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【  2014年04月  】 

鶴蔵てまえ味噌・其の伍・たけのこ泥棒

鶴蔵てまえ味噌

2014.04.30 (Wed)

  鎌よりもなお細い三日月が暮れ切らぬ西の空をささやかに飾る。爽やかな五月の風が吹き抜ける寺の裏庭にその小さな二つの影はあった。「お~い、鶴蔵。これってやっぱりまずくねぇ?やっぱり止めといた方がいいよ」 心配そうに前を行く少年に声をかけるのは鶴蔵と同門の匡蔵である。鶴蔵と同い年の筈なのだが鶴蔵に比べ華奢で小柄な匡蔵はまるで弟のように鶴蔵の後ろにへばりつき、これから行おうとしている鶴蔵の『悪事』を止め...全文を読む

拍手お返事&やっとおうちでネット復帰~ヽ(=´▽`=)ノ

拍手お返事&おまけ

2014.04.29 (Tue)

 まずはお知らせから。遅ればせながら第3回SMD競演出品作品『不如帰の唄~若葉薫る頃に』UPいたしました。というか26日にUPしていたんですが告知せずに帰省に旅立ってしまったので(^_^;)日露戦争ネタの短編ですが、恋愛色強めになっております。宜しかったら覗いてやってくださいませ(*^_^*)で、何とかネット復帰しました・・・まだ片付けとか家計簿付けとか色々残っていますけど、とりあえず旦那の実家にて年に2回の嫁の務めを果...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の四十三・鯉のぼり

烏のおぼえ書き

2014.04.29 (Tue)

 GWの帰省の時期、高速道路を走っていますと少し気の早い鯉のぼりが初夏の風にはためいていたりします。さらにこれに田植えの風景なんかが重なるともう『日本の原風景』でしょう(*^_^*)そんな鯉のぼり、この原型は江戸時代の武家から始まったと言われています。最初はいわゆる『鯉幟』ではなく、父方母方双方の家紋を染め抜いた幟を立てたものだったとか・・・実は私、去年行った九州旅行でそれっぽいものを拝見しました。篤姫ゆ...全文を読む

砂漠の星の物語~情報局員と歪んだ伝説4

砂漠の星の物語 Page2

2014.04.27 (Sun)

 サクラに手続きをさせながらクリュセ空港に入ると、ユウトはそのまま宇宙船を時空航路へと滑り込ませた。これから3427秒後にイスタシャ・リサリア空港に到着するが、そこからがまた時間がかかるのだ。「結局6時間はかかるってことだよな」カップ酒を片手にユウトは首をゴキゴキと鳴らす。正直時空航路が使える空間よりも、それが使えない、通常飛行しか出来ない場所に時間を取られるのだ。特にウォルフ太陽系はイスタシャより内側...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第六章 第十六話 三条制札事件・其の肆

夏虫・第六章

2014.04.26 (Sat)

  安藤の切腹の報を受けてから六日後の九月十九日、土佐藩からの招きを受けて近藤、土方そして吉村貫一郎の三人は祇園栂尾亭に出向いていた。本当は伊東甲子太郎が呼ばれたのだが、この四日前の九月十五日に名古屋へ出立し屯所を留守にしていた為、近藤直々の指名で吉村が代理を務めたのである。「しかし副長、某のようなものが伊東参謀の代理として出向いても宜しいのでしょうか?」 伊東さえ一目置く論客で、つい最近まで山崎と...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百十二・GW前半というか帰省中の更新予定について

烏のがらくた箱

2014.04.25 (Fri)

 明日から3泊4日の予定で旦那の実家に帰省いたします(ただし初日と最終日はほとんど移動^^;)。その為、明日から頂きます拍手やコメント欄へのお返事等が帰宅する29日夜以降になってしまうこと、まずはご了承下さい。(twitterでの簡単な御礼くらいはさせて頂けるかと思いますが、ちゃんとした御礼は帰宅後に)ただ、ブログ更新&twitter小説更新は殆どが予約投稿済みですので、宜しかったら渋滞待ちやアトラクションの行列等々...全文を読む

ボカロ小説 réincarnation14~再誕のコンサート

réincarnation

2014.04.24 (Thu)

  耳をつんざく歓声が武道館に鳴り響く。『MEIKOの日』でもあるこの日の咲音メイコ復活コンサートファイナルは異様な盛り上がりを見せていた。どの会場もチケットは10分間でソールドアウト、マスコミも注目する復活コンサートツアーだったが、やはり最終日は特別だ。 コンサートチケットを持たない者も僅かな可能性を求めて会場の外にたむろし、諦めた者もパブリックビューイング会場へと足を運ぶ。しかもそこでさえも入場できな...全文を読む

