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【  2010年11月  】 

拍手お返事&前読み派とあと読み派

拍手お返事&おまけ

2010.11.29 (Mon)

 原作もののドラマ化----------この場合、原作を先に読むか、それともドラマを先に見て原作を後に読むか意見が分れるかと思います。私は原作を読んだ後に『イメージと違う』ドラマや映画にしょっちゅうぶち当たっていた所為か(昔のドラマや映画はそりゃ酷かった・・・・・)『TV局側のどんな解釈にも耐えられるようとりあえずドラマを見てから原作を』派ですが、旦那はその逆。きっちり原作で予習してからドラマを見る人なんです。...全文を読む

明治美味草紙 其の拾貳・クリスマスケーキ(小村壽太郎&マチ)

明治美味草紙

2010.11.28 (Sun)

 それは明治38年の12月25日のことであった。隙間風とは明らかに違う、がたがたとなる窓の音に小村マチはびくり、と体を竦める。明らかに誰かが侵入しようとしており、こんな時に限って使用人も傍にいなかった。 日比谷焼討事件の直後から小村邸には過激な任侠右翼者の侵入や投石が後を絶たなかった。今回もそんな心ない者の侵入かもしれない。「だ・・・・誰!」 身体の底からわき上がる震えを抑えながらもマチは気丈に叫ぶ。ただ...全文を読む

運び屋アレク レトロ・スターシップ・1

運び屋アレク Page1

2010.11.27 (Sat)

 だが、そんな天才少女も父親の暗殺は防ぎきれなかったらしい。かろうじて可能だったのは父親の心臓が停止して3分後に相手構わず大統領名義の救援要請を発信する事だけであった。宇宙全体に発信すれば誰かが拾ってくれるかもしれない----------一か八かの賭であった。  そんな健気な思いで発信した救援要請だったが、その殆どをブリエラ陣営によって遮断され、僅かに漏れた要請をアレクが所属する運送会社が拾ったというのが事の...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第二章 第十一話 局中法度・其の参

夏虫・第二章

2010.11.26 (Fri)

 先月の出動に対しての報奨金はすぐさま平隊士達にも分け与えられた。幹部達と違いさすがに一両という訳にはいかなかったが、それでも二分銀を握りしめ安女郎や辻君を買いに花街へ繰り出していく。 芹沢の初七日も過ぎ、『二日遅れの精進落としだ!今日の門限破りは大目に見てやるから気晴らしに遊んでこい!』との土方のお達しもあった為、その足取りは皆軽かった。 そして、それは長州の間者達六人も例外ではなかった。六人は揃...全文を読む

葵と杏葉改革編 第十話 大殿往生とちいさ姫・其の壹

葵と杏葉・改革編

2010.11.24 (Wed)

  どんな人間であっても叶わぬ願いの一つや二つはある。改革に理解を示し協力してくれる美しく聡明な妻を持ち、若く優秀な部下に恵まれ、彼らと共に己の目指した改革を軌道に乗せ始めている斉正でさえもそれは例外ではない。 子をなすならこの人と――――――そう願って十余年、その願いは天保九年二月、斉正の江戸出立の日に絶たれてしまったのである。 これを逃せば御褥御免となってしまう最後の年、いつも以上に斉正は盛姫と共に過...全文を読む

拍手お返事&BSのゆる番組(^^)

拍手お返事&おまけ

2010.11.22 (Mon)

 世間様の『月9』と言いますと、岡本太郎画伯デザインで有名な某局のドラマを指すと思われますが、我が家の『月9』はBSの6チャンネルで放送されている『吉田類の酒場放浪記』だったりします。吉田類の酒場放浪記 其の参 [DVD](2009/11/25)吉田類商品詳細を見る上記のようにBSの番組ながらすでにDVDが3巻も出ている人気番組ですのでご存じの方も多いかも知れませんね(^^)。旦那がだいたいこの時間に帰ってきますので、夕飯の支...全文を読む

烏のがらくた箱~その三十九・イマダモッケイタリエズ

烏のがらくた箱

2010.11.21 (Sun)

 イマダモッケイタリエズ----------双葉山が70連勝を目指した相撲で安藝ノ海に敗れた夜、師と仰ぐ安岡正篤に打電した、あまりにも有名な言葉です。ちなみに木鶏とは、荘子(達生篇)に収められている故事に由来する言葉で、木彫りの鶏のように全く動じない、闘鶏における最強の状態をさすものだとか。真人(道を体得した人物)は他者に惑わされること無く、鎮座しているだけで衆人の範となる----------そんな状況を木鶏に暗喩してい...全文を読む

運び屋アレク 運び屋と暗殺者と博士と猫・4

運び屋アレク Page1

2010.11.20 (Sat)

 「おめぇさんだが?やたら腕の立つ元軍人さんの運送業っつぅのは。」豊かなプラチナブロンドにアイスブルーのぱっちりした目、ドレスを着せて黙らせていればなかなかの美女なのだろうがいかんせんプロキシマ訛と油で汚れたつなぎが全てを台無しにしている。「ああ、そうだが・・・・貴様か、俺達の所に厄介な依頼を持ち込んだのは!」アレクへの仕事の依頼は大統領死亡推定時刻の3分後に行われている。アドレスも知らない相手に対...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第二章 第十話 局中法度・其の貳 

