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【  2011年06月  】 

葵と杏葉開国編 第八話 義祭同盟と鉄の大砲・其の貳

葵と杏葉・開国編

2011.06.29 (Wed)

  本島が韮山から佐賀へ帰還する二日前、本島と共に鋳立方に選出された杉谷雍助が本島が宿泊していた韮山陣屋へやってきた。 杉谷は藩士としては身分の低い手明鑓出身者であるが、若い頃からの聡明さを買われ、伊東玄朴の門下生として江戸に留学していた。そして斉正直々の命により伊東玄朴らと共に『鉄熕鋳鑑図』の翻訳に携わっていたのである。 本来、斉正の襲封と共に帰藩し、蘭学寮教導に任ぜられるはずだったのだが、『鉄熕...全文を読む

烏のまかない処~其の貳・豚キムチ

烏のまかない処

2011.06.28 (Tue)

 豚キムチ、この時期のビールのお供に欠かせませんよねぇ(^o^)我が家でも夏場になると登場回数がぐん、と増加いたします。ただ、今までは単純に豚肉とキムチを炒めていただけなのでどうしても味に飽きが来てしまって(^^;)そんな時、首都圏ローカル局で放映されている『男/子/ご/は/ん』にてすっごく美味しそうな豚キムチを作っていたのですvちゃんとしてレシピは覚えていないのですが(え゛)、油揚げやら野菜やら、いわゆる『...全文を読む

拍手御礼&リンクに新サイト様ご招待いたしましたv

拍手お返事&おまけ

2011.06.27 (Mon)

 この度、拙宅リンクから新たに素敵サイト様へのリンクを貼らせて戴きましたv私が説明するまでもないほどの人気サイト『春想亭』様(桜木春緒様)です。アルファポリス様で現在行われているWEBコンテンツ大賞でもダントツTOPを走られていらっしゃいますからご存じの方も多いかと思われますが、恐れ多くも先様からお声がけをして戴き、この度リンクを貼らせて戴くことになりました。作風は藤沢周平先生を彷彿とさせる、しっとりとし...全文を読む

運び屋アレク 脱走成功、そして新たな貨物船・4

運び屋アレク Page2

2011.06.26 (Sun)

 アレクとカッツェは難民センターへ向かうルシフェラ達と別れ、火星本部へと帰還した。だがそこで待っていたものは無駄にセクシーなスミス課長の渋面と、トータル0$の報酬明細であった。「何ですか!この0$ってぇのは!死ぬ様な思いをして『人運び』をしたって言うのに!」アレクは報酬明細を叩き付け、スミスににじり寄るが、スミスは表情一つ変えずに言い放った。「お前、新規貨物船の再登録にどんだけの金がかかると思ってい...全文を読む

猫絵師・国芳 其の漆・井戸替えのブチ猫

猫絵師・国芳

2011.06.25 (Sat)

 七月七日、この日は七夕であると同時に、江戸八百八町の井戸替えの日でもある。井戸替えとはいわゆる井戸浚いの事で、一年の間に落ち込んだ落ち葉やごみを取り去る作業だ。水道で繋がっている江戸に於いて、一つの井戸だけで井戸替えを行うと隣の井戸に汚れが流れ込んで厄介事に発展してしまう為、江戸中が一斉にこの作業を行うことになっている。井戸替えはまず井戸の化粧側を外し、滑車で大桶を下ろして井戸水を汲み出す。この桶...全文を読む

拍手お返事&お掃除イベント

拍手お返事&おまけ

2011.06.25 (Sat)

 ネタとしては少々古めですが(^^;)先週の土曜日、自宅マンションの住人によるお掃除イベントに居住六年目にして初めて参加いたしました(苦笑)。『お掃除』とは言っても普段から非常に優秀なお掃除スタッフさんが毎日お掃除をしてくださっているので、いわゆる『ゴミ』は殆ど無く(私が見たのは煙草の吸い殻一つだけ・・・・・いつもながらありがたや~v)植木の間に生えた雑草を引っこ抜いたり落葉を掃いたりするくらいなんです...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第三章 第九話 池田屋事変・其の壹

夏虫・第三章

2011.06.24 (Fri)

 夕暮れにも拘わらず、じりじりと照りつける日差しの中、総勢三十四名の新選組隊士は祇園会所に向かって壬生屯所を出立した。その後ろ姿を屯所守備に甘んじることになった腕の利かない山南敬助、数日前から夏風邪を引いている尾関雅次郎、そして最高齢の柳田三二郎の三名が見送る。「誰一人欠けることなく、無事に戻ってきてくれることを願いたいものだ。」 山南がぽつり、と呟いたその時、出動した隊士と入れ違いに山崎烝、尾形俊太...全文を読む

葵と杏葉開国編 第七話 義祭同盟と鉄の大砲・其の壹

葵と杏葉・開国編

2011.06.22 (Wed)