烏のまかない処~其の百四十八・葉山のショコラ・カロ

烏のまかない処

2014.04.24 (Thu)

 今年もやって来ましたGW!そして旦那の実家への帰省&親戚へのあいさつ回りっ\(^o^)/年に2回の義理にもならない程度の短い帰省ですが行ってまいります(ていうか、旦那は実家なんだから私に気兼ねせずにいればいいのに←私も旦那と同じことを言われる。二人して親に小言を言われるのを面倒臭がるタイプなので^^;)そこで『仏様へのご挨拶』とばかりに持っていくのがちょっとしたお菓子だったりします。今年のGWは実家には『鹿...全文を読む

卯木風邪・其の肆~天保六年四月の不注意

乙未・春夏の章

2014.04.23 (Wed)

  穏やかな波の音と杜鵑の声が耳をくすぐる。爽やかな初夏の風が部屋の中を通り抜ける心地よい陽気の中、熱を出した為右衛門は床の中でぐったりしていた。(やりすぎた・・・・・・) 額に濡れた手ぬぐいを額に乗せて、為右衛門は心の中で呟く。昨晩寿江を抱いた後、大事を取って早々に床に潜り込んだがその努力は報われず、結局風邪はうつってしまった。熱で思考はまとまらず、喉どころか身体の節々まで痛い。この様子では二、三...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の四十二・迷子札

烏のおぼえ書き

2014.04.22 (Tue)

 今週末からGWに突入しますが、人出の多いところに出かけると必ず登場するのが『迷子』。勿論これは今に始まったことではなく、江戸時代も同じような事に悩まされていたようです。しかも先日の『安寿と厨子王』ネタではありませんが、江戸時代も人攫いはいたわけで・・・そんな心配を少しでも軽減しようと当時からあったのが『迷子札』です。その迷子札ですが、当時は何故か小判型だったのですよ。古川柳にも『迷ひ子を とらえ小判...全文を読む

拍手御礼&何故そこに君がいる?(-_-;)

拍手お返事&おまけ

2014.04.22 (Tue)

 ひと様から頂戴した『安寿と厨子王』ネタにtwitterやらコチラのブログやらに多くの反応を頂き本当にありがとうございますm(_ _)mそしてレス不要との事でレスを頂きましたF様、この場にて簡単ながら御礼をさせていただきます♪本当にありがとうございました(*^_^*)なお、もし『安寿と厨子王』に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、こちらにて読むことが出来ます。宜しかったらどうぞ♪Wikipedia 安寿と厨子王丸(あらすじのみ...全文を読む

ボカロ小説 réincarnation13~静寂の歌声

réincarnation

2014.04.21 (Mon)

  黒服のカイトを引き継ぎ、北堀のボーカロイド達が本格的に歌い始めた。最初に歌い始めたのは『できるだけ早い時間のほうが良いだろう』ということでリンとレン。若い彼ららしく溌剌とした明るい歌を中心に歌い続ける。 その次はミクとルカ。繊細で美しい声の持ち主である二人は,咲音に安らぎを与えるような穏やかなバラードを中心に歌い続けた。 そして最後はカイトとメイコ。二人はあえて恋愛の歌を中心に――――――しかもいつも...全文を読む

拍手お返事&安寿と厨子王って今の子は知らないの(@@;)

拍手お返事&おまけ

2014.04.21 (Mon)

 ・・・てな話を昨日ツイ友さんとtwitter上で話しておりました。その話題を提供して下さったツイ友さんの周囲にいらっしゃる平成生まれの子たちが『安寿と厨子王』の話を知らなかったらしいという・・・辛うじて近畿圏出身の子たちは名前は知っていたらしいのですが。てか、理系の私でさえも森鴎外の『山椒大夫』(この話のベースが『安寿と厨子王』)は知っているぞ?近代文学なんて殆ど題名と作者くらいしか覚えなかったけど『山...全文を読む

砂漠の星の物語~情報局員と歪んだ伝説3

砂漠の星の物語 Page2

2014.04.20 (Sun)