夏虫・第二章

2010.11.19 (Fri)

 それは九月二十二日、近藤と土方は芹沢の葬儀の報告をしに黒谷へ出向いた時の事だった。新選組との事務的なやり取りは大抵広沢一人だけで行うのだが、この日に限っては珍しく広沢と同じ公用方の大野英馬も同席していた。「近藤の東帰の件だが・・・・・。」 重々しく大野が口火を切るが、なかなか言い出せず口籠もる。どうやら大野からは言い出しにくい事らしい。そんな大野に代わって広沢がその後を続ける。「そなた達の申し出、...全文を読む

葵と杏葉改革編 第九話 算盤大名の腕前・其の参

葵と杏葉・改革編

2010.11.17 (Wed)

  天保八年十一月、二年に一度の斉正の参勤が佐賀を出立した。今回は請役・茂真も共に江戸に参府するのと、未だ大塩の乱の影響が道中にある事を踏まえ、十人ほど人数を増やしたが、それでも以前の参勤に比べたら質素なものである。しかもその十人は茂真直属の家臣ではなく、武雄藩銃撃隊の精鋭十名であった。「この不穏な状況下、長崎も大変でしょうに・・・・・・よく武雄が兵士を貸してくれましたね」 穏やかな瀬戸内海をゆっく...全文を読む

拍手お返事&でかした!はやぶさワーイ\(゚▽゚=))/…\((=゚▽゚)/ワーイ

拍手お返事&おまけ

2010.11.16 (Tue)

 小惑星探査機『はやぶさ』から小惑星イトカワの粒子1500個見つかる----------第一報をtwitterで見たとき正直信じられませんでした。だってぱっと見何も入ってないようなカプセルだったじゃないですか。それを特別なへらで壁面をこそげ落とし、電子顕微鏡で半年間近くかけて丹念に調べ上げていって見つけ出したんですよ。そのしつこさ、もとい根性・・・・もう脱帽ものです。それでなくても七週間行方不明だったものを気探し出し、4...全文を読む

烏のがらくた箱~その三十八・機密の基準って・・・・・?

烏のがらくた箱

2010.11.14 (Sun)

 ようやく、ほんっとぉ~~~にようやくAPECが終わりましたvこれで介護に行く電車が遅れないようになるかも(^^)ここ最近午前中は必ず戸言っていいほど5分から10分位遅れておりましたのでほっとしております。まぁ、地元の生活はひと段落ですけど国政や国際政治の方はそうはいかないようで・・・・・未だ某画像流出事件も逮捕するのかしないのかもめておりますし。そもそも『機密』の定義自体日本は色々複雑だったりしますよね...全文を読む

運び屋アレク 運び屋と暗殺者と博士と猫・3

運び屋アレク Page1

2010.11.13 (Sat)

 (貴様、何者だ!勝手にダイレクトメールを送信しやがって!) アレクは勝手にダイレクトメールを送りつけて来た相手に毒づく。しかし相手はアレクに構わずダイレクトメールを送り続けてきた。(後で説明するだ。それより死にたくなかっぺ?んだばおらの言う事さ素直に聞げ。) 非情に緊迫した内容なのだが訛故にその緊迫感が半減してしまうのは否めない。だが少なくとも敵では無さそうだ。 一か八か、ダイレクトメールの主の指...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第二章 第九話 局中法度・其の壹

夏虫・第二章

2010.11.12 (Fri)

 一昨日の雨が嘘のようにからっと晴れ上がった文久三年九月二十日、新選組筆頭局長芹沢鴨と副長助勤平山五郎の葬儀がしめやかに行われた。 二人と共に寝ていた平間重助は行方知れずであったが、誰もその事を詮索しなかった。否、詮索できなかったと言う方が正しいだろう。平間が隊から逃げ出した事実は、とりもなおさず隊内にいては命が危ない----------すなわち芹沢らを殺した犯人が隊内に存在する事を暗に物語っていた。でなけれ...全文を読む

葵と杏葉改革編 第八話 算盤大名の腕前・其の貳

葵と杏葉・改革編

2010.11.10 (Wed)

  茂真が斉正の特命を受けて大阪を訪れたのは、大塩平八郎の乱が平定され、その混乱がようやく一段落した五月初頭の事だった。「いいか、これからが正念場だ。行くぞ、万兵衛!」「承知!」 茂真は担当の一人である成松万兵衛に一声掛け気合いを入れると、蔵屋敷で一息吐く間も惜しんで大阪新町にある両替商・三井へと出向いた。 三井は伊勢出身の豪商で、公金為替も扱う幕府御用商人でもある。大店ながら地道な商売を推奨し、三...全文を読む

拍手お返事&探し続けたカレンダー

拍手お返事&おまけ

2010.11.08 (Mon)