  斉正が『国学』のことを聞いたのは、男三人で杯を交わしていた時であった。「一度騙されたと思ってかじっててみて下さいよ。これからの世の中、絶対に国学は必要不可欠な学問になります!蘭学好きのお二方にはなかなか理解して戴けないかも知れませんが・・・・・・国を護る攘夷にはあの思想が必要なんです!」 酒席で若い慶永が口に出したもの、それは若者の間に流行し始めている新たな学問であった。若さ故の情熱のまま、年長...全文を読む

烏のまかない処~其の壹・木地呂のお椀

烏のまかない処

2011.06.21 (Tue)

 今年の初め取り組んでいた断捨離にてどうしても捨てられなかった物、私にとってそれは『食』でした。だったらとことん向き合ってみようと取り組み始めたのがこのエッセイという訳です。ただ、すでに文字だけのエッセイもどきは『烏のがらくた箱』でやってしまっているので、もう少し違った物はできないかな?ということでちくっ、と落書きもと・・・・・(^^;)。PCを変えてからペンタブを未だ購入していないのでマウスでのお絵かきで...全文を読む

烏のがらくた箱~その六十四・私自身の効率化(^^;)

烏のがらくた箱

2011.06.19 (Sun)

 今朝やっていたが/っ/ち/り/マ/ン/デ/ーで取り上げられていたメ/ガ/ネ/21さんの徹底的な効率化、すごかったですね~。サ/イ/ゼ/リ/ヤさんの時も『こりゃすげぇな!』と感嘆いたしましたが、それと同じくらい感心しちゃいました。本社スタッフ七人って・・・・・しかも給料からメールのやり取りまで全て全社員の開示されているので透明性も保たれていましたし、やろうと思えば可能なんですね。この世知辛い時代、利益を上げる為には...全文を読む

運び屋アレク 脱走成功、そして新たな貨物船・3

運び屋アレク Page2

2011.06.18 (Sat)

 カッツェの言葉にルシフェラは腹を抱えて笑い転げ、アレクは憮然とした表情を浮かべる。「言ってくれるじゃねぇか、カッツェ!お前こそここから帰還したら春麗の処へ送り込んで、そのねじ曲がった根性ごとオーバーホールしてやる!」 アレクがカッツェを睨み付けたその時である。『キャプテン・アレク、改めてこんにちは。まさかこんな姿に生まれ変わるとは私も思っていませんでした。ところで私の通称は『ケイロン』のままで良い...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第三章 第八話 正念場・其の肆

夏虫・第三章

2011.06.17 (Fri)

 壬生屯所の土蔵で古高の拷問が行われている最中、桝屋では原田隊の探索が続いていた。「この竹筒!火薬が詰まっていやがる!」「こっちには刀と槍が!具足も十領ほどあります!」「何だこれは!会津の印の提灯が何故こんな処にあるなんて!奴等、会津藩の藩士に化けるつもりだったのか?」 隊士達が次々と見つける武器に原田の表情は緊張する。そして原田自身もある物を見つけ出した。「やっぱりな・・・・あると思ったんだ。」 ...全文を読む

葵と杏葉開国編 第六話 理由ありの姫達・其の参

葵と杏葉・開国編

2011.06.15 (Wed)

  普段から仲の良い井伊直弼だけでなく、昨日入輿したばかりの筆姫の同母兄・松平慶永まで佐賀藩邸に来ると聞いて斉正の表情は強張った。「秘密裏に・・・・・・と思ってやったが、あれはやっぱりまずかったか」 斉正は腕を組んで唸る。書状――――――それは事情により初夜は共に出来なかったが、筆姫を佐賀藩の名において大事に守るとの旨を書いたものだったが、それを託したものがまずかった。 斉正はそれを犬張子――――――盛姫との婚...全文を読む

烏のがらくた箱~その六十三・昔は穴場だった紫陽花の名所

烏のがらくた箱

2011.06.12 (Sun)

 六月と言えば紫陽花の花見の季節ですが、鎌倉にはその紫陽花の名所が幾つかあります。特に有名なのは北鎌倉にある『明月院』でしょうか。紫陽花の株数や寺院そのものの美しさももさることながら、東京からJRで行けるアクセスの良さも人気の一因で、『鎌倉の紫陽花寺』と言えば明月院を指すほどです。しかし、地元民はあんまり行かないんですよね~明月院。かくゆう私も紫陽花の季節に一度も行ったことはございません。だってめちゃ...全文を読む

拍手お返事&バスの車窓から見える『義経慰霊祭』の幟(追記アリ)

拍手お返事&おまけ

2011.06.12 (Sun)

 介護に向かう際、途中バスを利用するのですが、その車窓からこの時期、やたら目に付くものがあります。それはF市白旗神社で6月13日に行われる『源義経公鎮霊祭』の幟・・・・箱根駅伝のコースにもなっている道路の四つ角当りから『これでもか!』とばかりに幟が立てられているのです。どんなにぼんやりしていても絶対に気が付くぞ、って言うくらい(笑)。神社のHPによりますと6月13日のこの日、義経公の首実検があったとか・・・・...全文を読む

運び屋アレク 脱走成功、そして新たな貨物船・2

運び屋アレク Page2

2011.06.11 (Sat)

