.21 (Sun)

 ファラの部屋から一旦自分の部屋に荷物を取りに戻った後、バドゥルは大学院の研究室に顔を出した。今日のうちに修士論文を提出し、これから起こるかもしれないケパロスとの戦争に備えるためである。これは担当教官マフディからの命令であった。「・・・これでよし、と」完成した論文の最終チェックを終えたバドゥルは大きく伸びをすると、書き終えたばかりの論文のファイルをマフディと大学教務課へ送った。後は机やロッカーにある...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第七章 第九話 医者の娘・其の壹

夏虫・第七章

2014.09.20 (Sat)

  春の夜風に仄かに梅の香が滲む。篠原と三木が祇園で密談をしているその頃、屯所では土方と近藤が一人の客人を迎え困惑していた。「ほんま・・・・・・すんまへん!」 仕立ての良い黒羽二重に仙台平の袴、しかしきれいに剃り上げた禿頭はその人物が特殊な職業――――――医師であることを示していた。近藤たちより十歳ほど年長だろうか、それなりの地位を持っていると思われる男は畳に額を擦り付け、先程からずっと詫び続けている。「...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百三十三・ユニオンジャックはどこへゆく?

烏のがらくた箱

2014.09.19 (Fri)

 とうとう投票が終わりましたね、スコットランドの独立の是非を問う住民投票が((o(´∀`)o))他所の国のことながらやはりすごく気になります。やはり血を流さずに一地域が独立国家として認められるということは素晴らしいことじゃないですか。たとえ独立できたとしても政治的、経済的な問題が山積してはいますが、自分達の意見が選挙で表示できるというのは、さすが近代政治の先駆者・イギリスらしいなぁと思います。でもこれって本当...全文を読む

烏のまかない処~其の百六十九・まい泉のミニバーガー

烏のまかない処

2014.09.18 (Thu)

 唐突ですが、我が家の近くにあるお気に入りのパン屋さんは夏場になるとお休みになってしまいます(チェーン店ならではというか・・・夏場はパンが売れないらしいので毎年7~9月半ばはお休みになってしまう^^;)なので、パン好きとしてはおいしいパンを求め遠出をしているのですが、その際偶然見つけたまい泉のミニバーガーです(*^_^*)見つけたのは神奈川県O駅に隣接しているルミネの地下、そこそこ高級品を取り扱っているスーパ...全文を読む

芳太郎の御様御用・其の参~天保六年九月の晴れ舞台

乙未・秋冬の章

2014.09.17 (Wed)

  御様御用の翌日、前畑芳太郎とその父・四兵衛は上司である御徒一番組の御徒頭・園田伊織と共に川越藩藩主・松平斉典の御前への目通りを果たした。「此度の御様御用、なかなか天晴だったとのこと。我が藩としても鼻が高い」 江戸家老の言葉に三人は低く頭を下げる。山田一門の高弟として何度も御様御用に臨んでいる四兵衛と違い、芳太郎にとっては今回が初めての御様御用である。どんな失敗があってもおかしくない中、つつがなく...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の六十一・芋名月

烏のおぼえ書き

2014.09.16 (Tue)

 旧暦の8月15日は『中秋(仲秋)の名月』と言われますが、この時期丁度旬を迎える里芋を供えるところから別名『芋名月』とも呼ばれています。この十五夜に里芋を食べる習慣、どうやら江戸時代に広く広まったようですね。貞享二年(1685年)の『日次紀事(ひなみきじ)』にこの風俗のことが書かれているそうです。ただ、この十五夜の芋料理ってあまり凝ったものじゃないんですよねぇ・・・洗った里芋を皮のまま蒸したりゆでたりし...全文を読む

ボカロ小説・枝ノ護人~迦陵頻伽の章・5

枝ノ護人

2014.09.15 (Mon)