 昨日のエントリーにもちらりと書きましたが、横浜のお店にて取り寄せまでして買ったカレンダー。実はここ三、四年ず~っと探し続けていたものでした(^^)1ページに三ヶ月分掲載されているタイプなんですが、よくある『過ぎ去った月は切り取る』とは違う三ヶ月そのままのタイプのものなんです。これが意外とないんですよね~。しかもネットでググってみてもなかなかそのカレンダーに行き当たる事も出来ず、カレンダーの制作元『...全文を読む

烏のがらくた箱~その三十七・とばっちり

烏のがらくた箱

2010.11.07 (Sun)

 先日ちょっと横浜に買い物に行った際、たまたま品切れになっていたカレンダーを注文したんですけど、『APEC関連の警備が厳しくなっていて品物の入荷が遅れます。』と言われてしまいました。ただでさえ国際的に重要な会議ですし、今回は特にTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加ということもありますのでテロ対策が厳しくなっているようなのです。駅周辺にも警察官がうようよしていましたし・・・・・。でも、いくら遅れる...全文を読む

運び屋アレク 運び屋と暗殺者と博士と猫・2

運び屋アレク Page1

2010.11.06 (Sat)

 そう、確かにカッツェは兵士限定ではあるが人に対して攻撃することが出来るのだが、それはあくまでも武器を手にしている時である。どんなに優秀なHOPCでも手ぶらで重力波攻撃さえ可能なシャシュカ相手に戦うことは出来ない。とにかく今は逃げるだけである。(カッツェ!二手に分れるぞ!これから『目眩まし』を発射するから俺が彼奴を引きつけている間にポートに向かえ!そして船に乗ったら即座に『戦闘モード』に船を変えろ!) ...全文を読む

拍手お返事&盛姫ゆかりのお寺さま

拍手お返事&おまけ

2010.11.06 (Sat)

 まずは『やっちまいました、ごめんなさい><』から。『夏虫』にてとんでもない誤植をやらかしまして・・・・・芹沢局長の享年間違えて33歳とかって書いてしまいました。とりあえず昨日の夜1時くらいには訂正したのですが、UPした11時から1時までに拙宅駄文を読んでくださった皆様、申し訳ございませんでした(>_...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第二章 第八話 水戸派粛正・其の肆

夏虫・第二章

2010.11.05 (Fri)

 さらに激しさを増した雨音にお梅の悲鳴が被さる。「あ・・・・・あんた・・・・・ひじか・・・・・!」 お梅が見たもの、それは行灯のぼんやりした灯りに半分だけ浮かんでいる土方歳三の、鬼気迫る秀麗な顔であった。だが次の瞬間、きらりと光る何かがお梅の視界の端に飛び込んでくる。(刀----------!) そうお梅が感づいたまさにその瞬間であった。ザシュ! 濡れ雑巾を叩き付けるような嫌な音と共に、濃い血の臭いがむわっ、...全文を読む

寄宿舎にて~横浜慕情 昌憲と亜唯子の章・其の陸

横浜慕情~昌憲と亜唯子

2010.11.04 (Thu)

 休暇を終えた滝沢は東京の第一師団の寄宿舎へ帰還した。これからまた味気なく、厳しい軍の生活が始まるのだ。いや、むしろその味気なく、厳しい生活こそ今の滝沢にとって必要なものかも知れない。亜唯子への欲情を消し去るためには血反吐を吐くほどの軍事訓練に身を投げ出さない限り無理であろう。いっそ再び戦場へ出るくらいが丁度良いかもしれない。それほどまでに滝沢の亜唯子への想いは激しいものになっていた。(今、亜唯子が...全文を読む

葵と杏葉改革編 第七話 算盤大名の腕前・其の壹

葵と杏葉・改革編

2010.11.03 (Wed)

  大阪から茂義名義の仕立便がやってきたのは、天保八年三月初めであった。大塩平八郎が幕府軍の目をかいくぐり、逃げ出したとの一報が入った直後の書状だけに、斉正を中心とした上層部に緊張が走る。「大阪の街を焼き尽くすほどの騒動だったらしいから、やはり蔵屋敷に被害が出たのだろうか」「それでしたら蔵屋敷からの第一報にその旨が書いてあるでしょう。何か別の動きがあったのかも知れません」 茂義からの書状を前にああで...全文を読む

拍手お返事&スケジュール管理の相棒

拍手お返事&おまけ

2010.11.02 (Tue)

 基本アナログ人間の私はスケジュール管理も勿論手書き派です。ケータイやグーグルカレンダーで管理するよりもぱっと見の一覧性が優れていますし、何よりも立ち上げに時間と電気代がかからない(笑)。実父の介護と自宅のこと、そして本館、別館あわせて週3本駄文を書くためには絶対に手放せない相棒なのです。主婦としてはどうしても趣味より家のこと、そして介護の方が優先されてしまうじゃないですか。そんな日々の家事に流され...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説ブログです。
ひと時の時間旅行、ご堪能くださいませv
角川twitter小説大賞優秀賞受賞

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