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【  2010年10月  】 

烏のがらくた箱~その三十六・COP10について思うこと

烏のがらくた箱

2010.10.31 (Sun)

 『生物遺伝資源の利益配分』について喧々諤々のバトルが繰り広げられたCOP10、何とか議長国のメンツを潰さない程度の『付け焼き刃的議長案』でまとまりましたね。当座の間は先進国から発展途上国への対環境資金援助で何とかお茶を濁せても、根本的な解決はまったくできていない気がするんですけど(苦笑)。しかしあの状況じゃあ今回の議長案がぎりぎりの妥協点でしょうし、環境大臣以下関係者の苦労は相当だったと思います。尤も...全文を読む

運び屋アレク 運び屋と暗殺者と博士と猫・1

運び屋アレク Page1

2010.10.30 (Sat)

 ガブリエラが大統領府第一会議室に向かっている最中、アレクとカッツェは黒ずくめの謎の男に追いかけられ、自分達の宇宙船が停泊しているポートからどんどん離れていた。「一体何なんだよ、あの男は!金魚のなんとかみたいにしつこく追いかけて来やがって!」「ホモ・セクシュアルなんじゃないんですか、あの男。何故マスターは女性に追いかけられることはないのに男性に追いかけられるんですか!」「知らねぇよ!どうせ追いかけら...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第二章 第七話 水戸派粛正・其の参

夏虫・第二章

2010.10.29 (Fri)

 雨の逢魔が時に角屋を出た芹沢らが壬生の八木邸に辿り着いたのは、伸ばした指先さえ見えなくなるほど暗くなった頃であった。立ち上がり、歩き始めた途、端酔いが回った平間に肩を貸しながらの道程になってしまったのですっかり遅くなってしまったのだ。 そんな酔っぱらい達のろくでもない帰還を待ち受けていたのは八木家の穏やかな人たちばかりではなかった。「芹沢はん、遅かったやないの!待ちくたびれて首が長うなってしもうた...全文を読む

葵と杏葉改革編 第六話 大塩の乱・其の参

葵と杏葉・改革編

2010.10.27 (Wed)

  韮山代官・江川英龍の元にその『落とし物』が届いたのは二月の終わり、気の早い伊豆の桜がちらほらと咲く頃であった。手付の森川が黒っぽい書簡を手にして江川の元にやってきたのである。「代官、猟師の大助というものがこちらの書簡を届けにきました。中身も入っておりますので重要なものではないかと」 森川の手にある書簡を受け取り、江川は眉をひそめた。「・・・・・・確かにこれは武家の書簡だな。まったくこの頃の飛脚は...全文を読む

拍手お返事&地元の老舗とんかつ屋

拍手お返事&おまけ

2010.10.25 (Mon)

 昨日たまたまグルメ番組を見ていたら『とんかつ』が出てきたんですけど、それを見た旦那が一言。『歯医者が入っているビルの一階にあるとんかつ屋が気になるんだよな~。』・・・・・他県出身の旦那は知らなくて当然なのですが、その店はいくつかの支店やデリカ取扱店を展開する横浜~鎌倉ではかなり有名なとんかつ屋さんなのです。勝烈庵という80年以上も続く老舗なのですが『横浜でとんかつといえばここ!』というくらい有名なお...全文を読む

明治美味草紙 其の拾壹・牛鍋(夏目漱石&鏡子&弟子達)

明治美味草紙

2010.10.24 (Sun)

 「夏目先生!お邪魔しま~す!」  図太い声と共に小宮豊隆や鈴木三重吉、森田草平ら木曜会の連中が夏目漱石の家に押しかけてきた。 木曜会とは漱石の教え子や漱石を慕う若手文学者が漱石の家に集まり、さまざまな議論をした会合のことである。毎週木曜日に開かれたのでこの名がついたのだが、今日はその木曜日ではなく、単に貧乏門下生が漱石に何かを食わせて貰おうと夏目家に押しかけてきただけのようだ。だが、漱石は全く気に...全文を読む

運び屋アレク 美貌の告死天使・4

運び屋アレク Page1

2010.10.23 (Sat)