  きりりとした新春の海風が鶴ヶ岡八幡宮を通り抜けてゆく。本来ならば心浮かれるこの季節、いつもなら参拝客の談笑などが聞こえてくるはずなのだが、この日ばかりは異様な緊張感に支配されていた。 ひときわ高い所にある本宮の下、大石段を下った所に設えられた舞殿の正面に頼朝とその妻・政子が鎮座している。そしてその二人の両脇から舞殿を取り囲むように多くの侍達が座っていた。 更に侍達の背後には噂を聞きつけた庶民達が...全文を読む

拍手お返事&『客ぶり』という言葉

拍手お返事&おまけ

2014.09.15 (Mon)

 ちゃんとした日付は忘れてしまったのですが、今月の読売新聞に掲載されていたエッセイで『客ぶり』という言葉を知りました。元々は茶道から来た言葉らしいのですが、どうやら『客としての立ち居振る舞い』との事。『客ぶりが良い客』というのはもてなす側(店側)と協力しながら、その場をより素晴らしい物にしていくお客なのだそうです。自分を含めてそのような客というのは滅多にいませんが、その逆は本当に多いですよね・・・お...全文を読む

砂漠の星の物語~砂漠の星のアダムとイブ4

砂漠の星の物語 Page2

2014.09.14 (Sun)

 バドゥルがファラの髪に顔を埋めた瞬間、腕の中のファラが身動ぎをした。どうやらファラを起こしてしまったらしい。「・・・バドゥル?もう・・・朝なの?」半分眠っているような、舌足らずの口調でファラがバドゥルに尋ねる。「ああ、まだ7時前だけど。昨晩は疲れただろう?もう少しこのままでいようよ」バドゥルはファラを自分の胸に抱き寄せ、軽くキスをした。「・・・大学に遅刻しても知らないよ」「大丈夫。あとは論文を仕上...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第七章 第八話 裏切りの闇・其の肆

夏虫・第七章

2014.09.13 (Sat)

  伊東甲子太郎が九州へ遊説に旅だった翌日、組長及び伍長らが招集され、臨時の幹部会が開かれた。だが、それは普段の幹部会と明らかに異なっており、招集をかけられた幹部らの中に伊東派と藤堂の姿が無かったのである。その異変に違和感を感じつつ、幹部たちは神妙な顔で近藤と土方の顔を見つめた。「では幹部会を始める」 いつにない近藤の重苦しい声に、全員の背筋が伸びる。これは間違いなく何かがあるのだ――――――誰かの生唾を...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百三十二・断捨離初秋の陣2014~Gmail編

烏のがらくた箱

2014.09.12 (Fri)

 先週に引き続き、今週も初秋野断捨離ネタを(*^_^*)ただリアル物質の断捨離ではなく、今回はGmailの大幅な断捨離を決行いたしました♪何せ15GBの容量があるGmail、放っておいても問題無いと思うのですが、やはり『大事なメール』や『思い出のメール』はすぐにアクセス出来るようにしておきたい!そしてうっかりチェックを外さないまま買い物をしてしまうとどんどん増えていく通販サイトのメルマガ等も一気にまとめて削除するためにタ...全文を読む

烏のまかない処~其の百六十八・買い置き非常食

烏のまかない処

2014.09.11 (Thu)

 東日本大震災から3年が過ぎ、災害に対する危機感が薄れ始めたな~と思っていたところの各地の大雨被害(T_T)やはり災害対策はきちんとしないと、と思い知らされる今日このごろです。そんなわけで普段ちょこちょこ食べるカップ麺&レトルト以外の、缶入り保存食(リッツ)をチェックしたら・・・うん、案の定一つ賞味期限切れのものが(^_^;)まぁ、これを開ける必要がないくらい平和だったと感謝するべきですね。というわけで、賞味期...全文を読む

芳太郎の御様御用・其の貳~天保六年九月の晴れ舞台

乙未・秋冬の章

2014.09.10 (Wed)