 結局ガブリエラを始めプロキシマ軍はコロニーを放棄、ウォルフ359へと逃亡した。そこの第四惑星にあるカーラ帝国とプロキシマ・ケンタウリは元々同盟関係にあり逃げやすかったということもある。プロキシマに比べたら太陽系と距離もあり、警察隊は深追いしなかったという。「カーラ帝国たぁまた厄介な処に逃げ込んだな。あそこじゃ太陽系連合もなかなか手が出せねぇだろう。」アレクは『新しい貨物船』の最終整備をしているルシフ...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第三章 第七話 正念場・其の参

夏虫・第三章

2011.06.10 (Fri)

 (古高俊太郎への尋問で一部暴力的シーンがございます。できるだけ表現を柔らかめにしたつもりですが、その点ご了承くださいませ。)風の強い火に火を掛け、京都を火の海にする----------忠蔵の自白を伝えに来た島田の言葉に、土方も沖田も愕然とする。「副長助勤以上の幹部全員を招集しろ!これから臨時幹部会を開く!」 土方の命令に沖田はすぐさま副長室を飛び出した。そして忠蔵の自白を伝えに来た島田に対して平隊士達に屯所...全文を読む

葵と杏葉開国編 第五話 理由ありの姫達・其の貳

葵と杏葉・開国編

2011.06.08 (Wed)

 (私・・・・・・殿が好きなの!) 母親である風吹が命ずるままに『側室』になり、盛姫の身代わりとして淳一郎を『産んだ』事になっている濱であったが、九歳だった当時はその意味さえろくに知りもしなかった。だが、そこからすでに四年、すでに十三歳となり法的にいつでも結婚が可能な年頃である。勿論側室の意味も理解し、濱としてもいつ斉正が通ってきても構わぬ覚悟を決めていた。 否、覚悟というのは語弊があるかも知れない...全文を読む

拍手お返事&いつもと違う腰痛(>_<)

拍手お返事&おまけ

2011.06.06 (Mon)

 まずはお知らせからvこちらに引っ越しさせた駄文達のリンク修正が終了しました。たぶん問題無く繋がっていると思いますが、リンクミスなど何かお気づきの点がございましたらご一報くださいませm(_ _)m実は先週までひどい腰痛にのたうち回っていました(>_...全文を読む

烏のがらくた箱~その六十二・たぶんまだまだ甘い私達のエコ

烏のがらくた箱

2011.06.05 (Sun)

 本日の6月5日の世界環境デーにあわせてか、各局エコロジーにまつわる番組が多く放映されていますよね(^_^)皆さんが環境問題に取り組むようになた為か、私が子供だった頃に比べたら街中にポイ捨てされるゴミもだいぶ少なくなりましたし、海や川もきれいになってきましたが(夏場とか何とも言えないどぶ臭さが漂ったものです^^;)・・・・・まだまだ甘いような気がします(苦笑)。いざとなれば海外から物資を輸入できるという甘...全文を読む

運び屋アレク 脱走成功、そして新たな貨物船・1

運び屋アレク Page2

2011.06.04 (Sat)

 太陽系標準時間で6時間32分後、『ムニン』に先導されたアレク達はようやく冥王星にある辺境警察隊本部へ到着した。「避難民の皆さん、6時間半お疲れ様でした。まずはこちらで入管チェックを行ってからカローンの休憩施設に案内します。」HOPCの受付嬢が愛想の良い笑顔を見せながらアレク達を入管管理局に案内する。「カッツェ、プロキシマの状況はどうだが?性格は悪いだどもガブリエラ姉ちゃんはおらのたった一人、残った肉親だ。...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第三章 第六話 正念場・其の貳

夏虫・第三章

2011.06.03 (Fri)

 梅雨が明けたばかりの京都の街はただでさえじっとりと蒸し暑い。それに加えて鴨川の照り返しがある川辺はさらに暑さが増すはずだが、沖田達の周囲は氷のような冷たい緊張感が漲っていた。「沖田先生、あの中間体の者達・・・・・怪しくないですか?」 中村金吾が沖田に近寄り、河原のほとりを指し示す。その先には格好こそ中間風を装っているが、やけに立派すぎる大小を腰にした二人の男達がなにやら話し込んでいた。「ちょっと・...全文を読む

葵と杏葉開国編 第四話 理由ありの姫達・其の壹

葵と杏葉・開国編

2011.06.01 (Wed)

  嘉永二年十一月半ば、牛痘の痘痂と共に江戸に到着した斉正は早速伊東玄朴を呼び出し、痘痂を分け与えた。「では、島田殿に指導を仰いだ後、早速この痘痂をわが子らに植え付けたいと存じます。その後はとりあえず弟子達の子供などに・・・・・・」「いや、まずは我が娘・責に受けさせる。それと・・・・・・痘苗の独占は許さぬ。流派を超え、痘苗を望む医者全てに分け与えるように」 普段医師に対して礼儀正しい対応をする斉正に...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説ブログです。
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角川twitter小説大賞優秀賞受賞

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