 副大統領ガブリエラがプロキシマ・ケンタウリ第一コロニーに帰還したのは国防長官からのダイレクト・メール第一報から宇宙標準時間73分27秒後の事であった。専用機から出てきたその表情は父親である大統領を殺された怒りに打ち震えているように周囲からは見える。「お待ちしておりました、副大統領閣下!大統領閣下の件においては・・・・・そもそも大統領閣下は人間を近づけるなと仰っていたので発見が遅れてしまい・・・・・。」...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第二章 第六話 水戸派粛正・其の貳

夏虫・第二章

2010.10.22 (Fri)

 九月十三日----------奇しくも後の月見に当たるこの日、新見錦の通夜が八木邸においてしめやかに行われた。局長芹沢を始め水戸派の者達、そして壬生浪士組創立時からいた者達はさすがに沈痛な面持ちだったが、後から入隊した者にとって屯所に寄りつかなかった新見はあまり馴染みがなく、まるで他人事のような空気が漂っている。「仮にもてめぇの隊の副長が『切腹』したって言うのに・・・・・あの気の抜け方はどうにかしねぇといけ...全文を読む

葵と杏葉改革編 第五話 大塩の乱・其の貳

葵と杏葉・改革編

2010.10.20 (Wed)

  大塩平八郎の乱、もしこの乱が成功していれば、直後に起こるモリソン号事件と相まって日本の開国はもっと早かったかも知れない――――――この企てはそれほど大きなものであった。 しかしその大きさ故に、この計画に恐れを成すものも大塩の配下に少なからずいたのである。大阪両奉行を爆死させるという、前代未聞の武力蜂起に罪悪感を感じた一人が、仲間に知られぬようこっそり大阪東町奉行所に大塩の計画を密告したのは武力蜂起の十...全文を読む

拍手お返事&我が家のシーズンは終わりました^^

拍手お返事&おまけ

2010.10.19 (Tue)

 パ・リーグのCS、とうとう第六戦まで来ちゃいましたね~。ちなみにこのお返事を書いているのは丁度試合が始まった時間です。予約投稿でUPされていることには結果は出ているんでしょうけど、どちらも頑張って貰いたいものですv(ソフトバンクはCS方式になってから優勝していないし、ロッテは従兄がファンなんですよ・・・・・どちらも買って貰いたいだけにちょっと複雑^^;)追記:ロッテ日本シリーズ進出おめでとうございます(...全文を読む

拍手お返事&きのこいろいろ

拍手お返事&おまけ

2010.10.19 (Tue)

 ここ最近キノコにまつわるいろいろな話題がニュースになっておりますよね。松茸から毒キノコまで^^;今年は特に毒キノコをあやまって販売しているというニュースが多い気がするのでちょっと気をつけたいと思います。そして松茸。今年は大豊作みたいですね~。朝見たニュースでは例年の30倍近く収穫出来ているそうです。そして値段は1/10・・・・・30倍取れたからって1/30に価格がなるわけじゃないんだ、と貧乏人は素朴に思った次...全文を読む

烏のがらくた箱~その三十五・秋の夜長の酒の友

烏のがらくた箱

2010.10.17 (Sun)

 ビール一辺倒だった猛暑も終わり、これからの季節秋の味覚と共にいろんなお酒が美味しくなる季節ですよね~♪酒の肴はなんでもござれ!の私ですが、美味しい肴と口当たりの良いお酒があればついつい飲み過ぎてしまうものです。そんな私の救世主とも結うべき『秋の夜長の酒の友』は『柿』でございますvご存じの方も多いかと思われますが、柿って悪酔い予防&二日酔いに良く効くんですよ(^^)柿の中に含まれるタンニンが二日酔い...全文を読む

運び屋アレク 美貌の告死天使・3

運び屋アレク Page1

2010.10.16 (Sat)