  将軍の大刀という、急な試し物の準備に腰物方の役人達が右往左往している。それを横目で見やりながら、五三郎の脇差しを借りた芳太郎は土壇に乗せられた胴の前に立った。そして肩幅に足を開くと、そのまま五三郎の脇差しを振り上げる。「ふぅ・・・・・・」 仲間の脇差しを使った本番前の試しとはいえ、緊張することには変わりない。(落ち着け。大刀の試しはいつもの稽古でやっているじゃないか) ともすると、この場から逃げ...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の六十・重陽の節句

烏のおぼえ書き

2014.09.09 (Tue)

 今日は9月9日、五節句の中で一番マイナーな重陽の節句です。現代の暦だとちょっと早いのですが、旧暦だと丁度菊の咲く時期なので菊の節句とも呼ばれています。そもそも何故重陽と呼ばれるのか・・・これは陰陽思想から来ているようです。この思想では奇数=陽、偶数=陰とされるのですが、特に『9』はヒトケタの数字の中で一番大きな数字であり、それがダブルで重なるということで『陽の数字が重なる=重陽』となったとのこと。...全文を読む

ボカロ小説・枝ノ護人~迦陵頻伽の章・4

枝ノ護人

2014.09.08 (Mon)

  蓮の身を案じる麟を京都においたまま、蓮は武蔵坊以下、配下の者を引き連れて鎌倉へと向かった。とにかく自分にかけられた疑いを晴らさない事には何もできないどころか、謀反人として追われる身になりかねない。 徐々に秋の気配が色濃くなる中、蓮達一行は半月ほどかけて鎌倉の手前、腰越まで到着した。しかし蓮に不信感を抱く頼朝は蓮の鎌倉入りを許さず、腰越の満福寺に留め置かれることになったのである。「俺には他意はあり...全文を読む

拍手お返事&来年のほぼ日手帳(ノ´∀`*)

拍手お返事&おまけ

2014.09.07 (Sun)

 注文しましたほぼ日手帳2015、早速届きました~ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイご覧のとおり今年のカバーは十布 tenp02〈刺子織〉の紺のものにしました。ちょっと糸を引っ掛けそうな気がしますが、やはりこの風合いの魅力には勝てず(^_^;)ほぼ日手帳のカバーで和のものってなかなか無いのでこちらを選ばせて頂きました(*^_^*)そして本体ですが、今年から登場した分冊【avec】をセレクト。通年のものとどちらにしようかかなり迷ったので...全文を読む

砂漠の星の物語~砂漠の星のアダムとイブ3

砂漠の星の物語 Page2

2014.09.07 (Sun)

 窓から差し込む黎明と左腕にかかる柔らかな重みに気が付き、バドゥルは目覚めた。「・・・今、何時だ?」思わず部屋を見回して時計を探すが、殺風景な部屋には水差しくらいしか置かれていない。仕方なしにバドゥルは軍人用体内時計で時間を確認する。時刻はカーラ共和国標準時間で6:32、参謀室に行くにしても、大学院の研究室に顔を出すにしてもまだかなり余裕がある時間だ。寝過ごした訳ではなさそうだとホッとしたバドゥルは、...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第七章 第七話 裏切りの闇・其の参

夏虫・第七章

2014.09.06 (Sat)

  明六ツの鐘が初春の京都の街に響く。ひんやりとした、清冽な空気の中響く鐘の音は人々の耳へと入り込み、身体の内側から目覚めさせてゆくようだ。 勿論新選組西本願寺屯所も例外ではなく、地鳴りのような低い鐘の音は、朝が苦手な若い隊士を目覚めさせる。だが、どんな事にも例外はつきものだ。 朝餉の前に布団を畳む隊士達が忙しく動きまわるそんな中、明け方の鐘の音に文句を言いつつ、一人布団の中にこもっている男がいた。...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百三十一・断捨離初秋の陣2014

烏のがらくた箱

2014.09.05 (Fri)

