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【  2013年04月  】 

横浜恋釉~守り猫と虔太の告白

横浜恋釉

2013.04.30 (Tue)

 菖蒲の花も盛りを超え、牡丹が今は盛りと咲き乱れる。どうやらここの主だった男・九条は『百花の王』を殊の外愛していたらしい―――――滝沢虔太は庭に咲く牡丹を窓越しに見つめながら確信した。横浜の別邸にも牡丹をあしらった調度が多いが、本邸ほど華やかで高価な物は置いていないし、本物の牡丹も植えていない。 そんな男の好みが娘にも影響するのだろうか。九条の愛娘・董子も百花の王の如く華やかである。虔太を出迎えた董子は...全文を読む

逃亡者櫻 帰ってきたろくでなし4

逃亡者櫻 Page1

2013.04.28 (Sun)

 沈黙が3人を支配したその時、アンドロメダ033管区警備隊本部に無機質な声が響いた。「アンドロメダ033管区ブラックホール化成功、ブラックホール化成功。関係各位は直ちに配置につき『地獄の帝王』の動向を精査せよ。これは第一級司令である。」その放送を聞いたユウトが素朴な疑問を呈する。「しかし、重力子で動きを封じたとしても、敵は上位次元の存在なんだろ?三次元の動きを封じられたくらいで倒せる相手とも思えないが。」...全文を読む

烏のがらくた箱~その百五十八・断捨離2013・その2

烏のがらくた箱

2013.04.27 (Sat)

 (ただいま帰省中vこちらは予約投稿になります。)2013年度断捨離その1から早4ヶ月経過してしまいましたが、ようやく押入れリノベーションに取り掛かることが出来ましたv新婚当初→旦那の転職直後に2年ほど住んでいたアパートはいわゆる『団地サイズ』の押入れだったので、そのサイズに合わせた収納だったのですが、今の住まいは関東間・・・・・。以下の様な感じでどうしても隙間が出来てしまいます。しかも押入れダンスに染み...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第四章 第二十八話 さらば、壬生・其の肆

夏虫・第四章

2013.04.26 (Fri)

  麗らかな春の日差しの中、新選組隊士達は巡察に、そして引越し準備にと動き回っていた。その動きはいつも以上にきびきびしており、不自然に明るく振舞っているようにさえ見える。それもそうだろう、ほんの七日前に総長の切腹という大事件が逢ったばかりなのだ。いくら豪胆な男達の集団でも、母親の如く穏やかで人望があった総長の死は、衝撃が大きすぎるのだろう。 そんな春めいた屯所内の中、唯一この場所だけは真冬の如く凍て...全文を読む

烏のまかない処~其の九十六・香ほろん

烏のまかない処

2013.04.24 (Wed)

 毎年GWと夏休みの時期に旦那の実家へ帰省するのですが、毎回悩むのがあちらへ持ってゆく手土産です。買い出しにデパートに行くと、毎年毎シーズンどのお店も『新作』を出してくるじゃないですか(>_...全文を読む

藤の秘蜜・其の肆~天保五年四月の密会

甲午・春夏の章

2013.04.23 (Tue)

  山田浅右衛門吉昌が登城した次の日は、連絡事項が多くなる。建前上は浪士扱いだが、実際は腰物方の役人と仕事は殆ど変わらない。むしろ諸大名からの依頼や相談を受けたりする分、下手な腰物方役人より忙しいかもしれない。そんな依頼の中に家中の勝手仕置の手代わりやそれに付随する試物の依頼も数多い。 この日も例外ではなく、若手達が稽古の片付けをしている最中、門弟の中でも特に腕の立つものが吉昌から呼び出され奥座敷に...全文を読む

拍手お返事&帰省前の冷蔵庫整理

拍手お返事&おまけ

2013.04.22 (Mon)

 我が家の帰省はGWと夏休みの2回なのですが、その前に必ずやらなければならないのが『冷蔵庫整理』です。帰省そのものは3~4日くらいなので生鮮食品以外なら特に問題ないのですが、あちらで買い込むもの&戴き物が半端無く多いので、冷蔵庫、冷凍庫にスペースを開けておかないととんでもないことになるんですよ(^_^;)結婚したての頃は私たち夫婦が若かったこともあり『あれもこれも』と色々持たされ、一ヶ月くらい戴き物だけで過ご...全文を読む