 「はい、判りました。すぐにユウトをそちらに向かわせます。時間的には・・・6時間ほど見ていただければ」フルヴィジョン・フォンの相手に対し、副所長のスミスは自慢の金髪をかきあげながら相手に付けた。「ちょ、ちょっと待って下さいよ!6時間ですって?」スミスの言葉に慌てたのはユウトだった。「これから次元航路の申請をして6時間以内って無茶言わないでください!それでなくてもここ最近長距離移動の時空航路申請には時間...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第六章 第十五話 三条制札事件・其の参

夏虫・第六章

2014.04.19 (Sat)

  冴え渡る秋の夜空に十二夜の月が輝く。その月明かりに照らされた三条大橋で、二人の男が対峙していた。否、正確には対峙する二人の男を十数人の男達が固唾を呑んで見守っている、といったところか。「おんしこそ安藤鎌次を相手に刃を向けたこと、後悔しなや!」 張り詰めた緊張感の中、安藤と名乗った男は刀の柄を握り直し、じりじりと原田との間合いを詰めてゆく。そんな原田から視線を外さず、原田は背後にいる新井に命じた。...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百十一・休みが欲しけりゃ・・・orz

烏のがらくた箱

2014.04.18 (Fri)

 ごく普通の勤め人であっても主婦であってもある程度まとまった休みが欲しい場合、その直前直後ある程度無理をしなければその時間を捻出することは出来ません。お正月然り、盆休み然り、そして目の前に迫っているGW然り・・・。それは何だかんだで毎日ブログを更新しているぐぅたら主婦の私も同様で、GWの帰省(旦那の実家)に合わせて介護の日程を調整したり(しかも月末なのでケアマネさんとの打ち合わせもある。今気がついた・・...全文を読む

ボカロ小説 réincarnation12~最後の挑戦

réincarnation

2014.04.17 (Thu)

  成功まであともう少しだったにも拘らず、3回めのエンジン構築も失敗に終わった。有機部分と無機部分の接続は成功したのだが、その直後に接続部分から原因不明の壊死が起こってしまったのである。そこで飛び出したのが次回の構築手術の際、黒服のカイトを咲音の本体が残っているボーカロイドプールの傍に立ち会わせるという話であった。「しかし、あいつは色々と問題行動が・・・・・・」 何せ咲音を追いかけ研究室の施設を破壊...全文を読む

烏のまかない処~其の百四十七・モエ・エ・シャンドン

烏のまかない処

2014.04.17 (Thu)

 先日15日、私たち夫婦は結婚14周年を迎えました\(^o^)/取り巻く環境こそ色々ありましたが、子供がいない所為か夫婦関係は結婚当初からあまり変わらず、むしろ子供っぽくなっているような気がするのですが、細かいことは気にしない♡周囲の空気を全く読む努力をしないB型夫婦、これからもマイペースで結婚生活を送りたいと思っております。・・・って、そんなことを言っている初っ端から、結婚記念日と旦那の虫歯治療が重なるとい...全文を読む

卯木風邪・其の参~天保六年四月の不注意(★)

乙未・春夏の章

2014.04.16 (Wed)

  初夏の風に乗って夜回りの拍子木が遠くから聞こえてくる。その後に続く声は町内で一、二を争う美声の持ち主・梅蔵のものだろうか。何とはなしにその声を聞きながら、五三郎はふぅ、と大きな溜息を零した。「・・・・・・新坊の奴、やっと寝付いてくれたぜ」 布団の中で眠る幼い甥っ子の寝顔を見つめながら、五三郎はその額を撫でてやる。既に子の刻近く、むすがってなかなか寝付かない新太郎を宥めすかし、何とか寝かしつけたの...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の四十一・吸筒

烏のおぼえ書き

2014.04.15 (Tue)

 新学期から1週間以上が経過し、そろそろ春の遠足、なんて話が出ているかもしれません。そして遠足に付き物なのがお弁当、おやつ(私の時代は300円までが相場でしたが今はどうなんだろう?)そして水筒だったりします。この水筒、実は江戸時代にもあったんです。ただ当てる字は『水筒』ではなく『吸筒』、読み方も『すいづつ』と読みます。更に違うのは中に入れるもの!今はお茶屋お水、スポーツドリンクだと思いますが、当時の吸...全文を読む

ボカロ小説 réincarnation11~再会のセレナード

réincarnation

2014.04.14 (Mon)

