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【  2010年07月  】 

運び屋アレク サッカーWCガニメデ大会・3

運び屋アレク Page1

2010.07.31 (Sat)

 「あまりにマスターの負けが込むので、上司のスミス課長から『アレクが賭けを始めたらその真逆を張っておけ!』との指令を受けました。各チームのデータ計算は一切しておりませんのでご安心を。法律に引っかかるようなドジは踏んでいません。」 その一言がさらにアレクをむっとさせた。確かに賭け事においてHOPCの計算能力を使用することは禁止されていが、そんな無駄なことをしなくてもそれ以上のデータ、それこそ血液検査からこ...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第一章 第二十五話 炎と政変・其の壹

夏虫・第一章

2010.07.30 (Fri)

 佐々木とあぐりの葬儀が終わると、壬生浪士組はすぐに攘夷派の水面下の動きを掴むための活動を開始した。佐々木殺しの犯人捜しは表向き京都町奉行の管轄になる。壬生浪士組は表だって仇討ちをする事が出来ないが、攘夷派の動きを追いかけていれば佐々木殺しの犯人にも行き着くだろうと、特に異議を申し立てる事もせず町奉行にこの件を任せる事にした。そうでなくとも結成半年に満たない組織とは思えぬ忙しさと人手不足で佐々木殺し...全文を読む

拍手お返事&駄文の神様が降りてくる時

拍手お返事&おまけ

2010.07.30 (Fri)

 小説を書く際、私はできるだけ感性に頼らないようにしています。調子が良い時はそれでも構わないのですが、時間がない時や体調が悪い時など絶対に書けなくなるのが目に見えてますんでねぇ(笑)。なので史実をベースに出来るだけそれに乗っかって話を進めるようにしています。ちなみにどうしても資料で判らないところは勿論妄想です(爆)。そんな私ですが、勝手に駄文の神様が降りてくる事はありまして(笑)。前調べをしている際...全文を読む

葵と杏葉藩主編 第二十四話 医学館・其の参

葵と杏葉・藩主編

2010.07.28 (Wed)

  長崎の繁華街はきらびやかさに満ちていた。色とりどりの服を着た唐人や阿蘭陀人の商人、さらに『江戸の気っ風に京都の器量、長崎の衣装で三拍子揃う』と謳われた遊女達が街に繰り出しており、さながら色の洪水と言うべきだろうか。どこからともなく三味線の音と異国情緒に満ちあふれた唄が流れてきて人々の気持ちを高揚させる、そんな街であった。「久しぶりだな、丸山も。」 華やかな人混みの中、茂義は眩しげに眼を細めながら...全文を読む

拍手お返事&乗り鉄と歴女の夏旅行

拍手お返事&おまけ

2010.07.26 (Mon)

 「きらきらうえつに乗りたい。」我家の乗り鉄がこう言い出したので我家のお盆の夏旅行は酒田になりました。乗り鉄の旅行選びの基本は『どの電車に乗りたい』かであって電車そのものが目的地です。つまり到着駅に何があろうがあまり気にしないんですよ・・・・・つくばエキスプレスの時はホントにひどかった・・・・・。てな理由で新潟発の『きらきらうえつ』の到着点・酒田に行く事になったのですが、今回は珍しく広い意味での歴女...全文を読む

明治美味草紙 其の捌・八朔(陸奥宗光&小鈴)

明治美味草紙

2010.07.25 (Sun)

 元・地租改正局長、陸奥宗光の座敷に初めて呼ばれた小鈴は座敷に入るなり唖然とした。すでに地租改正局長をクビになっているとはいえ、大島紬の着流し姿はあまりにもくだけすぎているし、それ以上に彼の『同伴者』があまりにも非常識なのだ。「おお、あんたかい?『男嫌いの小鈴』って芸妓は?」 人を喰ったような笑いを浮かべている陸奥の傍には三人の子供達が行儀良く座っていた。一番上の子でも五歳ほど、一番下の女の子に至っ...全文を読む