逃亡者櫻 帰ってきたろくでなし3

逃亡者櫻 Page1

2013.04.21 (Sun)

 ブラック・ハレーションを起こしていたモニターは閉じられ、周囲からの通信もシャットダウンされた空間の中、アレクは頭を抱えて大きな溜息を吐く。「・・・勘弁してくれよ、どこにも逃げ出せない状況でこれはキツイぜ。なぁ、ジンジャー、パプリカ。」思わず2台のHOPC達に同意を求めてしまうほど、目の前の二人はイチャイチャしだした。完全にアレクは勿論二台のHOPC達、そして外で起こっているブラックホール化の現状など意識の...全文を読む

烏のがらくた箱~その百五十七・国政選挙に思う素朴な疑問

烏のがらくた箱

2013.04.20 (Sat)

 なかなか決まらなかった小選挙区0増5減法案、ようやく通りそうですね^^これが可決したとしても一票の格差は2倍近くありますが、取り敢えず一歩を踏み出さないと始まりませんから。これを機にもうちょっと1票の格差を減らしてほしいものです。そもそもこれほどの格差があるのに改善できない理由って『国会議員を地元から選出する』というやり方そのものがいけないと思うんです。あくまでも『国のため』に働く国会議員が地元に利潤...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第四章 第二十七話 さらば、壬生・其の参

夏虫・第四章

2013.04.19 (Fri)

  季節外れの豪雨は夜半になってようやく止み、清々しい朝日が壬生を照らしだす。きらきらと眩しい朝日を受けながら沖田が屯所へ帰還したのは、明け六ツの鐘が鳴る直前だった。「沖田・・・・・ただ今帰還しましたぁ。」 朝帰りの気恥ずかしさ、そして山南の忌中ということもあり大声を上げるのは気が引ける。沖田は小声で帰還の挨拶をすると、人目につかないようにそっと屯所の中へ入っていった。そんな沖田を目ざとく見つけたの...全文を読む

夏虫・外伝~春雷(★)

夏虫・外伝

2013.04.18 (Thu)

  春らしからぬ激しい雨が小さな社殿の壁を叩き、春雷の雷鳴が夕暮れの空に轟く。古ぼけてはいるが小奇麗に清められた社殿の中、沖田と小夜は互いに寄り添っていた。「お小夜さん・・・・・好きです。」 沖田は小夜と共に床に横たわると、小夜の柔らかな唇を割り舌を差し入れる。そして山南の死に打ち拉がれ、枯れ果てた心を潤すように小夜の舌を絡めとり強く吸った。「ん・・・・ふっ・・・・・・。」 沖田の激しい接吻に小夜が...全文を読む

烏のまかない処~其の九十五・燻製しゃけとば

烏のまかない処

2013.04.17 (Wed)

 ロー○ンの新商品・四角いプリンケーキ、何とか無事GETできました・・・・・が、ブログ記事として1項目割くには個人的にちょ~っとパンチが足りず(^_^;)勿論まずくはありません!まろやかな味で小さなお子さんからお年寄りまで安心して食べることができる味なのですが、もうちょっとカラメルソースが多いほうが好みなんです、私(;_;)なので、刺激物がちょっと・・・・・という方にはオススメだと思いますが、刺激物大好き、スウィー...全文を読む

藤の秘蜜・其の参~天保五年四月の密会(★)

甲午・春夏の章

2013.04.16 (Tue)

  先程より強くなった薫風が若葉を揺らし、その葉音が爽やかに辺りに響く。そんな初夏らしい外の景色と打って変わり、茶屋の一室は淫靡な気配に支配されていた。「こんな・・・・・感じ?」 瞼を閉じて縫に身を任せている芳太郎に、縫が囁く。いつになく柔らかい、欲情を含んだ縫の声は芳太郎の耳をくすぐり、芳太郎をますます高ぶらせる。「ええ・・・・・もっと強くても・・・・・うっ。」 芳太郎がねだった瞬間、縫の手にさら...全文を読む