  オペ初日のメイコ達との会話が悪影響を及ぼしたのか、それとも他に原因があるのか、咲音の中枢を使用したV3エンジンの製造は失敗の連続だった。5種類の声の違いを出すための有機体部分と、その部分をガードし持久性を高める無機部分との接合が上手く行かないのだ。特に咲音の中枢がベースになっている有機体部分は極めて繊細で、ちょっと油断してしまえばすぐに拒絶反応を起こし壊死してしまう。 最初は10人規模で行っていた再...全文を読む

拍手お返事&5月病に効きそうな応援歌♪

拍手お返事&おまけ

2014.04.14 (Mon)

 ここ2,3日すっかりハマり、ヘビロテで聴きまくっているボカロ曲があります。twitterの方でも呟いておりますが、今まで使ったことがなかったブログのニコ動ツールもちょっと使ってみたいな~とこちらでもちょっと紹介をば(^_^;)曲名は『Blessing』、ボカロ卒業ソング『桜ノ雨』の製作者・halyosy氏の新曲です。3歳になった甥御さんが大きくなって道に迷った時、背中を押せるような曲を目指したとのこと。それだけに愛情たっぷりの前...全文を読む

砂漠の星の物語~情報局員と歪んだ伝説2

砂漠の星の物語 Page2

2014.04.13 (Sun)

 「ユウト・ウエハラ?ああ、そいつなら私の知人だ。因みに情報局勤務というのは以前の話で、今は運び屋兼始末屋―――いわゆる『火消し』をやっている。学会というのは情報の鮮度が悪くていけないな。今度から問い合わせ先を考えたほうが良さそうだ」思いがけないライラ官房長官の言葉に通信局少尉は目を白黒させた。「か、官房長官。ユウト・ウエハラをご存知なんですか?」「ああ、以前そいつに仕事を依頼したんだ。ま、カーラの名...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第六章 第十四話 三条制札事件・其の貳

夏虫・第六章

2014.04.12 (Sat)

  それは中秋の名月を三日後に控えた九月十二日のことであった。三条大橋警備が始まってから三日目、この日も各所では芸妓や娼妓がいないだけましという派手な酒盛りが各所で繰り広げられていた。 武器の準備も豊富な三条会所には原田隊の十二名、その会所とは橋を挟んで反対側にある町家には大石鍬次郎が率いる大石隊十名、そして会所からほど近い酒屋には新井忠雄が率いる新井隊十二名が配置されている。それとは別に制札場から...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百十・今月の予定の細かなところが立てられない(T_T)

烏のがらくた箱

2014.04.11 (Fri)

 子供もおらず、新年度という括りにそれほど縛られない我が家ですが、それでも4月は結婚記念日があったりGWの帰省の打ち合わせがあったりと何かと忙しい月だったりします。こちらとしてはできるだけ早めに予定を立てたいのですが、何せうちの宿六がそういうことを面倒くさがりまして・・・orz鉄オタの奴が自主的にスケジュールを立てるのは電車(特に新幹線)が絡むときだけであって、車を使う帰省や徒歩or通勤電車しか使わない結婚...全文を読む

ボカロ小説 réincarnation10~宴の後(R-15)

réincarnation

2014.04.10 (Thu)

  咲音がラボ入りしてから10日後、ようやく新たなV3エンジンの製造が開始された。人間で言えば脊椎に当たる咲音の中枢有機体部分の一部が切除され、別の人工羊水内での培養が始まる。 一方咲音の本体は、頭部と脊椎が残されただけの異様な姿でボーカロイド・プールの人工羊水に包まれていた。殆ど意識をシャットダウンしている状態だったが、時折そのシャットダウンは解除される。それは研究員が咲音の状況を咲音本人に尋ねる為だ...全文を読む

烏のまかない処~其の百四十六・蕎麦フルコース2014

烏のまかない処

2014.04.10 (Thu)

 先週の金曜日、『美術展の反省会』との名目で毎年行われている打ち上げが例年のごとく不良教師のたまり場である某蕎麦屋で行われました。私自身は第7回目からの参加なのですがこの会も今年で24回目・・・性懲りもなく続いているのはこの打ち上げがあるからとも言われているのですが(^_^;)そしていつも楽しみにしているのが『今年のメニュー』です。先付けだったりそばがきに毎年工夫が凝らされているのが本当に楽しみで(*´∀`)ちな...全文を読む

拍手お返事&XPは本当に優秀なOSでした(/_;)

拍手お返事&おまけ

2014.04.10 (Thu)