運び屋アレク サッカーWCガニメデ大会・2

運び屋アレク Page1

2010.07.24 (Sat)

 あとはギャンブルの女神が微笑んでくれるのを待つだけなのだが、アレクほどギャンブルの女神に嫌われている男はいないだろう。前半こそアレクがベットした火星スペイン・コロニーが勝っていたのだが、後半地球・ブラジルが同点に追いつき、ロスタイムに逆転された。 つまり逆パーフェクトを喫したのである。これで昨日貰ったばかりの今週の給料は全滅、ユウトから借金をしなければ週を越す事は難しいだろう。無駄だと判りつつもア...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第一章 第二十四話 愛次郎、死す・其の肆

夏虫・第一章

2010.07.23 (Fri)

 闇の中、佐々木の抜刀の気配を感じた敵の龕灯が佐々木の顔を照らし、佐々木の目を眩ます。その悪意に満ちた光に眼を細めながら佐々木は突き飛ばしたあぐりにもう一度叫んだ。「あぐりちゃん、早う逃げや!わては後から追いかける!」 逃げ切ってくれと叶わぬ願いを胸に秘め、佐々木は龕灯を手にしている敵に向かって走り出した。こちらだけ照らし出されてしまうのは圧倒的に不利である。龕灯を潰し、ぼんやりとした提灯の灯だけな...全文を読む

葵と杏葉藩主編 第二十三話 医学館・其の貳

葵と杏葉・藩主編

2010.07.21 (Wed)

 「島本先生、用意する道具とは一体どのようなものなのですか?」 島本ほどの医師が、『学問を本格的に学ぶ前に揃えて欲しい』道具や書物とは一体どういうものなのか、斉正は好奇心丸出しで尋ねた。「そうですね。まずは蘭方の医療道具を一人一つずつ・・・・・・外科道具と薬籠それぞれを用意して下さい。入寮者を考えると三十個くらいになりますか。優秀だが貧しい者も入寮してくると思いますので、彼らの負担にならぬようそれを...全文を読む

拍手お返事&今まで知らなかった地元の美味

拍手お返事&おまけ

2010.07.19 (Mon)

 昨日、久しぶりに近所の回転寿司に行って参りました。冬場は行くんですが、野球のシーズン中である夏場はなかなか外食が出来ないんですよ、我家は(笑)。そこで約1ヶ月ほど『お寿司が食べたい、お寿司が食べたい、お寿司が食べたい』と言い続け、ようやく昨日ありつけたというわけですvそんな我家ですので、夏場どんな魚が旬なのか全く判っておらず、寿司屋の壁のメニューを見て『おお~こんな魚もあるんだv』と感心しきり。特に...全文を読む

烏のがらくた箱~その、二十五・夏休み

烏のがらくた箱

2010.07.18 (Sun)

 夫婦二人の我家の中ではそれほど影響ないのですが、そろそろ世の中は夏休みですよね~。街中に出ている人達の平均年齢が一挙に若返るのは観光地ならではでしょうか(笑)。ニュースでは海離れが進んでいるという話ですが実家近くの海岸は相変わらず芋洗い状態ですし、介護に向かう電車の中は海へ向かう人々でいつも以上に混雑状態・・・・・家の中ではなく家の外の状況で夏を感じております。ちなみに毎年TVでその混雑状況が取り上...全文を読む

運び屋アレク サッカーWCガニメデ大会・1

運び屋アレク Page1

2010.07.17 (Sat)

 西暦2512年、アレクことアレクセイ・ユーリはフル・ヴィジョンでサッカー・ワールドカップを観戦しながら天王星航路を進んでいた。今年の開催は木星の衛星・ガニメデだ。木星衛星群初のWC開催にガニメデは勿論、木星コロニー連合全体がお祭り騒ぎである。「しっかし何が悲しくて地球標準気圧、重力に条件をそろえるかなぁ。あんなんじゃボールがちっとも飛ばねぇから面白くねぇ。」 アレクは重たそうに転がるボールを見ながら毒づ...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第一章 第二十三話 愛次郎、死す・其の参