 歴史が浅いプロキシマ・ケンタウリもすでに建国から200年を経過していた。どの国家にも言える事だが、時代が下るにつれて自然に家格(クラス)が定着し、無能な輩でも政治中枢を支配できるようシステムが出来上がってしまう。そしてその様な輩が保身に走ると政治に柔軟さが無くなり、全てが硬直してゆく----------プロキシマ・ケンタウリもそれは例外ではなかった。 そんな無能な輩に政治中枢に居座られてはガブリエラの野望-----...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第二章 第五話 水戸派粛正・其の壹

夏虫・第二章

2010.10.15 (Fri)

 水戸派粛正はまず新見から----------そう決定したものの、そこから先はなかなか思い通りにはいかなかった。事情が事情だけに粛正の事を知っているのは近藤と土方、山南、井上、そして沖田の五人だけであり、他に援軍を求めるわけにもいかない。 しかも八月十八日の政変以来、新見は何か感じるところがあったのか壬生屯所に顔を出さなくなっていたのである。街中でさり気なく聞き込みをしても『遊蕩に耽り、隊費と称して民家から強...全文を読む

葵と杏葉改革編 第四話 大塩の乱・其の壹

葵と杏葉・改革編

2010.10.13 (Wed)

  斉正が佐賀へ帰国した直後から恐れていた問題が表面化した。前年の冬が異様に寒かったのに続き、年が明け春になってもなかなか気温が上がらず、佐賀藩を始め各国の米の成長が著しく遅れ始めたのである。 その影響は収穫が見込まれる七月から徐々に現れ始め、秋の終わりを迎える九月には卸値で一石に付き四十匁近く米相場が高騰してしまった。 勿論小売値はさらに価格が吊り上がり、さすがにその日暮らしをしている者達は食うも...全文を読む

拍手お返事&秋祭り

拍手お返事&おまけ

2010.10.11 (Mon)

 介護に向かう道の途中にある駅の近くに出店が出ておりました。そろそろ秋祭りのシーズン到来ですよね。私が住んでいる地域は何故か春祭りはなく(いわゆる田植え祭りのたぐいが無いんです。)、夏のお盆祭りと秋の市民祭り&それぞれの神社のお祭りくらいしかないのでこの時期になると何となくわくわくします。そんな秋祭りの時期ですが、拙宅で扱っている佐賀藩において他の祭りがことごとく禁止されながら唯一許可され続けたお祭...全文を読む

烏のがらくた箱~その三十四・ノーベル賞

烏のがらくた箱

2010.10.10 (Sun)

 ノーベル賞、ようやく一通り出そろいましたね(^^)平和賞はこれから色々ややこしいことになりそうですが、その他の受賞者の方々は順当な受賞で心からお祝いさせて戴きたいと思います。特に根岸英一先生は地元のTOP高出身で、感慨深いものがありますね~。私たちより30~40年前にはこんなに優れた先輩が居たんだと(笑)。ちなみに某高校、私たちの世代では日本シリーズを対象としたトトカルチョが発覚し全国版のニュースで報道...全文を読む

運び屋アレク 美貌の告死天使・2

運び屋アレク Page1

2010.10.09 (Sat)

 「畜生!とりあえず一旦ポートに戻って出直すぞ!尤も俺たちの船が無事だとは到底思えねぇが。」アレクは左手の義手を銃口の形に変化させたままカッツェを背後に隠すようにして大統領室の外を確認する。とりあえず近場に敵はいないようで辺りは静まり返っている。「今の内だ。カッツェ、続け!」「Yes,Master.」アレクとカッツェは荒れ果てた通路をポートに向かって一気に駆け出してゆく。だが、その姿を捉え追いかけ続ける直径1m...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第二章 第四話 その名は、新選組・其の肆

夏虫・第二章

2010.10.08 (Fri)

 秋の虫の鳴き声が壬生村のあちらこちらから聞こえてくる。上弦の月は西の空に沈みかけ、銀色の芒を淡く照らしこの世のものとは思えぬほど幻想的だ。少々田舎ではあるが、京都の美しい秋夜を愛でるには、これほどの機会はないだろう。 だが、新選組屯所である前川邸においては、そんな外の涼やかさ、美しさとは無縁の殺伐とした話し合いが繰り広げられていた。「何故、芹沢さんが処断されなくてはならないのだ!しかも暗殺だなんて...全文を読む