 Windowsの中でも特に優れたOSとの評価が高かったXPのサポートが、とうとう昨日で終わってしまいましたね(T_T)我が家では2年前までデスクトップPCの方でXPを使用していたので、一抹の寂しさを覚えてしまいます。動作が軽くてトラブルも少なかったしなぁ・・・なまじノートPCでビスタを使っていたのでその扱いやすさを余計に感じてしまったというのもありますが。今私が使っているWindows7も結構使いやすいのですが、XPほどは軽く無...全文を読む

卯木風邪・其の貳~天保六年四月の不注意(★)

乙未・春夏の章

2014.04.09 (Wed)

  夏の潮騒が優しく耳をくすぐってゆく。海沿いにある藩邸ならではのこの音は、慣れぬ者にとっては休息の妨げになるが、閨に戯れる二人にとっては何の妨げにもならない。「寿江、惚れている」 熱い吐息とともに為右衛門は寿江の耳許に囁くと、つい最近まで乳を迸らせていた豊かな胸へと掌を滑らせた。 新太郎を産んでから少し豊かになった乳房は、為右衛門の掌を押し返すような弾力を持ちつつ蕩けそうな柔らかさも同時に堪能させ...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の四十・灌仏会

烏のおぼえ書き

2014.04.08 (Tue)

 本日4月8日は『灌仏会』、つまりお釈迦様の誕生日ですよね。仏教徒が多い我が国なのにクリスマスに比べ格段に地味なのは何故なんでしょう(^_^;)なお『灌仏会』を『花まつり』とも言いますが、これは明治以降の呼び方だそうです。明治時代にグレゴリオ暦が導入された際、新暦4月8日が関東地方以西で桜が満開になる頃なので、浄土真宗の僧・安藤嶺丸が提唱したとか・・・。 それ以来、宗派を問わず灌仏会の代名詞として用いられて...全文を読む

拍手お返事&花冷えとヒノキ花粉(>_<)

拍手お返事&おまけ

2014.04.08 (Tue)

 桜の花が咲く頃にやってくる寒気を『花冷え』と言いますが、今年は冬も寒かった所為か花冷えも殊の外キツイように感じます。何より油断して冬物のダウンをクリーニングに出した途端に冬並みの寒気って(T_T)色々着込んで事なきを得ておりますが、本当に油断ができません。そしてこの花冷えが原因だったのか、はたまたヒノキ花粉が原因なのかここ2,3日の旦那のくしゃみがひどいのです。ティッシュだと間に合わない&鼻が擦れちゃうの...全文を読む

ボカロ小説 réincarnation9~黒き捕食者

réincarnation

2014.04.07 (Mon)

  咲音の妹である1stミクを中心に事務所所属の5人のミク達が出演したミク生誕祭は盛況の内に幕を閉じた。 特に1stミクが担当したデュエット曲は、前日の出演者変更だったにも拘らず極めて良い出来で、関係者並びにファン達は『1stよりミクの声の魅力をより引き立てる2ndとのデュエットの方が良い』と言い出す始末だ。「昔はここまでじゃ無かったんだがな・・・・・・2ndも1stに負けじと実力をつけてきたか」 この評判に気を良く...全文を読む

砂漠の星の物語~情報局員と歪んだ伝説1

砂漠の星の物語 Page2

2014.04.06 (Sun)

 軍医務局の要請を受けてカーラ共和国は太陽系ゲノム解析学会に『マサト・ウエハラ』とのアクセスを申請した。しかし返ってきたのは芳しくない答えだった。「マサト・ウエハラは1週間前老衰で亡くなりました。その代わりと言ってはなんですが・・・」学会の広報担当者がひとつの提案をカーラ共和国側に提示する。「彼のひ孫に情報収集のスペシャリストがいます。彼に頼んで貴国に必要な情報を集めさせるというのは如何でしょうか?...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第六章 第十三話 三条制札事件・其の壹

夏虫・第六章

2014.04.05 (Sat)

  将軍崩御の告知による不穏な動きは新選組内の事だけではなかった。否、むしろ徳川の御代を好ましく思わない輩にとってはまたとない機会とも言える将軍崩御は、不穏分子の活動を活発にさせるまたとない呼び水であるといえるかもしれない。 そんな呼び水に誘われたかのような、ささやかながら許されざる事件が起こったのは秋も深まりつつ日の事だった。「何・・・・・・だって?また制札が引き抜かれた、だぁ?」 不機嫌そのもの...全文を読む

烏のがらくた箱~その二百九・増税後の家計簿付けがこんなに面倒くさいとは(T_T)

烏のがらくた箱

2014.04.04 (Fri)