夏虫・第一章

2010.07.16 (Fri)

 ツキも味方した岩塚の処断のあと京都に戻った幹部達だったが、京都に帰った途端ツキから見放されてしまったようだ。うだるような残暑の中、地道な巡察や花街での聞き取り、長州藩と繋がりのある商家への諜報など考えられるだけの活動をしているにも拘わらずめぼしい情報一つ拾う事が出来ずにいる。 さらに壬生浪士組の面々を襲ったのは、初めて味わう京都のうだるような残暑であった。暦の上では秋になり、朝晩は涼しくなり始めて...全文を読む

葵と杏葉藩主編 第二十二話 医学館・其の壹

葵と杏葉・藩主編

2010.07.14 (Wed)

  江戸から佐賀への就封の後、斉正は休む間もなく行動を起こした。父・斉直に対し医学館の開設の許可を貰うと、医学館寮監への就任要請を蓮池町の蘭医・島村良順に対しおこなったのである。 本来なら藩医の誰かを医学館寮監にするべきなのだろう。しかしこの医学館は蘭学医療の研究及び後進指導の場にしたいと目論んでいた斉正は、あえて佐賀藩付きの侍医ではなく、蘭方医を寮監に選んだのである。これは江戸にいる伊東玄朴の強い...全文を読む

烏のがらくた箱~その二十四・マウスのない日々&おまけで選挙

烏のがらくた箱

2010.07.11 (Sun)

 マウスが壊れてから約2週間、ようやくその生活に慣れつつあります。とは言ってもほとんど駄文の編集と複数タブを開いている時の移動時しか使っていないのですが(爆)。キーボード生活をして感じるのはとにかく早い(笑)。『全てを選択』やコピペ、切り取り削除なんかはマウスの右クリックより断然早く作業が出来ます。苦手なのは文章途中の一部分だけコピペをするとかですかね。また離れた場所への瞬間的な移動はやっぱりマウス...全文を読む

拍手お返事&不祥事続きでも相撲、好きです

拍手お返事&おまけ

2010.07.11 (Sun)

 不祥事故の紆余曲折はありましたが、何とか名古屋場所開催までこぎつけましたね、大相撲。実は私、時間がある時はBS放送垂れ流し状態で相撲を見ていたりするくらい競技&伝統としての相撲が好きです。競技として好きなのはホントの意味での無差別級という所。体格差を全く考慮しない格闘技なんて相撲くらいですからねぇ。また、伝統としては遙か昔から続いているであろう神事としての伝統(ニュースで土俵祭、やってましたよね。あ...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第一章 第二十二話 愛次郎、死す・其の貳

夏虫・第一章

2010.07.09 (Fri)

 それは山南と佐々木が鴻池屋を訪れる半刻ほど前の事であった。大柄な男が一人、鴻池屋にやってくるなり、草履のままずかずかと店の中に入り込んだのである。「壬生浪士組のものだ!尽忠報国のための軍用金、百両耳を揃えて出せ!」 大塚巌と名乗ったその男はドスを利かせた声で番台を脅し、金を強請ったのだ。大塚というのはもちろん偽名であろう。「たぶん岩塚でしょうね。」 番頭の話を邪魔しないように佐々木は山南の耳許に囁...全文を読む

横浜港にて~横浜慕情 昌憲と亜唯子の章・其の貳

横浜慕情~昌憲と亜唯子

2010.07.08 (Thu)

 明治28年4月17日、 下関において日清講和条約、いわゆる下関条約が調印された。この条約によって清・朝間の宗藩(宗主・藩属)関係解消、清から日本への遼東半島、台湾及のび澎湖列島領土割譲、2億両(約3億1000万円)の賠償金支払い、そして日本に最恵国待遇を与える等が決定する。 この条約は5月8日、清の芝罘で批准書が交換され発効するのだが、この時点において本当の意味での日清戦争は終結したことになる。 下関条約の締結を...全文を読む

拍手お返事&贅沢を覚えると後がツライ(笑)