拍手お返事&今年初めての夫婦喧嘩カード(>_<)

拍手お返事&おまけ

2013.04.15 (Mon)

 プロ野球が開幕しておよそ半月、とうとうやってきてしまいました阪神タイガースvs横浜DeNAベイスターズの夫婦喧嘩カード(>_...全文を読む

逃亡者櫻 帰ってきたろくでなし2

逃亡者櫻 Page1

2013.04.14 (Sun)

 意識を取り戻したユウトはきょろきょろと辺りを見回す。そしてスペーススーツ姿の櫻に目を留めると驚きに目を見開く。「お、おい櫻・・・何でお前が銀河連邦情報局のスペーススーツなんて着ているんだ?しかも・・・大佐?」その瞬間、櫻は気まずそうに顔をしかめた。「あ・・・あのね、ユウト。実は私、情報局の・・・。」階級章付きの銀河連邦情報局のスペーススーツを着ていては言い逃れは出来ない。櫻は婚約者に本当の事を話そ...全文を読む

烏のがらくた箱~その百五十六・できれば高校の授業が始まる前に読んで欲しい本v

烏のがらくた箱

2013.04.13 (Sat)

 自民党政権になっていろんな変化がありますが、その中で元・教育関係職に付いていた人間として非常に興味をそそられるのが(1)英語教育の抜本改革(2)理数系教育の刷新(3)情報通信技術(ICT)教育の3つからなる『国際的に活躍する人材育成の「三本の矢」』です。これからの時代PCやタブレットくらい使えないと何もできませんし、どの方面に行っても英語はついて回りますしねぇ(英語の授業が少ないからと理系に逃げた私...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第四章 第二十六話 さらば、壬生・其の貳

夏虫・第四章

2013.04.12 (Fri)

  暮六つの鐘が鳴る少し前に降りだした春雨はますます激しさを増し、屯所が震えるほどの春雷が鳴り響く。固く閉ざした雨戸に打ち付ける雨音を聞きながら、近藤と土方は酒を酌み交わしていた。「切腹の日にこんな荒れ模様になるなんて・・・・・まるで天神様だな、山南さんは。」 土方と酒を酌み交わしながら近藤がぽつり、と呟く。「学もあって人徳もあって・・・・・志半ばにしてこの世を去るところまで似てやがる。」 悔しげに...全文を読む

烏のまかない処~其の九十四・桜蕎麦

烏のまかない処

2013.04.10 (Wed)

 先週の金曜日、美術展の反省会(と言う名の飲み会)の時、蕎麦フルコースで出された一品です。先輩方に『店の名前はWEBで絶対に晒すな!』と強く言われておりますので店名は伏せさせて頂きますが、このお店、毎年毎年凝った蕎麦料理を出してくれるんですよ(*^_^*)今年はきゅうりと甘いお味噌を巻いた蕎麦クレープや蕎麦寿司、蕎麦の実を使ったとろろご飯などが出されたのですが、その中で一番楽しみにしているのが『変わり蕎麦』...全文を読む

藤の秘蜜・其の貳~天保五年四月の密会(★)

甲午・春夏の章

2013.04.09 (Tue)

  障子に映った若葉の影が初夏の微風に揺れる。木漏れ日によって形作られた光の欠片は障子をすり抜け、柔らかく芳太郎と縫の許へ落ちていった。「・・・・・という訳なの!まったくあの男は!」 先程までの萎れ方は何だったのか。ここに来るまでの出来事を話し終えた縫は、芳太郎の腕の中で怒りにむくれた。その瞬間、芳太郎は縫を抱きしめたままくすくすと笑い出す。「ははは、ただやられっぱなしじゃないところがお縫さんらしい...全文を読む

拍手お返事&これは宿酔・・・なのか(・・? (追記あり~14:00現在)

拍手お返事&おまけ

2013.04.08 (Mon)