 まずはご連絡から。管理人の都合により明日の『夏虫』は定時の9時にUPできない可能性がございます。できるだけ早めUPを心がけますが、何卒ご了承くださいませm(_ _)m消費税が8%になり4日が過ぎようとしていますが、税金を今まで以上にふんだくられる以上に腹立たしいというか面倒くさい事があります。それは家計簿!我が家ではフリーソフトの家計簿を使って家計簿を付けているのですが、無料なだけに機能が単純なものしかないんで...全文を読む

拍手お返事&書けるかどうかヒジョ~に怪しいけど一応メモ書き(ボカロ小説)

拍手お返事&おまけ

2014.04.04 (Fri)

 とうとうボカロ小説にも手を出してしまった私ですが、勿論一つだけのネタで終わるはずもなく・・・かと言って書きたいもの、書かねばならないものはゴマンとある中、妄想したものを全て作品にできるとは限りません。てかまともにやっていたら寿命が足りないっす・・・(-_-;)そんなわけで、取り敢えず今現在思い浮かべているネタのメモ書きをちょこっと書かせていただきます。この内半分くらい形になってくれればありがたいんですけ...全文を読む

ボカロ小説 réincarnation8~嵐の前

réincarnation

2014.04.03 (Thu)

  メイコが咲音から話を聞き出していた丁度その時、カイトが黒服のカイトから話を聞いていた。「3曲ですか・・・・・・それにしてもよく許してもらえましたね。しかもコーラスだけじゃなくてデュエットもだなんて」 カイトが感心したように黒服のカイトに尋ねる。それまでも黒服のカイトの素行を鑑みれば見学でさえ危ういところなのにとカイトが軽口を叩くと、全くだと黒服のカイトが返してきた。どうやら自覚はあるらしい。「正...全文を読む

烏のまかない処~其の百四十五・都のさくら

烏のまかない処

2014.04.03 (Thu)

 一見普通のミニ大福のように見えますが『都のさくら』という名前のお菓子です。中に添付されていた説明書きに拠ると、桜あんを桜葉入り羽二重餅でくるんだ方が八重桜、抹茶あん入り羽二重餅が若葉を表しているとか。それよりも珍しいのが、旦那が八つ橋以外の純粋な和菓子をお土産に買ってきたことです。プリンとかパイとか意外と洋菓子派なうちの旦那、八つ橋も私がか~な~り~煩く欲しい欲しいと喚いてきたので買ってきてくれた...全文を読む

卯木風邪・其の壹~天保六年四月の不注意

乙未・春夏の章

2014.04.02 (Wed)

  咲き誇っていた桜が萌葱の葉桜となり、その後を継ぐように卯木が白く、華やかに咲き誇る。凛とした若衆を彷彿とさせるその花から視線を戻しながら、幸は口を開いた。「・・・・・・それはいけませんね。こんな時期に藩邸内で流行病だなんて」 芝にある新見藩藩邸内で季節外れの風邪が流行っている、と為右衛門がぼやいたのはつい先程である。 為右衛門本人及び五三郎は昼間道場に出向いているため今のところ風邪の脅威からは逃...全文を読む

烏のおぼえ書き~其の三十九・四月朔日の衣替え

烏のおぼえ書き

2014.04.01 (Tue)

 四月一日といえば現代ではエイプリルフールですが、江戸時代の四月朔日といえば衣替え&初鰹の解禁日でした。『四月一日』と書いて『わたぬき』と読む苗字もあるくらいですのでご存じの方も多いかと思いますが、この日の衣替えでは綿入れという分厚い着物から裏地だけの袷に衣替えをするんです。しかしこの袷というもの、結構短い時期しか着ることが出来ないんですよね~(>__...全文を読む

拍手お返事&エイプリルフールの嘘だったらどんなにいいか・・・orz

拍手お返事&おまけ

2014.04.01 (Tue)

 10年ものの食器洗い乾燥機がとうとうご臨終を迎えました Ω\ζ°)チーンなんかすっごく熱を持った状態で停止しちゃうんですよ・・・なんか火を吹きそうなのでここ1週間ほどスイッチを入れておりません。あると結構便利なものですし、この10年間重宝してきたものなんですが、買い換えるとなると20万円するんですよ、ビルトインなので・・・なので、買い替えをどうしようかちょっと悩んでおります。ビルトインじゃない、6~7万...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説ブログです。
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角川twitter小説大賞優秀賞受賞

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