拍手お返事&おまけ

2010.07.08 (Thu)

 今朝方行なわれたドイツVSスペインの試合すごかったですね~。勿論私は国営放送のBSで放映されていた再放送を見ました(笑)朝3時になんて起きられっこありません(爆)。タコ占いも見事的中し、残りは三位決定戦と決勝のみ・・・・・。祭の終わりはいつも寂しさが付きまとうものです。しかし、問題はここからなんですよ!ワールドカップのスーパープレーに慣れてしまった目にJリーグの試合はあまりにもレベルが違いすぎる!一度贅...全文を読む

葵と杏葉藩主編 第二十一話 硝子玉と四位少将・其の参

葵と杏葉・藩主編

2010.07.07 (Wed)

  佐賀鍋島藩武雄領はとある事件で大騒動に陥っていた。何と阿蘭陀人士官が『日本人に懐いているから』と武雄に置いていってしまった洋犬・カメンが行方不明になってしまったのである。「おい、こっちにも居ないぞ!」「一体どこに行っちまったんだ!」 人里は勿論、藩境にあたる山の中まで武雄の藩士達はカメンの行方を捜し続けた。阿蘭陀人士官が武雄を去った後、五日間は確実に武雄領内にいたことは判明しているが、六日目あた...全文を読む

拍手お返事&オリジナル転向一周年m(_ _)m

拍手お返事&おまけ

2010.07.07 (Wed)

 本日7月7日をもちましてオリジナル転向一周年を迎える事が出来ました。これもひとえに通って下さる皆様のおかげです。本当にありがとうございますm(_ _)m自分で言うのもなんですが、ファンタジーや現代恋愛ものが主流を占める中、我が道を行くとばかりの歴史物、しかも幕末官軍の中で一番マイナーな佐賀藩、鍋島直正(斉正)を書き続けているのによくぞ皆様来て下さると・・・・・。これからも確実にマイナーな分野を突き進んでい...全文を読む

烏のがらくた箱~その二十三・書く道具

烏のがらくた箱

2010.07.04 (Sun)

 ブログなんぞやっている私ですが基本的にアナログ人間です。理系にだってデジタル派とアナログ派がいるんですよ~(笑)。なので数種類のデジタル機器を使って作品を書き上げるという芸当はできず、執筆にはもっぱら自分専用のノートPCと手帳のみを使っています。G-mailとかWindows Liveのストレージアカウントは持っているんですけど、『書きやすさ』に以外とこだわるタイプみたいで(爆)キーボードが変わるとどうも落ち着かない...全文を読む

拍手お返事&ルクエ(^^)

拍手お返事&おまけ

2010.07.03 (Sat)

 二週間ほど前になりますが主婦の間で話題の『ルクエ』、買ってしまいました(^^)5775円とちょっと買うのに勇気が要るお値段でしたが、結婚して十年になるのに蒸し器を持っていなかったダメ主婦としてはなかなか重宝なんですよ~。レシピ本も一応買ってはいるのですが、いまだそれらの料理は作ったことが無く、もっぱら純粋な蒸し器としての使用中。今までゆでるのに沸騰するまで+10分かかっていたジャガイモもルクエだと水に潜...全文を読む

夏虫~新選組異聞~ 第一章 第二十一話 愛次郎、死す・其の壹

夏虫・第一章

2010.07.02 (Fri)

 壬生狼(みぶろ)--------------壬生の狼。長州浪士や京都の町人が侮蔑を込めて影で壬生浪士組のことをこう呼ぶ。壬生浪(みぶろ)の音から来た言葉ではあるのだろうが、名は体を表わすとは良く言ったものである。将軍が京都から去った後の壬生浪士組は、まさしく餓えた狼の如く長州浪士達に牙を剥きはじめた。「植村長兵衛!御用だ!壬生浪士組を偽証し、金策をしたこと明白である!」 それはじりじりと夏の日差しが照りつける六...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説ブログです。
ひと時の時間旅行、ご堪能くださいませv
角川twitter小説大賞優秀賞受賞

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