 まずはお知らせからv『夏虫~さらば、壬生・其の壹』あとがきで募集したオマケ小説アンケート、ただいま2票4票入っております。締め切りは4/12、次回『夏虫』更新までとさせて頂きますが、興味のある方は是非WEB拍手一言メッセージにて一票をお願い致しますv(上部ナビゲーションバー『WEB拍手』にて無記名で投票できますv詳細は『夏虫~さらば、壬生・其の壹』あとがきで。)先の金曜日、美術サークルの反省会(という名前の...全文を読む

逃亡者櫻 帰ってきたろくでなし1

逃亡者櫻 Page1

2013.04.07 (Sun)

 「う~痛ぇ!腰を打っちまった!」アレクは自らの腰を擦りながら呻く。そして櫻に気がつくなり声を掛けた。「櫻・・・櫻じゃねぇか!おい、ユウト!逃げられた婚約者殿が目の前に居るぞ!」アレクは隣でのびているユウトを揺する。だが、ユウトはなかなか起き上がることが出来ず、唸り声を上げたまま頭を抱えている。「おかしいな、重力子制御されているはずなのに何で強打しちゃったんだろ?」心配そうな素振りを示しつつ櫻はユウ...全文を読む

烏のがらくた箱~その百五十五・雨の前、スーパーに行ってみたら・・・

烏のがらくた箱

2013.04.06 (Sat)

 春の雨、と云えばしとしと降りしきる、優しい雨というイメージがありますが、今年の春の雨は何か違いますよね~(>_...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第四章 第二十五話 さらば、壬生・其の壹

夏虫・第四章

2013.04.05 (Fri)

  朝方穏やかだった春の風は、昼過ぎになると湿り気を帯びながら強くなってきた。まるで山南の死という事実まで吹きとばそうとするかの如く・・・・・だが、どんなに掻き消そうとも山南が生きていた証、そして切腹という事実を消すことは不可能である。 山南の亡骸を棺桶に収め、血飛沫が飛び散った部屋の畳や障子を取り替えた後も、仏間の血の匂いは消えなかったし、隊士達の行動も浮き足立ち幹部たちに叱られる有様だ。 そんな...全文を読む

烏のまかない処~其の九十三・シーフードカレー

烏のまかない処

2013.04.03 (Wed)

 鯛の頭まで付けた豪華版シーフードカレー、何のことはない冷蔵庫に残っていた鯛の頭&その他諸々冷凍魚介類(今回はイカ、ホタテ、エビ)と野菜たち(本当は玉ねぎとトマトだけなんですがじゃがいも好きの旦那のためにじゃがいも、そして人参も投入)をバーミキュラの鍋にぶち込んだだけという手抜き料理です(^_^;)手抜きも手抜き、普通の作り方だったらちゃんと計量して入れなければならない水だって入れていませんから(爆)たま...全文を読む

藤の秘蜜・其の壹~天保五年四月の密会

甲午・春夏の章

2013.04.02 (Tue)

  桜がすっかり散ってしまったこの時期、亀戸天満宮は藤の甘い香りに満ち溢れる。天満宮の表門を入った正面、心字の池を取り囲むように立派な藤棚があるのだ。盛りの時期には藤の花が池に映り込み、『紫の水を流せるが如し』と讃えられる藤を目当てに大勢の見物客が亀戸天満宮に押し寄せる。そしてその客達を目当てに天満宮の内外に多くの茶屋が立ち並んでいるのだが、その中のひとつで芳太郎は縫を待っていた。 天満宮の外にあり...全文を読む

拍手お返事&更新時間変更のお知らせ(最後まで読んでね^^)

拍手お返事&おまけ

2013.04.01 (Mon)

 いつもは23:00を定時としてブログ更新を行なっている拙宅ですが、この度、基本的に朝9:00に更新を変更することに致しました。元々二次創作サイトをやっていた時は介護前、午前中に更新を行なっていたのですが、オリジナルに転向した際、とあるサーチサイト様の更新に合わせて夜の23:00に更新するようになっておりました。そのサーチサイト様からは1年しないうちに撤退してしまったのですが、時間だけはずるずるとそのままに・・...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説ブログです。
ひと時の時間旅行、ご堪能くださいませv
角川twitter小説大賞優秀賞受賞

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