淫夢の中で~横浜慕情 昌憲と亜唯子の章・其の伍

横浜慕情~昌憲と亜唯子

2010.10.07 (Thu)

 滝沢が重たい瞼を開くと、そこは墨を溶かしたような暗闇の中だった。「確か・・・・・龍太郎伯父の家で寝ていたはずだが。ランプは?」 いつ、何があってもすぐに行動に移せるよう滝沢は夜でもランプを付けたまま寝るし、今夜は晴天の満月だ。戦場での野宿であっても、こんな暗闇はあり得ない「夢・・・・・なのか?」 自分の身体を見回すと着ていたはずの寝間着は着ておらず、代わりに軍服を身につけている。夢ならば、もう少し...全文を読む

葵と杏葉改革編 第三話 前代未聞の大淘汰・其の参

葵と杏葉・改革編

2010.10.06 (Wed)

  天保六年冬の佐賀藩参勤は雪に祟られ、あと数日遅れていたら箱根で足止めを食うところであった。否、倹約令強化により百人ほど参勤の人数を減らしていなかったら間違いなくこの時点で足止めを食い、伊豆半島を大回りしなければならなかっただろう。最悪韮山代官所に救難援助を求めるという失態をさらけ出すところであった。「確かに救難を求めるのはみっともないかもしれないけど、邦次郎殿なら別に構わないと思うけどなぁ。気心...全文を読む

拍手お返事&借金完済v

拍手お返事&おまけ

2010.10.05 (Tue)

 2010年10月4日、ようやく住宅ローンを完済いたしましたv家を購入し、支払いを始めてから6年半、ゆとり返済の利息が上がる前に絶対にローン支払い終えるぞ!と夫婦でがんばってきた甲斐があります。あらかじめ判っていたことですけど実際預金通帳に印字された『いつもと違う半端な支払額』を見ると感慨深い者がありますね~(^^)これで心置きなく老後資金を貯めることが出来ます(え゛)ちなみにローンのみの支払額(利息なし)...全文を読む

烏のがらくた箱~その三十三・62ビットとドキュメントスキャナ

烏のがらくた箱

2010.10.03 (Sun)

 新愛機、10日ほど前にようやく62ビットにリカバリいたしました(^^)。以前62ビット版リカバリディスクがど~のこ~のと言っておりましたが、店舗販売の機種ではない通販の機種にはリカバリディスクは付いていないとのこと(富士通)。たぶん、悪用する奴がいるんでしょうね~。すでにPC内にプレインストールしてあるOSを利用して自分でリカバリディスクを作らなければならないそうです。一応5000円で販売してはいるんですが、ま...全文を読む

運び屋アレク 美貌の告死天使・1

運び屋アレク Page1

2010.10.02 (Sat)

 プロキシマ・ケンタウリ副大統領ガブリエラは大統領の長女であり、非常に政治力のある女性として太陽系でも知られていた。プロキシマ・ケンタウリがかろうじて太陽系連邦と国交を通じていたのはひとえに彼女の政治力、外交力の賜物であると専らの噂である。 その副大統領が大統領の死と共に暴走するとはどういう事なのだろうか?アレクはカッツェと顔を見合わせる。だが、こんな時に限ってカッツェはHOPCぶって無表情を装うのだ。...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第二章 第三話 その名は、新選組・其の参

夏虫・第二章

2010.10.01 (Fri)

 八月二十六日の宵闇の中、芹沢自ら隊を率い三条にある豊後屋を急襲した。「新選組だ!これから御用改めを行う!神妙にしろ!」 戸締まりをしたばかりの店の戸が強引に開かれ、永倉の声が店に響き渡る。そしてその声と共に隊士達が一斉に店内になだれ込んだ。「な、何をしはります!それに『新選組』なんて組、聞いたことありまへん!」「煩い!誠忠浪士組改め新選組だ!文句があるなら黒谷へ申し出ろ!」「み・・・・・壬生浪・・...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説ブログです。
ひと時の時間旅行、ご堪能くださいませv
角川twitter小説大賞優秀賞受賞

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