 今年は心なしか涼しくなるのが早い気がします。となると、やっぱり動くのが楽になる→盛夏に活躍して『お疲れ様』となったもの、または今年の夏全く使わなかったものを断捨離したくなるわけですよ( ̄ー ̄)ニヤリとは言っても2011年から断捨離を始め3~4ヶ月に一度はチェックをするように心がけていますので、処分するものは着古してくたくたになったTシャツ、デザインがいまいちだったカットソー、お気に入りだったけど引っ掛けて穴が...全文を読む

烏のまかない処~其の百六十七・カジキの和風ロースト

烏のまかない処

2014.09.04 (Thu)

 カジキマグロ・・・癖が少なくて扱いやすく、しかも安くて質がいい冷凍モノが年中手に入る主婦にとってありがたぁ~い食材なのですが、どうしても料理がパターン化してしまいがちです(^_^;)さらに我が家は旦那が薄味好みなので、あんまり濃い味付けができないという(-_-;)本当はスパイシーなエスニック料理とかにしたら美味しいと思うんですけど、せいぜい胡椒を利かせたムニエルくらい(塩も臭み抜き程度しかかけないので)ただで...全文を読む

芳太郎の御様御用・其の壹~天保六年九月の晴れ舞台

乙未・秋冬の章

2014.09.03 (Wed)

  突き抜けるような爽やかな秋晴れの空を、赤蜻蛉が気持ちよさそうに飛び交っている。紅葉狩りや神社仏閣巡りには最適な空模様であるが、ここ小伝馬町牢屋敷の御様場(おためしば)に控えている男達に、そんな空模様を愛でる余裕は無かった。それもそうだろう、この日は二年ぶりの御様御用の日なのだ。緊張するなという方が無理であろう。 御様場に敷き詰められた白く輝く玉砂利の上は丁寧に作りこまれた土壇が備え付けられている...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の五十九・関所破り

烏のおぼえ書き

2014.09.02 (Tue)

 先週の箱根関所つながりで、今回は関所破りを取り上げさせてもらいます。今回の記事を書くにあたって関所破りについて一寸調べてみたのですが、『関所破り=関所を通らず、迂回路を忍び通るもの』らしく、関所の役人を欺いたり力技で押し通ったりするのは厳密には関所破りとは言わないんだそうです。役人を欺いて通り抜けちゃった場合は『気付かなかった役人のほうが悪い』ってことになるそうで・・・気の毒すぎる(>_...全文を読む

ボカロ小説・枝ノ護人~迦陵頻伽の章・3

枝ノ護人

2014.09.01 (Mon)

 ・・・・・・ク、イ・・・・・・ニクイ、にくい、憎い! 闇の中、憎悪の念だけで己の存在を保っているのは呪音だった。天叢雲剣を手にした嶽畝でさえその気になれば追い詰めることができたのに、蓮には近づくことさえできなかった。以前は神に近い存在だった自分を軽々と撥ね付ける若侍の存在に我慢がならない。「源鏡音蓮、覚えていろ!その手足を八つ裂きにし、地獄の業火で焼きつくしてやる!」 だが、未だ不安定な存在の呪音...全文を読む

拍手お返事&改めて昔の話を見てみると・・・(-_-;)

拍手お返事&おまけ

2014.09.01 (Mon)

 昨日まで続いた高校軟式野球、すごかったですね(@_@;)延長50回って・・・更に勝ち進んだ中京はダブルヘッダーでしたし。でもそこで更に勝ちを重ねて優勝したのはさすがです(*´∀`)ていうか、決勝で対戦した我が地元代表高校の立場って・・・(´・ω・`)三浦学苑も初出場で決勝戦進出、良く頑張ったので褒めてあげて下さいませ。色々思うところがありまして、実験的にpixivの方へ昔のオリジナル作品(紅柊『待宵花魁の恋』『残菊心...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説ブログです。
ひと時の時間旅行、ご堪能くださいませv
角川twitter小説大賞優秀賞受賞

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